Music TO GO!

2019年12月15日

TIDALがDolby Atmosをサポート

TIDALがDolby Atmosのストリーミングをサポートしたようです。HIFIサブスクライバーのみで、現在はAndroidのみに限られているかも。
posted by ささき at 19:03| __→ PCオーディオ最新技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月12日

イヤフォン向けの「シリコンスピーカー」、MEMSドライバー

イヤフォン向けの新しいドライバーが下記に紹介されています。いわゆる「ヒアラブル」というウェアラブルのイヤフォン版の流れです。
https://techxplore.com/news/2019-10-in-ear-silicon-speakers-internet-voice.html

これはMEMSという「シリコンスピーカー」で従来の振動板ではなく、無数のNEDアクチュエーターという薄膜が電圧に応じて動くことで空気を振動させ音を出すようです。薄膜というか静電アクチュエーターという帯電の異なるもの同士の力を使って動くもののようです。記事中の動画を見るとわかりやすいと思います。電圧で動くので普通にイヤフォンに使えそうですね。効率が高いのが特徴で、実験的には音は出せてるそう。
MEMSってリボン型をシリコンでやってるように思いますが、参照リンクをクリックしたらネイチャーに飛んだので読むのやめました 笑
posted by ささき at 08:07| ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月10日

finalの直営店 秋葉原にオープン

明後日から秋葉原にfinalの直営店がオープンします。本日はそのfinal storeの内覧会を見てきました。場所は秋葉原駅すぐ近くのUDXとなりで沿線沿いのseekbaseという施設の一角です。

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店内に入るとまず甲冑が鎮座しているのに驚かされます。

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この甲冑は匠の仕上がりを表現していて、いずれfinalが一点ものにも取り組みたいという意思をも示しているとのことです。例えばカスタムやA8000の音を好みにチューニングした一点ものなどにもいずれ取り組みたいとのこと。そのベースがMAKEでもあるそうです。
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話を伺った細尾社長

店内はD8000、A8000からfinalの各シリーズ、完全ワイヤレスの新シリーズであるag、そしてMezeやDitaもあります。これらは店内奥で試聴できるそうです。(店内配置は多少変更されるかも)

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店内は4人の正社員スタッフが常駐して、英語や中国語でも対応可能だそうです。イベントはseekbase内のイベントスペースを使うことができるそうでする

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店奥にはなんと防音室があって開放型ヘッドフォンの試聴もできます。中に入ってみると完全に音は消えなくてもノイキャンヘッドフォンのようにすうっと騒音が減って静かになります。この防音室はヤマハ製でこれ自体S-Nextで取り扱っている商品だそうです。

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それと面白いのはこのfinal謹製のお菓子。買い上げた顧客さんに提供するそうですが、これは有名パティシエとの共同開発によるものでfinalが取り組む主観評価を採用しているそうです。お菓子の製作がイヤフォンのチューニングにも似ているので取り組んでみたそう。かなりおいしく複雑な味です。
このfinalオリジナルスイーツは4種類あり、音楽を聴きながら楽しむスイーツとして、それぞれ咀嚼音レベルが設定されているのがユニークです。

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final storeの場所

一般には明後日から公開ということですので秋葉原参りのついでに立ち寄ってみるのもよいと思います。

posted by ささき at 17:55| ○ オーディオショウ・試聴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月18日

InterBeeでMQAと映像の融合デモ

InterBeeで動画とMQAの融合したHDビデオのデモを見てきました。これはWOWOWとの協力によるものです。
https://mqa.jp/article/WOWOW_MQA_collaboration/

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MQAのひとつの利点は柔軟性ですが、ビデオの音声トラックは48/24までなのでMQAでハイレゾを入れられるというメリットがあります。
しかし従来の動画の音声トラックのコーデックはAACなので、MQAをそのまま使うことはできません。それをMPEG4-ALSを用いてロスレスをサポートした方式にするという点がポイントです。

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デモではPCでVLCを使ってMP4ビデオを再生していました。たしかにライブなどはなかなかの臨場感があり、イマーシブという言葉がよくあいます。技術的にはアコースティックフィールドのHPLと、NTTスマートコネクト社のサポートがあるということです。
posted by ささき at 08:25| __→ PCオーディオ最新技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月09日

CanJam上海のプレビュービデオから、中国製品紹介

今週末はHeadFiのイベント、CanJamが上海で開催されています。そのプレビュービデオがアップされていたので興味あるところを紹介します。特に中国系のメーカーを抜き出しました。今回は英語と中国語のキャプションが付いたので聴き取りにくいときにも助かります。
時間は目安です。

https://www.head-fi.org/threads/canjam-shanghai-2019-november-9-10-2019.912316/page-4#post-15294025

