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2009年09月08日

湯河原の旅

最近のテーマとしては飯坂とか草津で書いた「温泉場の共同浴場」なんですが、日帰りできるところという点で湯河原をたずねてみました。

湯河原にはJR東海道線で行きますが、車窓も新幹線よりは海の美しさがより楽しめます。
湯河原はいくつかの地区からなり、古くからの温泉は文字通り「温泉場」というところで、少し駅から離れたところにあります。
目指すのは「ままね」の湯という湯治客のためのところで、共同浴場としても開放されています。知っている人は知っているというなかなかマニアックなところです。
ここへは温泉場中央バス停(220円)で降り、徒歩数分ですが道が分かりにくく路地がいりくんだ奥にあります。

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入り口は湯治客と一般に別れていて、草津の千代の湯や地蔵の湯を思わせます。一般という方を降りていくと、番台もありませんし、だれもいません。箱がおいてあって200円を中に入れることになっています。
なんとも場末というか寂れた風情の味のあるところです。

風呂場は数人はいれる程度の長方形の浴槽があり、まわりのせまいスペースに何人かが休んでいます。もちろん石鹸などはありません。というか、体を洗うスペースがあまりありません。そういうのは家に帰ってからやってくださいと言わんばかりの本当に湯に入るためだけの場所です。

実際に入ってみるとかなり熱い!しかし飯坂の鯖湖湯くらいで熱湯に慣れていると入れないわけではありません。45度前後でしょうか、ただ慣れてないとまず無理だと思います。これも長方形の場所で熱さが違うようで、あとで入った別のところではさらに熱く、これはさすがに長湯は無理で、出てから足がひりひりするくらいでした。
見るとなんと草津のように湯を作る、湯もみ板まであります。また水道ホースどころか「水を入れないでください」と明記してあるハードさです。その代わりポリタンクがあってそれはいわゆる湯冷ましで、熱いときはこれでうめるという事です。さすがに湯治目的だけあって本格的というかすごい。。

しかし温浴感はすばらしく、いつまでも体があったかく汗も引きません。飯坂で感じたあの体が軽くなる感覚が味わえます。近くにはコーヒー牛乳どころか飲み物はないのでペットボトルで買っておいて水分を補給する必要があります。
ちょっとお勧めしにくいところもありますが、ここの湯は上野屋という老舗旅館から引かれているそうなので、一般的にはそちらも良いのではないかと思います。湯治用に安く提供しているという、古くからの温泉場らしい良心もあるのでしょうね。

さて、湯河原ではもうひとつ「独歩の湯」を紹介します。
湯河原は文学の街でもあり、文学にちなんだ名前もあちこちにあります。「独歩の湯」は湯河原を有名にした国木田独歩から名をとっているところで、足湯専門で9個の異なる足湯が楽しめるという足湯のテーマパークみたいなところです。ここはさきの温泉場から程近く、万葉公園という公園の奥です。
http://www.yugawara.or.jp/doppoinfo.htm
この万葉公園は滝や渓流があり、まるで小さな渓谷のようです。湯河原は蛍でも有名らしく、この辺にも見ることができるのでしょうか。

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ここはいくつかの足湯からなり、それぞれ底の材質や形状が異なります。湯温も異なるようですね。基本的には同じ泉質だと思いますが、いくつもあるので自分にあった湯を見つけてそこでゆっくりするというのが良いと思います。

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強力な「ままね」の後だとほっと一息つける空間でもありますね。6月には実際に蛍を近くに放すそうです。

満足して駅に戻るとなんと五月みどりさんに遭遇、こんなところで芸能人が、と思ったら駅前に自分の花屋さんがあるようですね。ちょっと見ただけですがお綺麗で物腰も優美でした。

さて、ここまできたらもうひとつ、湯河原の新しい名物(にしたいらしい)が「坦々焼きそば」です。
http://www.yugawara-sci.or.jp/tantan/index.html

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一番亭という所で食べましたが、店によってアレンジが違うそうです。ここでは少しだけ辛めで具沢山というところでしょうか。
なぜ湯河原で坦々かというと、湯河原の温泉は狸が発見して狸が美人に化けて広めたという伝説があるそうです。つまり「たんたんたぬきの。。」という歌から取ったそうです。

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というわけで駅にはタヌキの像が鎮座しています。
湯河原では美人を見たらタヌキと思えという話もあるそうですが、、あれ?そういえばさっき(笑)

帰りの車窓から見た海もきれいでした。伊豆も三浦も見える素晴らしい景観が楽しめます。
posted by ささき at 00:56 | TrackBack(0) | ○ 日記・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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