Music TO GO!

2017年01月06日

MQAがソフトウエアデコード対応(Audirvana, Roon)とTidalストリーミング開始

MQAがCESのプレスリリースでTidalでのストリーミングの開始とともにAudirvanaでのサポートを表明してます。
http://www.mqa.co.uk/press

TidalのMQAストリーミングはすでに開始され、HiFiユーザーは新しいHiFi/Masterプランに無料で変更できるということです。

今までMQAはDACのファームなど「ハード」実装しか許してなかったのですが、音楽再生ソフトでもソフトウエアデコードで対応できるようになりそうです。
今までMQA非対応製品の場合にはCD品質の再生しかサポートされてませんでしたが、このAudirvanaのMQAソフトウエアデコード対応によってMQA対応製品でなくてもMQAハイレゾ再生の恩恵が得られるようになるはずです。

下記はMQAのパートナーページのAudirvanaです。

今年の早いうちにリリースされるAudirvana Plus 3.0から対応のようです。

来るならMeridianつながりでRoonかと思ってましたがまずはAudirvanaでした。しかし下記記事によるとRoonもソフトウエアデコード対応されるようです。Roonは複雑なんでちょっと待っててねとあります。次の1.3で来るかどうかは分かりません。

ちなみにMQA対応のUSB DACなどをつなげばいまでもRoonでMQAを扱えます。
またCAのフォーラム読むとわかりますが、Roonのシグナルパスを確認すると、Tidal経由でMQAストリーミングしてる時はハイレゾでデコードされているようです。

ちなみにMQAデコードしたくない時の設定はこちらのようです。

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2017年01月01日

謹賀新年

帰省先の近くに白鳥が飛来していました。寒っ。
みなさま、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
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2016年12月30日

Music To Goの過去記事から2016年のトレンドを振り返る

今年も恒例の当ブログの振り返りから今年のトレンドを読み解く記事を書きました。うちはインデックスがないのが不便ではありますのでリンクもつけています。
一部多少前後しますが、ほぼ時系列的に記事を並べています。

* 1月

今年は2016年初頭のCESで話題となっていたRoon Readyの流れに刺激され、1月からRoonの調査を本格的に開始してRoonの記事を上げました。
特に注目したのはRoonがControl, Core, Outputsと機能が分かれているという点です。これはのちに1.2となって内部がRAAT化する際により意味を持ってきます。

オーディオファイル向けミュージックプレーヤー (20) - Roon、そしてRoonReadyとは
http://vaiopocket.seesaa.net/article/432678977.html
Roon応用編1 - HQ Playerの使用とシグナルパス
http://vaiopocket.seesaa.net/article/432877662.html
Roon補足1 - シグナルパスのオーディオ品質表示について
http://vaiopocket.seesaa.net/article/432913143.html
Roon補足2: 音楽ライブラリの見せ方について
http://vaiopocket.seesaa.net/article/433203764.html
Roonのさまざまな名称についての整理
http://vaiopocket.seesaa.net/article/433011338.html


Roon自体は昨年から海外で話題になってはいたんですが、はじめは使い方が簡単なソフトでAudirvanaのように音質を向上するという考えでもない、という感じだったのでそのときは興味が持てなかったのですが、だんだん調べていくと興味を持ってきました。それはネットワーク機能に関して(当時のRoon Speakers)で、従来のDLNAに代わるというよりも、ネットワークやUSB DACという違うと考えられていた分野を一元化できるという点です。このことは下記記事に書いています。

RoonとuPnP(DLNA)の違い、Roonの優位性、RAATの必然性
http://vaiopocket.seesaa.net/article/432956718.html

このときはまだRoonSpeakersという言葉が生きていたので、記録のためにあえて訂正しないでおいています。
面白い点は上の記事で書いたように、Roonのデータストリームは単なるファイル転送ではなく、アシンクロナスUSBのフローコントロールをネットワークでやってるようなものだということです。少し抜粋します。

"RoonではEndpoint(DAC)のクロックをCore(PC)にフィードバックしてできるだけ近くするようにネットワークパケットを使って調整するという手段を使ってるようです。
クロックが送り手と受け手で合わないとサンプル数にズレが生じるので、送り手(PCなど)が勝手に送る限りは受け手のクロックが良くても無駄・音質ロスが生じてしまいます。(送り手が正確に1秒に44000サンプルちょうど送らないから)
そこでRoonSpeakersでは受け手のクロックを送り手にフィードバックすることで、このロスを少なくします。アシンクロナスUSBのフローコントロールをネットワークでやってる感じでしょうか。"


同時にこのことはRoonとDLNAを根本的に別のものとしています。

"Roonの利点は裏返すとDLNAの利点ともいえるように思います。なぜかというとDLNAのメディアサーバーとレンダラーの間にはクロックの依存関係というのはなく、レンダラーという箱の中でクロックという厄介な問題を閉じ込められます。しかしRoonの場合にはCoreとEndpointの間ではクロックの関係ができてしまいます。"

ですから、Roonをユーザーが「DLNAの代替として使えるネットワークオーディオ」と考えるのはそうしても使えるので間違ってはいませんが、DLNAの延長にあると考えるのは正しくないと思います。

またこのころMQAもちょっとチェックをはじめてます。
MQAの2Lサンプル音源
http://vaiopocket.seesaa.net/article/433177658.html

ただしMQAに関してはいろいろとあって、あちこちで聞く各方面からの「ほんとに音質がいいのか疑惑」とか、「DACのファームにはライセンスするけれど再生ソフトではライセンスしない問題」、とかあって、あんまり肩入れしないでちょっといまでも静観という感じではあります。

MQAでは4月にボブスチュワートのQA記事がComputer Audiophileに乗りました。これはいまでもMQAのバイブル的な記事だと思いますので、MQAとはなにかということはこのQAをみると良いと思います。
ボブスチュワートの「MQAの質問なんでも答えます」
http://vaiopocket.seesaa.net/article/436498152.html


* 2月から3月

2月にはいるとラズベリーパイに興味を持ってきます。ラズパイはずっと前(2013年)に書いたように家で使うMPDベースのミュージックサーバー的な運用が一般的ではあります。下で書いたRaspyFiはいまのVolumioのことです。

2013年の記事: Raspberry PIでMPDとUSB DACを可能にするRaspyFi (DSD再生も可能)
http://vaiopocket.seesaa.net/article/374988227.html


この2月にふたたびラズベリーパイに興味を持ったのは2点あります。ひとつはポータブル運用ができるのではないかということです。というのは上の2013年の時点でもUSB DACを使ってDSDネイティブ再生っていうのはできていたんですが、このときと違っていまではI2Sベースの拡張ボード(HAT)がたくさん出てきていたからです。
そこでI2S HATボードを調べてIQaudIO PI-DAC+などを使用してポータブルでのラズベリーパイ記事を書きました。これらは従来の2段重ねのDAPをラズパイに置き換えたようなイメージですね。

ラズベリーパイ・デジタルプレーヤー試作とGPIO(I2S)接続
http://vaiopocket.seesaa.net/article/433533136.html
ラズベリーパイとポータブルDAC付きアンプの接続 (HiFiBerry Digi+)
http://vaiopocket.seesaa.net/article/435089337.html
ラズベリーパイとポータブルアンプのアナログ接続 (HiFiBerry DAC+)
http://vaiopocket.seesaa.net/article/435420916.html
ラズベリーパイとポータブルアンプのアナログ接続 (piCorePlayer編)
http://vaiopocket.seesaa.net/article/435943475.html
国産ではこういうのもあります。これは少し後に書きました。
ラズベリーパイ用の新しいDACボード、msBerryDAC
http://vaiopocket.seesaa.net/article/441962694.html


また実はもうひとつ含みがあったのは、IQ AudioがRoon対応を表明していたので、ラズパイ経験がRoonでも生かせるだろうと考えていたんです。
そこでラズベリーパイとRoonを組み合わせて、RoonReady対応(RoonBridge)の試験をやってみました。これはRoonフォーラムで情報をチェックしながらIQ Audioのひとにベータ版の状態で頂戴って言ってもらって試してたので、RoonReady対応を実際に試してみたのは国内でもはかなり早いタイミングだったのではないかと思います。当時はRoonReady対応デバイスは製品でも国内未発売のAriesとSonicOrbiterくらいでした。とにかくRAATというものを試してみたかったんです。
これによって一月の段階では頭の中で考えるだけだったRoonの仕組み(RAATとControl/Core/Outputsの関係)をはじめて実際に試してみることができました。

ラズベリーパイのRoonReady機器化(Roon Bridge)について
http://vaiopocket.seesaa.net/article/434234805.html


そしてさっそくRoonのシステムの柔軟さと音質という面に切り込みました。やはりオーディオであるからには音質面での得失は重要です。

RoonReadyの音質
http://vaiopocket.seesaa.net/article/434348250.html
RoonReadyとDLNAの構成と音を比べてみると
http://vaiopocket.seesaa.net/article/434349382.html


この辺はあとでPhilewebに書いた記事のもとになる研究みたいなものでした。


このほかでは二月はポタ研もあって製品レビューもたくさん書きました。
ポタ研2016冬レポート
http://vaiopocket.seesaa.net/article/433778260.html


Triple.fiの進化、JH Audio TriFi レビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/433217427.html
新世代のハイエンドケーブル、Crystal Cable Next登場
http://vaiopocket.seesaa.net/article/433412898.html
Astell & Kern 第三世代のスタンダード機、AK320レビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/433284579.html
AK380 CopperレビューとAK380とAK320
http://vaiopocket.seesaa.net/article/433658083.html
Astell & Kern AK380 アンプ Coppperレビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/435583495.html
スイッチング電源をクリーンに、iFi iPurifier DC
http://vaiopocket.seesaa.net/article/434054755.html


ひさしぶりにiQubeもレビューしてみました。新型のV5です。
Qables iQube V5レビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/434185116.html


* 4月

4月になるとRoonの大型アップデートである1.2が登場しました。
Roonの革新、Roon 1.2登場!
http://vaiopocket.seesaa.net/article/436667160.html


これはRoonとしてほぼ完成された版で、RAATをネットワークでもUSB DACでも汎用的に使用することのできるバージョンです。3月にiQ Auidoを使用して実際にRAATを試用してみることができたわけですが、これはファームウエアを書き換えたようなものです(AriesやSonicOrbitorと同様に)。
今度は汎用イメージでインストールできるより柔軟になり、内部のデータストリームがローカルもリモート(ネット)もRAATで統合されたことでラズベリーパイでもRoonを使うことができるようになりました。この1.2からはもうDLNAとは異なる世界に突入し、あわせていままでの制限だったプライベートゾーンが廃止されました。
Roon 1.2の応用例 ラズベリーパイとUSB DACの使用
http://vaiopocket.seesaa.net/article/436719784.html


この辺を調べた結果をもとにRoonReadyとRoonの音の魅力の記事をPhile-webに執筆しました。やはり音質に関しては一般的なハイエンド機材を使って試さないと説得力が少ないので、音元さんの試聴室のアキュフェーズやTADなどのハイエンドオーディオ機材を用いて自分の考えを確かめたわけです。
RoonReadyとRoonの音の魅力の記事をPhile-webに執筆しました
http://vaiopocket.seesaa.net/article/437160279.html

実はこの時の記事は1.2を想定しないで書いていたのですが、1.2が直前に出て、急きょ内容を1.2向けに書き直しました。そのためRoonにプライベートゾーンなる制限があったと知っているのはうちのブログの読者くらいになってしまったかもしれません。

またラズベリーパイへのRoonの応用とRAATの紹介についてはのちに7月にPhilewebに書いています。
RoonReady機器の拡大と非対応機へのRoonブリッジ応用の記事をPhilewebに執筆しました
http://vaiopocket.seesaa.net/article/439843019.html


Philewebでは少し応用的な記事が先行してしまったので、基本的な説明をしようということで、Roonの疑問に応えますの記事を8月に書いています。Roonとはなんぞやという方はこちらからご覧ください。
なおインテジャーモードや排他WASAIなど技術的内容は私の推測ではなくRoon Labsに問い合わせて回答を得ています。
Roonのギモンに答えます記事をPhilewebに書きました
http://vaiopocket.seesaa.net/article/441506499.html


製品系ではJH Audioのフルメタルジャケットの3兄弟を串刺しでレビューするという試みをしています。個性的なJH Audio製品を別々の記事ではなくひとつにまとめてレビューすることで個性差をみてみようというわけです。
JH Audio Siren第二世代、フルメタルジャケットシリーズ レビュー #1 イントロ・開封編
http://vaiopocket.seesaa.net/article/436348293.html
JH Audio Siren第二世代、フルメタルジャケットシリーズ レビュー #2 音質編
http://vaiopocket.seesaa.net/article/437213161.html
ROSIEは遅れたのでこちらせに書いています。
JH Audioらしいプロ品質のエントリー機、ROSIEレビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/438306504.html


* 5月から6月

だんだんとこの辺になるとiPhoneのイヤフォン端子がなくなるという噂が現実的に語られるようになり、その周辺の話題もなされています。

この辺から左右独立型の「完全ワイヤレス」イヤフォンについてもまじめに取り組み出しています。まずEarinとDashを例に挙げて、左右分離型では左右ユニット間の通信がポイントになることを考察しています。BTを使う方式と、NFMIについて書いています。まだこのころは「完全ワイヤレス」という言葉を使っていませんね。
左右独立型ワイヤレスイヤフォンのトレンドと秘密
http://vaiopocket.seesaa.net/article/439219276.html


イヤフォンにとっては新しい技術となるNFMIについては下記の記事にまとめました。これは電波ではなく、電磁誘導を使って通信する方式です。こうして少しずつ「完全ワイヤレス」という新しい技術について必要となることの調査を地道にしていったわけです。
完全ワイヤレスイヤフォンの技術(1) - NFMI
http://vaiopocket.seesaa.net/article/440014833.html


iPhoneではライトニング派かワイヤレス派かなんてことに分かれ、シーラスロジックからライトニング開発キットなども出ています。
シーラスロジックから公式?ライトニングヘッドホン開発キット登場
http://vaiopocket.seesaa.net/article/439549247.html


一方でAudroid系の動きとしてインテルが提唱するUSB-Cオーディオについての記事を書きました。
ポスト3.5mmの新顔、インテルの提唱するUSB-Cデジタルオーディオ
http://vaiopocket.seesaa.net/article/437810699.html
これはやがて半年後に10月にUSB Audioクラス3.0としてまた出てきます。
USBオーディオデバイスクラス3.0発表
http://vaiopocket.seesaa.net/article/442424054.html


またおなじみヘッドフォン祭の記事も書いています。新オルフェウスが話題でしたね。
わたしはカスタム座談会の司会をやったり、音楽出版のヘッドフォンアワードの授賞式の進行なども務めました。
ヘッドフォン祭2016春
http://vaiopocket.seesaa.net/article/437455188.html


最近ではベント機構はイヤフォンのキーワードの一つですが、ここではADELのベントについて、音質差があるということも書いています。
64 AudioのADELモジュールによる音質の差(S1とB1)
http://vaiopocket.seesaa.net/article/437594645.html
MAM(マニュアルモジュール)については8月に記事を書いています。
ADELモジュールによる音質の差(MAM、マニュアルモジュール)
http://vaiopocket.seesaa.net/article/440804535.html


なつかしのER4Sの後継機が出ると言うので、ついでのなつかしのER4Sの思い出などを語ったりもしています。
ER4SR/XR発売と、わたしとER4S
http://vaiopocket.seesaa.net/article/439346462.html

なつかしのというと、HeadRoomがひさびさに新開発のヘッドフォンアンプを出しています。ポータブルの方もまた作ってパワフルなアメリカンサウンドを聴かせてほしいものです。
Headroomの帰還
http://vaiopocket.seesaa.net/article/440023905.html


またCampfireのAndromedaもレビューを書いていますが、これはかなり人気機種となりました。
Campfire Audioの新フラッグシップ、ANDROMEDAレビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/439105085.html


* 7月から8月

いよいよiPhone7の発表を前に実際の「完全ワイヤレス」の機材レビューをはじめます。まずはこの手では元祖ともいえるEarinのレビューをしています。
左右分離型のBTワイヤレスイヤフォン、EARINレビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/439637957.html

ちなみにこの記事の最後に意味ありげに伏線を書いていますが、これは諸都合で伏線回収ができませんでした。。まあそういうもので。

このころになると完全ワイヤレス自体にかなり興味を持ってきて、ダイナミックタイプのAria Oneのレビューもしています。この辺から「完全ワイヤレス」という言葉を使ったと思います(英語で言うとTrue Wireless, Complete Wireless)。新しい概念はやはり統一した言葉を使った方がわかり良いと思います。
完全ワイヤレスイヤフォン、fFLAT5 Aria Onレビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/441265444.html

8/25にはErato Applo 7の記事を書いています。これはおそらく現状ではベストな完全ワイヤレスかもしれません。ちなみにErato audioは台湾系でNuForceとも関連ある会社です。
完全ワイヤレスイヤフォン、Erato Apollo 7レビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/441325724.html

国産の完全ワイヤレスであるONKYOのW800BTはやや遅れて10月に発売されました。
国産の完全ワイヤレス、ONKYO W800BT
http://vaiopocket.seesaa.net/article/442875214.html


WestoneからはBTワイヤレスアダプターも発売されています。いままでのイヤフォンを使いたい方には良い解法でしょう。
Westoneからワイヤレスアダプター発売
http://vaiopocket.seesaa.net/article/440458384.html


音質の良いBTヘッドフォンではシンガポールのPendulmicもお勧めです。
DJタイプの高音質BTヘッドフォン、Pendulumic TACH T1
http://vaiopocket.seesaa.net/article/442689135.html



いよいよRoonReady機器が国内でも発売され、RoonからみではオリオスペックさんでPlayPointの試聴会も実施しています。Roonの浸透度自体はまだまだだったと思いますが、みな興味を持ってくれていました。
オリオスペックでのPlayPoint試聴会終了
http://vaiopocket.seesaa.net/article/440348117.html


またRoonではNanoPi Neoっていう小さなワンボードコンピューターを使って、普通のUSB DACをネットワーク対応にするという実験もしています。これはRAATが柔軟でRoonBridgeが軽量だからできることで、個人的にはこの辺がRoonの真骨頂かとおもいますね。
Nanopi NeoのRoonでのネットワークブリッジ応用例
http://vaiopocket.seesaa.net/article/441031678.html
NanopiNeoについてはこちら。
最安のRoonReadyデバイス?、 NanoPi Neo
http://vaiopocket.seesaa.net/article/440721221.html


製品では今年の台風の目となったAK70のレビューをしています。いままで光でDAC付きアンプと接続していたのが、この機種からはUSBに変わるというエポックメイキングな節目だったかもしれません。
Astell & Kernの新しいエントリー機、AK70レビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/440521822.html

さまざまなUSB DACとの組み合わせについてはのちに10月に書いています。
AK70のUSBオーディオ出力機能とDAC内蔵アンプいろいろ
http://vaiopocket.seesaa.net/article/441032048.html

またAKT8iEも新型のMKIIが登場しています。ダイナミックとしてはかなり完成されたモデルになったのではないかと思います。
テスラドライバーイヤフォンの後継機、AK T8iE MkIIレビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/440805035.html

Laylaカスタムなんかも書いて、ユニバーサルとの比較もしています。やはりLaylaはよいですね。
JH Audio Layla カスタムIEMレビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/440556027.html

カスタムではUM Mavisカスタムもレビューしています。Marverickとは良い対象になりそうな兄弟機ともいえそうです。
UM Mavisカスタムレビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/439943799.html


* 9月

いよいよiPhone7が発売されて、予想通りイヤフォン端子がなかったのでいろいろな考察記事を書いています。iPhone7のインパクトはイヤフォン端子廃止だけではなく、カメラも「マルチアパチャー、マルチレンズ技術」が採用されたのですが、これも記事にしています。
トレンドリーダーとしてのアップルと二つの技術トレンド
http://vaiopocket.seesaa.net/article/441902779.html
iPhone7のイヤフォン端子廃止とレイテンシー問題
http://vaiopocket.seesaa.net/article/441962008.html

期待のAirPodsはなんと12月まで販売がずれ込むことになりました。12月にちょっとAirPodsの考察を書いています。
AirPodsの左右通信方式について考える
http://vaiopocket.seesaa.net/article/445197092.html


またこのとき標準添付された3.5mmヘッドフォンアダプタについては、おまけにしてはなかなか良かったので記事にしてみました。
Apple純正3.5mmヘッドフォンアダプタの実力とは
http://vaiopocket.seesaa.net/article/442816731.html


PCオーディオ関連ではMicrosoftがようやくUSB Audio class 2.0のサポートを表明しました。これはマイクロソフトの開発フォーラムをずっとウォッチしていて見つけました。AndroidのUSB標準ドライバー対応のときもそういう感じで見つけました。やはり開発フォーラムが一番の情報源です。
いよいよWindowsにUSBクラス2ドライバーが導入されるか?
http://vaiopocket.seesaa.net/article/441536245.html
Microsoftが正式にWindows10のUSBオーディオクラス2.0サポートを認めました
http://vaiopocket.seesaa.net/article/441555955.html


またAndroidでも新しいOSが出たのですが、相変わらずオーディオ機能はまじめに使えないように思います。
Android 7.0とUSBオーディオクラスドライバ
http://vaiopocket.seesaa.net/article/441662286.html


製品ではNobleのKatanaユニバーサルをレビューしましたが、Katanaはリファレンスの新基準となりえると思いますが、またのちのK10encoreも考えると独自発注BAというものにちょっと興味をひかれるきっかけともなりました。
Noble Audioの新フラッグシップ、Katanaレビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/441829630.html

またKatanaをさまざまなWagnusさんとの交換ケーブルとも組み合わせたリケーブル記事を書いています。
究極のKatanaを求めて。Wagnusの交換ケーブルレビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/442816560.html


また64 AudioではあらたにADELからAPEXを採用しました。
64 Audioの新しいAPEXモジュール試聴
http://vaiopocket.seesaa.net/article/441691244.html

ちなみにADELはEmpire Audioと組むことになりました。

東京インターナショナルオーディオショウではRoonReadyの国内対応も興味ありましたが、LINNのKatalystに注目しました。私はLPサイズ黒箱のLINNユーザーでもあるんで、ここでかつてのNumerikに思いをはせましたが、マランツのディスクリートDAC採用なんかと考え合わせるとLINNにとって使いなれたバーブラウンからAKMへの変更という意味合いが大きく、AKM/ESSの新型DACチップ寡占時代の象徴だったかもしれません。
東京インターナショナル・オーディオショウ2016に思うこと
http://vaiopocket.seesaa.net/article/442490098.html


* 10月から11月、12月

10月になると恒例の秋のヘッドフォン祭です。たくさんのイヤフォン製品とともに新型Walkmanなんかも話題でした。私はJH AudioMichellとDita Dreamのプレゼンをしました。
ヘッドフォン祭 2016秋レポート
http://vaiopocket.seesaa.net/article/443121774.html


またこれにつれて製品紹介が多彩なラインナップとなります。やはり春と秋は新製品が多いですね。
Westoneからは待望のフラッグシップW80が登場しました。コンパクトでハイエンドの音、あいかわらず感心しますがこれについての設計者カール・カートライトへのインタビューはのちに12月に実現します。
待望のWestoneの新フラッグシップ、W80レビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/442751991.html

チタン製カスタム FitEar TITANも話題となりました。金属ならではの質感もよいですが、Airとは音も違います。
チタンカスタム、FitEar TITANレビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/444061317.html

Oppo HA2SEもイヤフォン端子のないiPhone7にお勧めと言えるでしょう。スマホ使いによく考えられて設計されてます。
スマートフォンに最適のDAC内蔵ポータブルアンプ、OPPO HA2SE
http://vaiopocket.seesaa.net/article/442875600.html

Campfireからは流体金属を使って第二世代ラインナップのようなNova、Dorado、LyraIIをレビューしています。やはりCampfireのラインナップは個性的なのであえて一記事にまとめて比較して個性を見てみました。
Campfire Audioの新ラインナップ発売、VEGA、DORADO、LYRAIIレビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/443578161.html

Michelleはちょっと遅れてレビューしています。これは最強の普段使いイヤフォンみたいな感じですね。
JH AudioとAstell & Kernコラボの新作、Michelleレビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/444304450.html


またひさしぶりにiPhoneの高音質再生アプリの記事も書きました。
iPhone 7とApple 3.5mmアダプタに手軽にHiby + Michelleなんかも良いですよ。
高音質再生アプリ、HibyMusic Player iOS版
http://vaiopocket.seesaa.net/article/444835070.html


12月はいよいよというか、待望のカールとクリスのカートライト兄弟のインタビューができました。
これによって、イヤモニ黎明期の流れがかなり分かるようになりましたのでその記事をかきましたが、こちらは新年の記事となる予定です。

このほか、音楽関係の一年の出来事では私的に今年はキースエマーソンとグレッグレイクの逝去がかなりショッキングなことでした。でもかれらの名曲・名演はずっと残っていくことでしょう。
ピアノ協奏曲第一番 - キースエマーソン
http://vaiopocket.seesaa.net/article/434862977.html
Still You Turn Me On - グレッグレイク
http://vaiopocket.seesaa.net/article/444723291.html



今年はRoonからはじまって、ラズベリーパイの応用、そして完全ワイヤレスが私的トレンドでしたでしょうか。Roonはロンチから半年以上遅れて興味を持ったのでフォーラムを読みあさって知識をつけて記事を書きました。当時はKB(Knowledge Base)もなかったので大変でした。
一方で完全ワイヤレスはイヤフォン端子がなくなるというiPhone7にあわせて計画的に少しずつ立ち上げてったのが上の流れでもわかると思います。
また新製品もかなりたくさん登場しました。MQAはいぜん様子見というところ。

来年はというと、
かつてiPodと標準イヤフォンから高性能ヘッドフォンがほしくなる人がたくさんいたように、来年はiPhoneとAirPodsから他の完全ワイヤレスも欲しくなっていくひとも多くなることでしょう。
来年のPCオーディオ系ではRoonの今後というところで、RavennaなんかのAOIPネットワークDACとの関係がちょっと注目している点です。
またAKM/ESSの新DACチップ寡占時代ということを考えると、その動きがポータブルにどう影響するかとか、あるいはだんだん見え始めたディスクリートDACの動き、海外では特にマルチビットDACが増えるかどうかにも注目があるかもしれません。「DSDネイティブ再生」の次に来るのが「PCMネイティブ再生」であるところのマルチビットDACだと面白いんではないでしょうか。

さて、来年も当ブログをよろしくお願いします。
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2016年12月24日

AirPodsの左右通信方式について考える

出荷が遅延していたAirPodsが先日発売されました。私はまだ入手していませんがいろいろなところでレビューが上がり始めています。
ちょっと興味があったのは完全ワイヤレスのAirPodsの左右ユニット間接続です。Androidとも接続報告があるのでAirPodsとスマートフォンの間は普通のBT接続と推測できますが、私の興味は完全ワイヤレスでのポイントとなる左右接続はどうかということです。AirPodsでは従来の完全ワイヤレスのような片方から片方へのリレーでBTを渡す方式のほかに、左右独立にスマートフォンとBTで通信しているとか、DashのようなNFMIの仕様(NFMIについてはこちら)、あるいは謎のRF(無線方式)とかいろいろと説がありました。

まず左右独立BTを考えてみます。スマートフォンでBTキーボードでタイプしながらBTヘッドフォンで音楽を聴いている人は多いと思いますが、BT自体は複数の機材とセッションが張れないわけではありません。BTヘッドフォンでKleerのように1(スマホ):2(RとL)の接続ができないのはBT自体というよりA2DPプロファイルの制約です。
ですから左右独立BTであるならばAppleが独自のプロファイルを作ることになりますが、これはAndroidで使えるということと矛盾するのでなくなります。もうひとつは2つのA2DPセッションを張ることですが、これが可能かどうかはわかりませんが、こうすると両セッションのオーディオデータストリームの同期が必要になります。これはちょっと考えにくいように思います。ないとはいえませんが、いずれにせよ左右ユニット間での同期通信が必要になります。

あとはNFMIとか謎の方式ですが、これは中を見て該当の通信チップがあるかどうかを調べれば分かります。
そこでおなじみiFixitがAirPodsを分解したので見てみます。
https://www.ifixit.com/Teardown/AirPods+Teardown/75578
この分解によれば、W1以外の通信チップはないように思えるので(Step11)、W1チップ自体にBT以外の独自通信機能がない限りは、やはり左右ユニット間もBTで通信していて、全体的には左右どちらかがまずスマホとつながり、そこからもう片方に信号を渡すリレー形式であると思います。長いステムの部分はやはりアンテナなので(Step9)、こうした張り出しを設けている点も直進性が高く人体で遮られやすいBTの特質を考慮しているように思います。

またiFixitがケース(チャージャー)側の分解において、ARM SoCのコネクタ部分のはんだ付けが汚く、通常は出荷を急いだ場合にみられる現象があることから、AirPodsの出荷遅れの原因はケース側ではないかと推測しています。
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2016年12月12日

高音質再生アプリ、HibyMusic Player iOS版

以前AndroidのHF Palyerとなるかということで、HibyMusic Playerという音楽再生アプリの記事を書きましたが、先日iOS版が出たのでその紹介をします。現在iPhone版とiPad版が出ています。
iTunesリンクは下記です。
https://itunes.apple.com/jp/developer/dongguan-haibei-information/id1048838843?mt=8

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HibyMusicは中国のオーディオ系ソフトウエア会社で、HibyMusicはスマートフォンの音楽再生アプリです。特徴としてはUSB出力対応、ネットワーク(uPnP,Dropbox)からのストリーミングに対応しているという点です。
USBではDSD(DoP)ネイティブ出力が可能で、PCMでは384/32までUSB出力をサポートしています。再生はDSF、DFF、ISOなど広範のDSD形式に対応しています。

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内部は64bit使用数点形式でデータを扱い、計算は128bit精度で実行します。ギャップレス、10バンドイコライザーにも対応し、アップサンプリング出力もできます。Dropboxクラウドにハイレゾ音源入れて、アップサンプリングし、HA2のような高性能DACを繋げたりと高度な使い方もできます。
機能的にはHF PlayerやKaiserToneとの競合となるでしょう。RelistenやRadsoneのようにDSP系アプリではありません。
UIはわりとシンプルで、画面は日本語化されていますがあやしい日本語です。フリック移動で使いやすいんですが、アルバムアートの取得がおかしかったり、ところどころバグがあります。ランダムや連続再生はアルバムアート画面の左上隅に小さくアイコンがあります。

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音を聴いてみるとHF PlayerやKaiserToneよりもクリアで雑味が少ない感じがします。明瞭感も高く全帯域で良い感じです。高性能イヤフォンで音源がアコースティック楽器で良録音だと差が分かりやすいんですが、もっとも差は電源アクセサリーでの違いのようにオーディオファイル的な差なので、一般の人は同じ音と言うかもしれません。
iPhone 7, HibyMusicアプリ, Apple純正3.5mmアダプター, 高性能イヤフォン というシンプルな構成で満足感ある音が楽しめます。
まだ未完成ですが、単体でも音が良く外部DACにも対応したオーディオファイル向けのアプリと言えます。
posted by ささき at 21:52 | TrackBack(0) | __→ スマートフォンとオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月08日

Still You Turn Me On - グレッグレイク

最近はこうした話題が多いのですが、3月のキースエマーソンに続いてグレッグレイクまでもなくなったというニュースが流れてきました。ただエマーソンがライブを控えての自殺というショッキングなものだったのですが、グレッグレイクは闘病の末だということです。
http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-38251936
このBBCニュースのタイトルを見るとギタリストとありますが、言われてみればということで、やはりグレッグレイクというと本来のベースやギターよりもヴォーカルとしてのイメージがはるかに強いですね。
グレッグレイクがメインなのはやはりELPですが、クリムゾンのファーストの印象もやはり強いものがあります。宮殿なんかはカバーも多いのでさまざまなヴォーカルで歌われていますが、やはりグレッグレイクの声に戻ってきてしまいます。ただやはりバンドの顔はヴォーカルであり、ヴォーカルが変わるクリムゾンに比べれば、グレッグレイクがELPの顔としての存在は大きかったと思います。実質的にはELPはエマーソンバンドですが、やはりヴォーカルの印象の大きさは強く、それを示した一人と言えます。

ここではまずELPのアルバムからヴォーカルとギターの魅力の両方が楽しめるStill You Turn Me Onを紹介したいと思います。そしてもう一曲あげたいのはWorksからのセ・ラ・ヴィですね。
この甘い声がもう聴けないのは残念です。R.I.P.


Still You Turn Me On


C'est La Vie
posted by ささき at 22:47 | TrackBack(0) | ○ 音楽 : アルバム随想録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月07日

Roon OSはRoon Core Kitに名称変更

先日の記事で紹介したRoonのOS版ですが、RoonフォーラムにRoonのDanny氏がまとめを書いていました。そこにRoon OSは一般的なOSとは違うので(混乱を避けるために)Roon Core Kitと改名することにしたとあります。
https://community.roonlabs.com/t/roon-core-kit-previously-reported-as-roon-os/14175/67

これはおそらくRoon 1.3で提供されると思いますが、基本無料(もちろんRoonライセンス別)で提供されるようです。これはNUCという標準PCにOSとしてインストールするもので、基本的に専用機となってRoonServerのみを実行します。実行のためのUIはRoonのコントロールポイントとしてタブレットが使えると思いますが、初期設定のためにWeb UI(おそらくVolumioのような)が提供されます。
難しい知識なしにインストールできるようにするために、Linuxをインストールしてからスクリプトを使うようなものではなく、あらかじめ設定が反映されたイメージを使ってPCに書きこむようになると思います。アップデートも従来Roonのように簡単になるでしょう。おそらくはイメージを焼いてブートするとWeb UIでネットワークなどの初期設定をして、以降の再生時はRoon コントロールポイントを使い、電源のオンオフ、リブートにはWeb Uを使うというような使い方になると思います。

必要とされるハードはNUC5またはNUC6のCore I3またはI5マシンで、システム用のSSD(最低64GB)と4GBのRAMが必要になります。ちなみにRoon 1.3ではRoonデータベース(音源ではなくシステム)のバックアップ機能が入るので、それに合わせてバックアップも取れるでしょう。
音源は内蔵のHDDかNASなのはRoon本体と同じです。また内蔵/外付けのUSB記録媒体をSMBで公開できるようになるようです。おそらくメンテのためでしょう。

上の件が書き込まれたので、私がそれってVolumioみたいなLinuxディストリビューションのことですよね? Roon OS(Roon Core Kit)のRoonServerが、VolumioのMPDに相当してると考えてます。他に違いは?とフォーラム上に書きこんで尋ねたら、Danny氏がレスをくれて、「Volumioとは比べ物にならない」として、Volumioは3rdパーティーソフトの雑多な集合体だが、Roon Core KitはRoonだけで構成され統一されたものであると答えています。
そのため性能はブート時間が2秒以内と素早く、設定もキーボードやディスプレイをつなぐ必要もなく観点であるとしています。またOSのサイズは(MP3/AACコーデックのための)でかいffmpegを組みこんでいても小さく、カーネルとRoonがよけいなソフトなしで直接に構成されているという利点があります。特にカーネルとRoonがよけいなソフトなしで直接に構成されているというのは音質的なメリットも大きいと思います。

おそらくは単にPCにRoon Serverをインストールするよりも、もっと効果的なRoon専用機のような家電的なソリューションとなるだろうということでしょうね。
posted by ささき at 23:43 | TrackBack(0) | __→ PCオーディオ・ソフト編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月04日

紅葉 2016

昨年は紅葉が不作でしたが、今年は見違えるように素晴らしい紅葉が楽しめました。
紅葉の良くなる要素は秋の日照時間と急に冷え込むことですが、今年は日照がいまひとつだったものの、急に冷え込んだことで美しい紅葉が得られたようです。
写真は先週と今週に本土寺(千葉)と平林寺(埼玉)で撮ったものです。

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カメラは広角がSigma dp0、寄ったものはKissX4/EFS17-55/2.8です。

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Sigma dp0
posted by ささき at 13:06 | TrackBack(0) | ○ 日記・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月25日

JH AudioとAstell & Kernコラボの新作、Michelleレビュー

JH Audio MichelleはJH AudioとAstell & KernのコラボでのユニバーサルIEMです。Michelleは低域、中音域、高音域にそれぞれ一つずつの3ドライバーで、3Wayの構成です。
名称はガンズの"My Michelle"ですが、ロックガールズ名が付いていることでも本作がSirenシリーズとして製作されたことが分かります。

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日本での販売日は12月3日で本日(11/25)から予約開始です。直販価格は65,980円(税込み)で、これまでのラインナップに比較するとかなりお手頃な価格です。この価格でA&Kコラボらしく2.5mmバランスケーブルも標準で付属しています。

* Michellの特徴

Michelleのポイントのひとつは3Dプリントされたシェルと10度の角度のついた音導管です。
JH Audioでは過去にも3Dプリントを使っていましたが、これは主にプロトタイプを作るときだけで、実際は手作りでやっていたようです。今回は25万ドルと言うProject 6000シリーズと言う高性能3Dプリンタを購入して本格的に製作しています。
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Project 6000 3Dプリンタ

またJH Audioではいままでの数万と言うカスタム制作の経験から、人の耳にはある程度の共通パターンがあるのに気が付いていたということです。それがこの10度のアングルを持ったノズル部分です。これはMichelleではじめて採用されたものです。
また耳の形を3Dモデリングして、それを3Dプリンタに適用することでカスタムライクなフィットを実現したということです。これは3Dプリントによってのみ実現できたということです。

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だだし組み立てはハンドメイドと言うことで、ペイントもひとつずつやっているということです。
またJH Audioでは左右のユニットのマッチ率を1dB以内に抑えているということで、これも他のメーカーならば3dB程度ですからかなりシビアに左右特性を合わせているということになります。

また他のJH AudioのIEMと同じにFreqPhaseが採用されている点も見逃せません。これはマルチドライバーで発生する複数のドライバーから届く音の時間を一致させるというもので、主に音場や立体感、音のフォーカス(ピントの良さ)を向上させます。

* Michelleの使用感

いままでのJH AudioのIEMは音は良いけれどもマルチドライバーでいささか大柄なモデルが多かったのですが、このMichelleはかなりコンパクトに作られています。
3Dプリントの造形もなかなか滑らかできれいにできていると思います。ここはさすが高価な機械を導入しただけはあります。
これはいままでにJH Audioに向いていなかった人にも良いかもしれません。特に女性は試してみてはいかがでしょうか。
イヤチップは標準のものでも十分に良いと思います。
能率はかなり高く、特にパワーを必要としません。

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ケーブルは銀メッキ銅線をケプラーに巻きつけたという新開発のMoon Audio製です。ただし他のSirenシリーズのような4ピンではなく普通の2ピンで、低音調整機能はついていません。

* Michelleの音質

主にAK380を使用して聴きました。
まず音のバランスが良く、フラットと言うよりは音楽を楽しめるような帯域特性になっていると思います。クリアで明瞭感が高い音で、他のSirenシリーズに比べると濃さはほどほどでやや細身ですが、厚みは十分にあって音の高級感も感じられます。またパンチのある低域はジェリーらしいところです。

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Michelleの音の特徴としては音の立体感が秀でている点が挙げられます。FreqPhaseの効果か、音が空間に広がる感じはよく出てる。また楽器の立体感も際立って良好です。横の広さだけではなく、楽器の配置が楽しめる感じですね。
BAは複数あった方が音域は広くカバーできますが、各ドライバーからバラバラに音が耳に届くと曖昧な音になるので、FreqPhaseがあるとぴりっとしまった音になります。

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もうひとつ気がつくMichelleの良い点は、生楽器の音がきれいだということです。またリズムのきざみやパーカッション・ドラムのパンチが気持ち良いのも音楽を楽しめるポイントです。

すでに販売している海外のHeadFiでは高域が足りないと言う人もいますが、私はいわゆる高域が詰まっているとかロールオフして落ちているようには思えません。十分以上に高域のレスポンスは良くきれいに伸びていると思います。ただし高域4ユニットのAngieなどに比べると高域がややもの足りない感はあります。
多少モニター的な傾向のあるAngieよりは、感覚的にはRogieに近いと思いますが、音楽を楽しむうえで全体にバランスが取れている優等生サウンドだと思います。

標準付属の2.5mmバランスケーブルを使うとさらに音場も広がり、いっそう迫力のある音を楽しめるようになる。音場がより整理されてヴォーカルも聴きやすくなるように思います。バランス化することで音の性格もやや変わってより正確でリアル志向になります。こういう感じでバランスとシングルエンドのケーブルを変えることでMichelleをふた通りに楽しむこともできます。

* TriFiとの比較

価格も近く3ドライバーで形も似ているのでTriFiと比較したいと言う人もいるかもしれませんので付記しておきます。結論的に言うと両者はかなり異なる別個のモデルです。

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TriFiとMichelle

TriFiはまずJH Audioの特別モデルで、Triple.Fi 10 proの10周年記念であり、貝殻のシェルや限定個数、日本限定など使用も特別です。MichelleはAstell&Kernとのコラボでのレギュラーモデルであり、Sirenシリーズの一員と言うことで位置づけは大きく異なります。
またTriFiは2Way、3ドライバーですが、Michelleは3Way、3ドライバーです。ドライバー自体もTriFiとは異なるということです。音の違いを一言で言うと、Michelleは優等生的な音で、TriFiは低音がかなりブーストされている点も含め、個性的というかやんちゃな音と言えます。

もともとジェリーハービーがテンプロを作ろうとしたのは当時の5proよりもさらにHiFi調、つまり整った音にするのが目的だったのですが、10年たつと2way IEMという意味も変わり、2wayで設計できる記念モデルならではのユニークで面白いモデルと言うことでTriFiは作られたのではないかと思います。対してMichelleはJH Audioの手ごろな価格帯を受け持つ戦略商品のような主戦力モデルと言う感じでしょうか。
Michelleは万人にお勧めできますが、TriFiは人を選ぶと思います(いずれにせよ、すでに入手困難だと思いますが)。

* まとめ

他のSirenシリーズに比べると、手頃な価格で音も良い、というのがMichelleのポイントです。優等生的な音の良さでさまざまなジャンルの音楽を楽しめ、音の広がりや立体感、楽器音の美しさなどきらっと光る点もあります。人によっては上級モデルよりも好ましいと言う人もいるかもしれません。

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Sirenシリーズはプロが使うことも前提にしているため、帯域バランス良く、楽器の位置関係がつかみやすいことも重要ですが、Michelleはより手軽で音楽をカジュアルに楽しめます。さらにコンパクトで他のラインにはない魅力もありますし、この価格で2.5mmバランスケーブルも付属して来ます。
コストパフォーマンスに優れたSirenシリーズの新ラインナップと言えるでしょう。

posted by ささき at 11:02 | TrackBack(0) | __→ JH13, JH16 カスタムIEM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月17日

チタンカスタム、FitEar TITANレビュー

FitEar TITANはチタン製のシェルを使ったユニークなカスタムIEMです。

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TITANはAIRをベースにしていますので、まずAIRの解説をします。

* FitEar Air

Fitear Airはハイブリッドカスタムで、BAとダイナミックを採用しています。ダイナミックドライバーはFOSTEX提供です。ダイナミックをフルレンジとして使用し、BAを補助的に高音域に使う構成です。
またポイントは閉鎖空間でのダイナミックの動作効率の問題を改善するために普通は遮音性を犠牲にしてベント穴を使用しますが、遮音性を同時に満たすためにショートレッグシェルと言う工夫をしました。ショートレッグシェルによりステムの断面積が上がったため、逆に装着性や音導穴の形状などの工夫の余地もできています。

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外観的には空気ばねを減らすために工夫されたショートレッグが目を引きます。私みたいにカスタムをずっと使いこんでる人ほど違和感を抱くかもしれませんが、見た目の印象よりはきちんと耳にはまります。また実際に電車でもつかいましたが、普通のカスタムと同じくらいの遮音性があると思います。ダイナミックドライバーでかつカスタムの遮音性があると言うのがAirの特徴ですが、これは生きていると思います。

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音質はまずぱっと聴きはダイナミックの音が支配的と感じます。文字通りダイナミックで迫力のある音はダイナミックドライバーならではのもので、BAだと低音域のインパクトがか細くなりがちですが、骨太で厚みのある音再現はダイナミックドライバーらしいところだと思います。全体の音のつながりもよいですね。AK70みたいな元気でパンチがあるプレーヤーと合わせてロックポップが楽しく聴けます。
また聴きこんでいくとダイナミックの音ではあっても、独特の音再現も持っているのがAirのポイントだと思います。普通のダイナミックだと丸く鈍く聞こえるようなところが、鮮明に明瞭感があって、楽器の音再現もクリアに聞こえます。ここはBAの隠し味が効いているように思います。
今までのFitearというかカスタムIEMにはなかった音で、そうした点でも楽しめます。反面でいままでの須山カスタムの整ってバランスのよい音に慣れていると、ダイナミックの太い音にやや荒削りさを感じるかもしれませんが、ここはTITANで変わります。

* FitEar TITAN

TITAN(チタン)は名の通りに金属製のチタンで出来たシェルを持つユニークなカスタムIEMです。須山歯研はチタンの加工でもノウハウが豊富で強みがあります。

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Air(黒)とTitan

TITANはベースモデルがFitEar AIRです。なぜAIRがベースモデルかと言うと、他のBAカスタムではもともと密閉されたシェルであり金属化してもメリットが大きくないのではないかと言うこと、またチタンAIRを試作したさいに金属シェルが音質的にも低域の芯を締める効果があり、中高域にも良い影響がありそうなので決定されたということです。

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ただし、、現在のTITANはAIRをベースにしてはいますが、実はちょっとした秘密があり、ベースのAIRとはかなり異なるものとなっているようです。ここは書けないのですが、これは音質的にかなりTITANをAIRと差別化しています。そのため、AIRがベースと言うのはいったん忘れても良いのではないかと思います。

* ドイツケーブル

TITANはケーブルなしでの販売が基本です。おそらくTITANを買う人は一個目のFitEarカスタムと言うことはないと思いますのであまり問題はないと思いますが、ケーブルのついたキットモデルも用意されています。
そしてこのキットモデルがもうひとつのTITANの特徴です。それは「ドイツケーブル」です。これは正式には009というタイプのもので、名前からしてすごそうですがまさに加速装置がついているような速さも効かせてくれます。

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「ドイツケーブル」は正式発売がなされないまま、あちこちでささやかれてたんでひとつ幻のケーブルのようになっていますが、ここで公に出てきたわけです。これはドイツ製のビンテージ線を採用したハイエンドケーブルです。某所で発見されたものですが、数量はビンテージ線なので限定されています。そのため単体販売は行わず、TITANへの付属での提供となります。

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上は001、下はドイツケーブル。

私もしばらく前から使っているのですが、これは音質に与える影響ではこんなに大きなケーブルがあるかと驚愕したものです。現在でもCrystal Cable Nextと一二を争うレベルのハイエンドケーブルだと思います。音質についてはあとでまたカバーしますが、TITAN専用と言うわけではなく、私は335DWに使用していましたが、好評の335DWをさらに別の次元に引き上げてくれる性能を持っています。

* TITANの外観

傷つかないように別々の袋に梱包されてきます。
チタン製のシェルは質感が高く、はじめてJH Audioのカーポンシェルを見たときのように新鮮で豪華な感じがします。ちょっと重くて金属のアクセサリーのようにかっこよいですね。Ayaからの音導穴のホーンのようなテーパー加工もなされているのは芸の細かいところです。

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装着感も冷やっとした感じ。Airのショートレッグもあって、すっと耳にはまります。ショートレッグなのであまり耳の中が冷っとすることはありません。
実際に使ってみて気がついたことは、アクリルの普通のシェルとは遮音性が違うということです。音楽を止めた時だけでなく、カスタムに慣れてる人なら再生中でも「あれっ」と気がつくと思います。感覚的には周辺音がよりマイルドになる感じで、特に高音域のきつい音が抑えられて周囲の音やアナウンスがマイルドに聴こえます。
より静粛で、イヤフォンの細かい音を聞き取るのに良いといえるでしょうね。もしかすると金属シェルは意外とカスタムに向いているかもしれません(加工面を除けば)。

* TITANの音質

しかしながら本当の真価はチタンシェルの中身です。都合で書けないけど、ショートレッグ以外の秘密が隠されています。ヘッドフォン祭で聴いた時も、Airとは音の傾向が違うと感じたんですが、その時はドイツケーブル効果かと思っていました。しかし、実際に使ってみて、慣れたAirと慣れたケーブル(001)を使って同じ条件で聴き比べてみるとたしかに音が違ってより洗練された音質に進化しています。

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Airとは違うのだよ、Airとは。とついつい書きたくなってしまいますが、特に中低域の改善が劇的ですが、高域も良くなってます。前のAirはある意味ダイナミックらしい骨太で元気がありますが、ある意味で古いJBLスピーカーのようなぼんぼんと鳴る音でしたが、このTITANではより引き締まって現代スピーカーのような洗練された音質に変わっています。低域のぼわっとしたぶよつきがなくなり、まるでBAのようなすっきりした感じになっています。
このため、AirはFitEarの中では異色だったけど、TITANはよりいつものFitEarに近く334とか335のバランスの良さに近くなっています。Airのようにダイナミックドライバーの音が支配的というわけではなくなり、全体のつながりもよく、おそらくマルチBAと比較してもそれほど違和感はないでしょう。同じ001ケーブルで比べると、手持ちの335DW(SRなし)よりもむしろ明瞭感は高い感じがします。

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女性ヴォーカルがAirのように太めにならずに細身でしっかり芯があり、発声も明瞭でなめらか。アコースティック楽器の音も同様でアコギも音が太くあいまいにならずに、きりっと鮮明でシャープな音が楽しめます。
低域はレスポンスが速くパンチが気持ち良い感じ。
能率がAirよりはやや低いのでアンプはつけた方が良いかもしれません。お勧めはAK380+AMPです。

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Airのときは銅線のMoon Audio BlackDragonを使ってたんですが、ケーブルとしてはむしろ銀ベースのWhiplash TWagなどの方が合うようになった感じはあります。
TITANは001ケーブルでも高音質はよくわかりますが、やはりもっと良いケーブルを使いたくなります。

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やはりTITANの真価はドイツケーブルを使った時です。ドイツケーブル(009)は硬くて太いケーブルではありますが、音質の改善効果は並外れていると思います。001でも優れているTITANにマジックをかけてくれ、ちょっとありえない世界を作ってくれます。
レビュー的に書くと高域と低域の伸びがさらに高くなり、ワイドレンジ感が際立ちます。また音のクリアさが高くなり、エレクトロでもヴォーカルでも生楽器でもひときわ鮮明に再現してくれます。またビンテージ線らしく音にドライさが少なく、音楽的にも美しく聴かせてくれます。
また良録音だと水の流れる音、ベルの音、さまざまな楽器音がまさにマジックと言いたくなるようなリアルさを聴かせてくれます。試聴を終えても音楽を聴き続けたくなるような魅力を加えてくれます。

私が価格度外視でイヤフォン向けのいままで聴いたベストケーブルを上げるとすると、このドイツケーブルかCrystal Cable Nextだと思います。この二者はそれぞれビンテージと現代ケーブルの良さがあり甲乙が付けられないですね。あとはこの前聴いたWagnusのFrosty Sheepもハイエンドケーブルの雄と言えるでしょう。
こうしたハイエンドケーブルはみな、単にワイドレンジや透明感だけで語れない優れた個性を持っているのもまた興味深いことで、それが高性能イヤフォンにさらなる魅力を与えてくれます。

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もし価格的にドイツケーブルはちっょと、という場合には006ケーブルをお勧めします。これも立体感が際立つなかなかよい組み合わせです。

* まとめ

はじめはネタかとも思えましたが、実際に聴いてみると音的にもきちんとした意義と納得感があります。また重みや質感など官能的な良さもありアクセサリー的な魅力も兼ね備えているのもユニークです。かなり個性的でかつ音もよいカスタムIEMだと思います。

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また金属シェルカスタムの可能性を感じることもできるユニークな製品だと思います。
posted by ささき at 22:13 | TrackBack(0) | __→ 須山カスタム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする