情報は下記のホームページを参照ください。
http://www.acousticfield.jp/product/hpa1u.html
なんともフロントフェイスのペイントがすごいのですが、ステップアッテネーターを使っていたり、ヘッドホンプラグが4つあったり、ゲインが5ポジションあったりと変わった面構えです。
もともとはスタジオ用のモニタを母体にしているようです。プラグが4つあるのもモニタ用と思えます。
ゲインがたくさんありますが、-6からあるのは出力するヘッドホンのインピーダンスにあわせるのではなく、入力するソースのレベルの大小にあわせるという考えのようです。HD800など高いインピーダンスにあわせるにはもうひとつ高いゲインがあってもいいかもしれません。
実際入力も豊富です。ミニプラグやUSBまであります。ただミニプラグ端子はせっかくあるならば前面にあったほうが使いやすいと思います。
ボリュームはテストした機材ではステップアッテネーターでしたが、少しガリがあって使いにくい点もあるので、製品版では通常のボリュームになるかもしれません。
音調はニュートラルで色付けが少ない正確さを重視したものです。ただしドライというほどではなく、適度な硬質感ですね。
音はクリアでタイト、明瞭な音傾向です。帯域的にもバランスがよく、これもスタジオ用途を思わせます。音と音とのセパレーションがよく、特にソースにBenchmark DAC1系の透明感の高いDACを使うと性能がより引き立つかもしれません。
HD800のような高インピーダンスで明瞭感の高いヘッドホンにもあいますが、GRADOのような低インピーダンスの鳴りの良いタイプにも意外と良い感じです。スピード感のよさが寄与しているかもしれません。Edition7/9を試したいところですが、うちにはシングルエンドがないので残念ながら試せません。
フジヤさんのTwitterにあるように一週間ほど展示を行うそうですので、興味のある方は試聴してみてはいかがでしょうか。