ちなみに測定性能はHarman ターゲットカーブとの近似で評価してます。ヘッドフォンやイヤフオンは線がまっすぐになるのが良いことではなく、耳の形によって影響を受けた曲線がフラットに聴こえるカーブになります。

17:33 SMLS ME500 古そうな形ですがコスパ良いとのこと。
18:00 DAAT CANARY2 JFET入力など面白そう。
18:57 AURIS Auido EUTORPE ヘッドフォンスタンドにもなる真空管アンプ。中国物はデザインもユニークなの多いですね。
19:52 Golden Wave GAX 測定性能が高いとのこと。フルディスクリートで日本でも普通に受けそう。
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21:02 Eletech ケーブルメーカー。技術力も高くて仕上げもよさそう。
26:40 ICE Lab カスタムイヤフオン referenceはEST採用の10ドライバー。測定性能もかなりよいらしい。
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28:53 InEar Promission X これは日本でも入るかもしれませんが、これもハイエンドでよさそう。
32:09 Meccaudio TITANS RHEA これも高域にESTを採用してそれ以外はBAの8ドライバー。
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34:26 Dan Clark Audio(元MrSpeakers)のAEON2。これ折り畳みメカが画期的なので動画で見てください。
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34:55 Softears Cerebris 水月雨のハイエンドブランド(?)。これもEST採用。RS10はかなりHarmanターゲットに近似。ただ音的にはやや強調感があるよう。
38;41 Vision Ears Elysium ブランドは日本でも知っている人がおお欧州ものですが、BAを低域、ダイナミックを中域、EST(x2)を高域にもっていてESTの実装ではJudeは一番いいと言っています。
42:37 SHUOER judeも知らなかったというブランド。TAPEは文字通りカセットテープみたいに見えるデザインが特徴。特徴的なダイナミックとEST?を使ってるみたいで高性能ドンシャリっぽい感じのよう。
43:42 Tingpod(TP Audio) Aurolaは1BAのIEMで仕上がりも音もよさそう。

とにかくEST採用のIEMが多いですね。中ではICE Lab referenceとVision Ears Elysiumが一番興味ありますね。
中国市場も昔から近くて遠いのですが、たとえば10年くらい前の話をすると、どう見ても100円イヤフォンにしか見えない怪しい中国製のYuin PK1に1万円も出したかというと、まずHeadFiのフォーラムで話題になり音に関しては英語で情報が分かったということ、アメリカの代理店が扱っていて英語でやりとりでき、PayPalが使えるように実質的に米国製品の通販と変わらなかったということが大きいと思う。これをアルジネットで情報を得て、タオバオで買うっていうのはいまでもハードルが高いです。
HeadFiとCanJamが英語情報で中国事情を提供し、中国のオーディオ世界へのゲートウエイになればよいですね。
posted by ささき at 13:46| ○ オーディオショウ・試聴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

QobuzがMP3を廃止、ハイレゾとCD品質プランを統合

QobuzがMP3を廃止して、プランをCD品質とハイレゾを含む月額$14.99(年間だと$12.5/月)のプラン一つに統合するとのことです。
https://www.audiostream.com/content/qobuz-kills-mp3-offers-high-res-and-cd-lossless-1499

ハイレゾストリーミングがひしめく中で戦略的な一手に出てきましたね。
posted by ささき at 08:38| ○ PCオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月05日

MrSpeakersがDan Clark Audioに改名

MrSpeakersがDan Clark Audioと名称変更しました。経緯が下記ページに書いてあります。
https://www.headphone.guru/mrspeakers-changes-name-to-dan-clark-audio/

簡単に言うと、ヘッドフォンを作っていてスピーカーを作っていないのでユーザーに混乱を与えてしまうから、ということです。もともとDan Clarkはヘッドフォン(Fostex mod)の前にはスピーカーを制作していて、MrSpeakersはそのときの名前のようです。Danの経歴を見ると、スピーカーだけではなくアンプや電子機器にも強いようですね。



posted by ささき at 19:15| ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月03日

ヘッドフォン祭 2019秋

恒例のヘッドフォン祭レポートです。最近はヘッドフォン祭はよく晴れていますね。

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今回は土曜日にRoonの主要メンバーであるCEOのEnno VandermeerとCOOで技術担当のDanny Dulaiが来日したことに関して、Roonの概要とRenduシステムを使ったRoonReadyシステム紹介のセミナーで進行と通訳を行いました。なかなか難しくて、特にRoonではMQAにDSPが適用できるというあたりでは、MQAの技術的な知識と英日の通訳で二重に頭を使って、頭がオーバーヒート気味になりました。
特にDannyがなかなか熱くて、事前打ち合わせの時でもRoonの日本語化スレで一緒に問題解決したよね、という話からRAATのゾーン別クロックのプライオリティまで話が及んだり(そういえば当日これ話せなかった)、なかなか面白かったですね。

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左:ENNO、右:Danny

システムはこういう感じで右に見える黒箱がSonore opticalRenduで、光で電気的絶縁ができるネットワークブリッジということになりますね。右にあるのはRJ45とSFP光の変換機です。音質向上効果もなかなか高かったと思います。

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今回の目玉のひとつはA&Kの新製品SA700。AK120の面影がありますが、音的にはAK120というよりはSP1000系のような透明感が高く深みのあるなかなか良い音でした。

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もうひとつのメインはオーディオテクニカの新型です。特にポータブルがオーテクらしい優しく美しい音で好印象でしたが、ホームタイプもグールドのハミングが明瞭に歌っているように聞こえるような基本性能の確かさがありました。
また過去の名機の展示もありました。

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S NEXTのブースではやはりDreamの新型XLS。またagという完全ワイヤレスの新ブランドも立ち上がっています。

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Campfireの新製品はAndromedaベースのCampfire Audio10周年モデルと3ドライバーの新作"C/2019 Q4"。後者は彗星の名前で、ボリソフ彗星のことです。10周年モデルはなんとセラミック材料の3Dプリントパーツを採用そう、すごい高価な手法ということです。
音的には10周年モデルは音楽的チューン、後者はフラットチューンだそうです。

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FitearはDCがメインです。土曜日は技術紹介的なセッションもあったようです。

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Just earはMH2でも後で音質調整できるRバージョンを発表。他にも細かい手が入ってるようです。

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iFIの新製品ZEN DACとバランス出力のBTレシーバー。ジョンカール効果もあるのか、ZEN DACはいままでのiFIとも違った艶のあるような綺麗な音を聞かせてくれました。価格の割に作りも良いですね。

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うちでブログ記事を書いたDALIのワイヤレスヘッドフォンも国内販売されるようです。

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Simphonio VR1。これはコーティングではなく、セラミックをナノテクノロジーを使って成長させて振動板の形にするとか、量産じゃなく研究所レベルの技術使ってます。ソースを選ぶのでSP1000/2000クラスのDAPが必要です。

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エミライさん取り扱いのSR1a。なかなかスピーカーっぽい音を聞かせてくれ、K1000とは全然別物です。開くと頭内定位が去るような独特の音場感があるのも面白いところ。

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HifimanからはANANDA-BTが出ています。ハイレゾコーデック対応のBTワイヤレスヘッドフォンです。ワイヤレスヘッドフォンでハイエンドレベルを狙いたい人には注目アイテムです。

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JabenからはPhatlabの新型が出ていました。

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今井商事さんではWooのスマホケース一体型のWA11が出ていました。海外ではDAP代わりに音楽専用のスマホを持つことも多いそうですのでこういう形態とか。なかなかよくできていました。

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DELAのオーディオ用スイッチングハブ。ガワとか足を変えただけではなく、電源とかパーツがオーディオグレードであり、他にSFP光がついてるので、opticalRenduと組み合わせたい感じもしますね。

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この恒例の中国市場の報告会もなかなか面白いですね。

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会場にはボブスチュアートの姿もありました。RoonのMQA説明した時にいてほしかったなあ。。

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posted by ささき at 20:00| ○ オーディオショウ・試聴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月29日

平面型の高コスパモデル、HIFIMAN Aryaレビュー

Aryaは平面型ヘッドフォンの先駆であるHIFIMANの平面駆動型ヘッドフォンです。これはオルソ・ダイナミック、アイソ・ダイナミックと呼ばれる普通のヘッドフォンアンプを使えるタイプの平面型ヘッドフォンです。

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HE1000seのレビューでも書いたように、現在のようにこのタイプの平面型ヘッドフォンが隆盛を極めた理由の一つはマニアックメーカーであるHIFIMANのおかげでもあります。AryaはそのHIFIMANの最新の平面駆動技術を投入したもので、わりと入手しやすい価格の高いコストパフォーマンスを持った製品です。

* 特徴

平面型では振動板の薄さが解像力につながるためのキーとされていますが、HIFIMANではナノテクを駆使してナノメーター厚の振動板をHE1000seに採用し、Ayraでもその技術が採用されています。
同様に耳に向いているほうが小さい非対称型のマグネットを採用しています。これはエアフローをブロックせずにスムーズに流せるという利点があります。
またHE1000seと同様にドライバー保護とエアフローをスムーズに流すためのウインドウ・シェードデザインのハウジングを採用しています。

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ケーブルはリケーブル可能で、3..5mmステレオミニ端子を使用しています。標準ケーブルも品質は高くCrystallineの単結晶銅線材を採用しています。

* インプレッション

箱の外観デザインはコンシューマープロダクトらしいかっこよいデザインです。

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内の化粧箱にはヘッドフォンとケーブルが収まっています。

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材料には金属と高品質プラスチックが用いられており、高級感が感じられます。

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装着感は良好で重さも昔の平面型に比べるとかなり軽量化された気がします。感覚的にはHD800と大差ない程度ですね。
能率はそれほど低くはなく、DAPでも十分鳴らせます。A&KのSP1000だと120目盛り前後で大丈夫です。実際にハイエンドのSP1000とAryaの組み合わせはお勧めしたいほど素晴らしい音質を堪能できます。
音がわりとHE580など昔の平面型に比べると明るめであり、能率もかつての平面型よりもだいぶ改善されているように感じられます。最近のオルソダイナミックタイプのトレンドの一つは高能率化ですが、Aryaにもしっかりと高能率化が施されています。

音質は主にシングルエンドのデスクトップハイエンド機と言えるChord Hugo2とRoonを使用しています。主にリファレンス機であるHD800と比較していきます。
中高域性能はHD800はいまでもかなり良くて自然ですが、Aryaの高域はより鮮烈でシャープであり、かつ痛さが少ないのが特徴です。かなりHD800よりも情報量が多い感じもしますね。倍音成分がたっぷりある感じです。

低音域はモニター的なHD800に比べるとあきらかに量感が多く、より音楽リスニングに適した周波数特性です。かといって誇張されてはなく自然な感じで低域のボリューム感があるように感じられます。またAryaは超低域の深みもかなりあります。全般的に低音域の質が高いのでタイトなウッドベースの鳴りの良さも楽しめます。

全体的には整った音調で過度に色付けはされていません。音場もHD800よりもさらに広いのは驚きます。またより立体的な感じもしますね。透明感もAryaのほうがかなり高いと感じられます。

解像力はHD800よりもだいぶ高く、バロックバイオリンなど古楽器ではとても豊かな音数の多さを堪能できる。良録音で細かな擦れの音までよく聴こえます。この辺は最新の高性能ヘッドフォンだと実感できるでしょう。

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音楽的には特にヴォーカルが魅力的です。ワイドレンジで全体に整った音が背景に奏でられる中で、男声のしわがれた渋さ、女声の鮮烈で美しい声、ファルセットの魅力、それらが輝いて聞こえます。音が整っていてがちゃがちゃとうるさいわけではないので、高品質なリスニング体験が楽しめます。

また平面型らしく音の歯切れが良いので、弦楽器の鳴りが美しく響きが豊かであるとともに、現代アンサンブルのようなハイテンポの弦楽器の演奏でもリズムの刻みが秀逸で足踏みしたくなるようなスピード感あふれる演奏が楽しめます。

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密閉型の普通型ヘッドフォンに比べると密度感や荒々しさはなく上品な音再現で端正な音のヘッドフォンなのでジャズやクラシックファンにお勧めしたいですね。

まとめ

全体的にHE1000seの技術を生かしながらローコスト化に成功したという感じで、もし上にHE1000seなどがなければフラッグシップと言っても過言ではないような端正で情報量の多い素晴らしい音質を聴かせてくれます。
音は一言で言うととても整った上品な音ですが、平面型の特徴は周波数でインピーダンス特性が変動しないということもありますが、手ごろな値段でそうした整った音の高性能ヘッドフォンが得られるということがもしかすると平面型の利点と言えるのかもしれません。

かなり高音質で、価格的にはお勧めなモデルだと思います。SE1000seもいいけれども、Aryaを買って良い交換ケーブルを買うという手もあるかもしれませんね。手ごろな平面型の高コスパモデルを探している方にお勧めです。
posted by ささき at 13:03| ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月26日

Bluetooth 5.0でのロングレンジモード

Bluetoothの到達距離について、新しい動画が投稿されています。



こちらはBluetooth 5.0で導入されたロングレンジモード(Coded)を用いて1.5kmまで届くという実験です。動画の後半ではロングレンジモードの説明がなされています。ロングレンジモードはLE Codedとも呼ばれていますが(というかLong Range modeが俗称か)、誤り訂正をコード化することによってデータレートが低くなるのと引き換えにより長距離届くことを保証するというモードです。コード化に応じて500K(bps)と125Kのモードがあります。

前にも書いた到達距離計算機を用いて、同条件でLE 1Mを500Kまたは125Kと変えると距離が長くなりますがこの二つがロングレンジモードです。

posted by ささき at 17:45| ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする