少し前の記事で他のGradoとHF-1の比較をした際に、同じ木製でもRS-1とはちょっと違うと書きましたが、下記のポストでも似たようなことを書いています。
http://www6.head-fi.org/forums/showthread.php?t=144520
RS-1の方が全体のクリアさや楽器の分離や細部の解像力、上下のレンジの伸びなど基本的なオーディオ性能はずっと優れていると書いていますが、反面でHF-1の方が聞き疲れしないダークな音であると書いています。ダークというのはよく言われるRS-1の明るさの反対語で言ったんだと思いますが、落ち着きがあると解釈してもいいかもしれませんし、わたしも聴いていてなんとなく分かります。
低域に関してはRS-1といい勝負をするかやや上という意外なところもありますが、まとめるとやはり基本性能はRS-1には及ばないがHF-1は妙に味のある音がする、という印象だと思います。
RS-1も木のハウジングですから実際の響きや、木製というところから期待するある意味プラシーボ効果も同じのような気もしますが、HF-1だけにある個性を感じるというのが面白いところです。わたしも昨日ちょっと独特の感じがあると書きましたが、やはりみな同じ感を持つようです。
ハウジングの奥行きなんかも違いはありますが、おそらくはベースモデルのSR225のドライバがRS-1にはやはり及ばないような音のゆるさがあるけれども、それが木の響きとあいまると逆に聴き疲れしない良い相乗効果を生むというところもあるのではないでしょうか。
これは製作したJohn Gradoもおそらくは想定していなかったのではないかと思います。
いずれにせよ、みな口を揃えてコストパフォーマンスの高さは言いますね。(わたしは送料込みで日本円で約25000円でした)
やはり一般生産モデルでは販売政策上でどうしても外がプラスチックで見えないところが木製というのは出せないと思います(その逆は良くありそうですが)。
Headfiみたいにヘッドホンにこだわりがある人たちに安くて中身のあるものを提供するという姿勢はいいですね。
Music TO GO!
2005年11月01日
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