Music TO GO!

2009年10月19日

Teclast T51 高音質DAP

ことしは高音質DAP元年ともいうべき年のようです。
HeadFiで紹介されていたんですが、ここにもうひとつ加わったTeclast T51を買ってみました。これも中国製でiP○d Touchに似た外観を持ち大画面タッチパネルや動画再生機能も持つ多機能DAPですが、かなり音質にも力が入っているのが特徴です。またFLACにも対応しています。

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T51の売りとしてはDACチップにWolfsonのWM8740を左右チャンネル専用に2個持っていることです。WM8740はiBasso D10なんかに使われています。それを高性能のOPA2604で受けて前段を構成して、ここからラインアウトを取り出すことができます。プレーヤーのアンプ部分はTDA1308というヘッドホン用オペアンプです。

音質はDAP単体でみてもかなり良いと思いますが、ここはDAPにしてはということでHiFiMan HM801のように単体で軽くポータブルアンプシステムを凌駕するというようなレベルではないです。AMP3とは少し試してみないとどちらともいえません。
iPod/iPhoneなどと比較するとより滑らかで音の芯がしっかりしていて、低域によく重みが乗っていてインパクトがあります。また適度なウォーム感があります。この手のDAPにありがちな荒さ軽さが少なく、かつ聴きやすくほどよく味付けされてます。

T51のハイライトはやはりWM8740x2 + OPA2604という前段部分で、ここでかなり電気を食うせいか、電池の持ちはこの手としてはかなり少ない10時間程度のようです。
そこでHifiMan HM801によってポータブルアンプが余ってしまった身としては、T51をラインアウトで使ってiModに変わるポータブルソース機材としてSR71Aに持っていくなどして少し活用を図ろうかと考えてます。
D10みたいな光入力デバイスを使うのはもともとiPodの内蔵DACだと物足りないので、外部DACを利用したいということです。ただしこの場合はD10の性能不足のアンプ部分に足を引きずられてしまいます。ソースに強力なDACを持つT51ならソース部として使って、強力なSR71などをアンプ部として使えるというわけです。
アナログ接続ならまたケーブルでも音を変えられますしね。

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そこで簡単に同じALOのCryo SXCケーブルを使ってiModからLOD付SXCと、T51からmini-miniプラグSXCで比べてみました。そうすると鮮明さと細やかさでiModを上回る良さを感じます。
この辺はもう少し調べてみたいですね。


操作系についても簡単に触れますが、ボリュームは底面のダイヤルノブで上下させます。楽曲ファイルの再生はわたしはFLACを使っています。曲選択や大方のコマンドは画面タッチとか指スライドで行います。タッチについてはやはりiPhoneあたりよりはかなり荒い感じです。
良い点はディレクトリ移動できるので、タグがいい加減でも大丈夫です。しかし日本語ファイル名は表示できず、また再生もできないようです。

わたしが買ったのは8GBモデルですがMicroSDカードで増設ができます。(TFカードというのはMicroSDカードの別名です)
HeadFiに載ってたowntaで$160程度の価格で購入しました。owntaからだとマニュアルは中国語になります。いまだと国外出荷でも送料無料となるようです。
http://www.ownta.com/teclast-t51-pmp-audiophile-quality-mp5-player-8gb.html

T51のOEM?でリブランドして販売するものにs:flo2という兄弟機があります。こちらはバッテリーの容量が増えているという情報もありますが、待てる人はこちらを買うのも手かもしれません。
ただ発売時期はMP4nationのビデオでは10月末となっていましたが、よくはわかりません。

T51の初期設定の言語はわたしのは英語になっていたんですが、おそらくowntaがいったん開封して外国向けには英語にしているのではないかと思います。また音のEQの初期設定がplayFX=3Dとなっているのですが、これは動画用のバーチャルサラウンドみたいなものだと思います。音楽向けには切っておいたほうがいいと思います。

なおowntaのページにはMP5 Playerとありますが、MP5というのは中国だけで流通している言葉のようで、一般的な規格のMP3(MPEG1 audio Layer3)やMP4とはあまり関係ないようです。
再生形式の差もあるといいますが、おそらく中国オーディオ界のはやり言葉で従来の動画再生できるMP4プレーヤーを越える機能や動画再生力を持った新世代プレーヤー、みたいなニュアンスのようです。もうMP6という言葉もでているという話もあり、そこは適当に考えておけばよいのではないでしょうか。また中国にはこんな言葉ができるくらいにそうした市場や製品があるということなんでしょう。
実際にTeclast自体はMP5という言葉を使っていません。高音質MP4プレーヤーということですが、こちらの方が正しいでしょうね。
(teclast社のホームページアドレスはMcafee SiteAdvisorで警告が出ているのでここには乗せません)

それといろいろいじってみて気がつきましたけど、中国のDAPは共通のDAP(PMP)用OSコアがなにかあるみたいですね。それもあってEQのない機種でもEQが画面に出てしまったりというのがあるのではないかと思います。またそうしたものがあるので、こうした付加価値的な高音質DAPが出てきやすいのだと思います。
T51は中身はいいのに全体的にややモドキ感があるのがもったいないところです。中国オーディオもそうしたところから脱却するとなかなか手ごわいものになると思います。
たとえば音はいいけど電池は数時間しか持ちません、といったら日本の企業なら会議であっさり一蹴されるでしょう。高音質DAC元年と書きましたけど、そういうニッチ分野にさっと出せるところは中国オーディオの強みだと思います。
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2009年07月13日

Jaben Crossroad - Quattro IEM

QuattroはシンガポールのJabenがこの5月に発売したIEMです。価格は送料込みでUS$88とお手軽です。

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Quattroの特徴は後端のベースポートを取り替えることで、音の特徴を可変できることです。
パーツは1,2,3と三通りあって、数字を小さくすると音が甘くなるのと引き換えに低域が太くなり、全体の迫力は増します。

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簡単に書くと、
3が一番シャープでフラット、クリアです。いわゆるジャズ・クラシック向き。
2はバランスが取れています。
1だと低域は太く迫力はあるけどやや甘く感じられます。ただ性能の基底がしっかりしているのであまり破綻はありません。ただしバーンインなしだと3は甘く感じられるかもしれないので、はじめはしつこくバーンインした方が良いです。

音質は3だとかなり細かい音まで聞こえます。3だと音は結構かちっとして締まっているし、全体的なシャープさを感じます。2にすると細かさとタイトさはやや後退して16オームらしいややゆるさが出ますが、低域の迫力はまします。
ポートを変えると低域は太くなりますが、低域自体は低インピーダンスなりにややアンコントロールという感はあります。ポートによる音漏れはあまりないと思います。
2が一番バランスが取れていますが、DAPやアンプによっては3でも十分です。はじめ3から使って、自分のDAPやアンプの音にあわせて低域が軽く物足りなく感じたら2にするのが良いように思います。
ジャンルによっては1もいいでしょう。またアンプを使っている人は2や1でもあんまり甘いとは感じないかもしれません。iPod直だと2でも少し甘く感じますが、AMP3だと2や1でもわりとかちっとしてます。

ちょっと驚くのはクラスにしてはレンジが広いということです。3だと高域も鋭く切れよく再現しますし、低域の量感はありませんがけっこう深く沈みます。オーディオベーシックにパイプオルガンの曲にわざとローカットをかけて、違いが分かるかという超低域テストの曲がありますが、それでもきちんと違いが出ます。
Quattroは基本的な性能はしっかりしていて、ベースポートを取り替えると性能が変わるというより味付けが変わると言ったほうが良いでしょう。

細身のスタイルと、3で聴いて感じる細かい解像感の高さにシングルのバランスド・アーマチュアかと思ってしまいますが、これはダイナミック型です。7mmという小さなユニットを使用してます。SE115よりさらに小さいですね。細身なのでフィットも悪くありません。

感度が95dBと低いので背景ノイズが多目のアンプにも向いています。このアンプはダイナミックで良いけど、背景ノイズが多くてIEMには向かない、と思ってた人にもいいでしょう。そういう意味ではダイナミック版のER4系と考えても良いかもしれません。
価格も高くないですし、基本性能もわりと高く、味付けを変えて楽しめるとユニークなIEMと言えます。
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2009年07月12日

JabenでAMP3とQuattroのセットを販売

AMP3の記事でまだJabenのオンラインストアにAMP3の記載がないと書きましたが、なんとQuattro IEMとのセットで$178というセット品がストアに記載されました。これはけっこうお得だと思います。

http://jaben.net/shopping/product_info.php?products_id=257

むこうにもこの組み合わせがいいとお伝えしたんですが、さっそくこうしてパックにしてくれたようです :)
posted by ささき at 10:05 | TrackBack(0) | __→ AMP3, T51 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月09日

Hisound audio AMP3 - オーディオファイルのためのDAP

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ポータブルアンプもだんだんと珍しいものではなくなりつつありますが、やはり外付けでアンプを足すよりもDAPだけでコンパクトに済ませたいと思う人も多いでしょう。
多勢を占めるiPodも単体での音質的にはいまひとつとはいえ、巷にそれなりに音がよいと広告するDAPはあっても結局は似たようなものでオーディオ好きな人が買うにはまだ物足りない、というのは悩みかもしれません。それらは多少クリアであったり、多少広がりがあったりしますが、ポータブルアンプに比べれば根本的なオーディオ機器としての音楽表現には欠けています。
高音質DAPであるHead-DirectのHiFiManはDAPというよりもコンパクトなトラポ/DAC/アンプの一体型で最高性能を目指したものですが、96/24対応とかモジュール構造とか野心的なところも多く、若干手間取っているようです。

もう少し安くて、それなりにコンパクトな音質優先のDAPがほしいという人にはなかなか面白い選択が増えました。
それは中国のHisound audioというメーカーのAMP3です。
ホームページはこちらです。
http://www.hisoundaudio.com/

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HeadFiやJabenのフォーラムでも少し前から話題になっているものです。DAP単体で音質がよいということでは海外ではCowen D2が定評があります。ですのでこういうときはD2と比べてどうか、ということになりますが、D2とくらべても頭抜けているという感じのコメントにちょっと興味を持ちました。価格はhisoundによると$210定価のようですが、わたしはWilsonさんのJabenから初期価格ということで送料込み$178で購入しました。サイトには出ていませんが、Wilsonさんにメールするとpaypalで注文できます。
こちらにサイトとメールアドレスがあります。
http://www.jaben.net/

しかしこれDAPなのにアンプか、とか、AMP1とかAMP2はどこに行った、と思ってしまいますが、AMP3は「アンプスリー」ではなくAudiophile MP3 (player)と読みます。オーディオファイルのためのMP3プレーヤーということになります。
AはAudiophile、Amplifier、All-purpose(いろいろつかえる)、Accurate reproduction(忠実再生)、Afordable price(お求めやすい価格)のAをかけているようです。そしてLine-inを持っていてポータブルアンプとしても使えます。
名のとおり対応フォーマットはシンプルにMP3がメインであとはWMA、WAVだけです。とりあえずロスレスはWAVを使えます。
また容量は本体が2Gバイトで拡張にはMicroSDが使えます。これは8GBまで可能なようでわたしはトランセンドのMicroSDHCの8GBを使用できました。

Hisoundのサイトを見るとRockやMasterなどいくつかのタイプがありますが、確認すると現在はひとつのタイプしかありません。はじめからウオッチしていた人はStudioというのがあったのを覚えているかもしれませんが、それがこのAMP3です。わたしをはじめ何人も同じことを聞いたらしく、いまサイトは訂正されています。
ほかは反応を見ながら作っていくそうです。

*Hands on

パッケージには電源アダプタやイヤホンがついてきます。電源アダプタは日本では使えませんがiPod用のアダプタがつかえます。
イヤホンは安価に見えますが音は悪くありません。

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実物は思ったよりも作りはしっかりしていて、ちょっと手作り感はありますが、全体に悪くありません。がっしりしていますし、ヘアライン仕上げもきれいです。

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上から見るとコンパクトですが、厚みは結構あります。これはサイズに比してかなり大きなバッテリーのためのようです。

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プラグは上面にイヤホン出力とライン入力があります。ライン入力にプラグを入れるとポータブルアンプモードになります。底面にはUSB端子とMicroSDスロットがあります。USBでファイルの転送と充電を行います。
マニュアルはホームページのものをダウンロードします。

*音楽ファイル

USBをつなぐとPCからはストレージとなり、音楽ファイルを普通に転送できます。MicroSDは追加ドライブとなります。
音楽ファイルはAMP3を立ち上げたときに自動的にデータベースの更新が行われ、追加されたファイルのID3タグをなめてデータベースの更新をするようです。このとき追加ファイルはフォルダーをつくってそれに入れてもかまいません。ただしそのフォルダーでは階層をたどることはできません。あくまでタグベースになります。
ジャンル、アーチスト、アルバムで階層がつけられ、データがないとUnknownになります。また、歌詞ファイルを使用することもでき、歌詞を表示できます。

*機能

AMP3は音楽再生のほかにFMやE-bookの再生ができます。録音機能もマニュアルにはかかれていますが、これは今のモデルにはついてないようです。FMは86-108ということで、日本の76-108に足りませんが、頼めばカスタマイズ可能ということです。
音楽再生はランダム、リピート、全曲リピートがついています。曲の選択はさきに書いたようにメニューから階層で選びます。ただし表示の液晶が小さいので(長い曲はスクロールしますが)、ちょっと選びにくいとはいえます。
またサブフォルダを使ってなかにファイルをいれて整理することはできますが、Rockboxのようなディレクトリを意識した階層の移動はできません。基本的にMP3タグがないと選曲はちょっと不便になりますので、WAVを使いたいときは主にシャッフル(random)モードで使っています。

ここに書ききれない機能も多く、小さい割には結構多機能です。操作キーは十字のみで最小ですが、多くの意味をもたせています。たとえば中央の再生キーはクリックするとプレイ/ポーズ、長く押しつづけると電源オン/オフ、その中間でメニューの表示、という感じです。この中間の長さで押すというのがはじめはわかりづらいかもしれません。しかし、慣れると問題なく使え、反応もわりと遅くありません。

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基本的にはルートメニューにMusicやFM、設定などがあるので曲が表示されている状態(電源投入後の初期状態)でクリックよりちょっと長めに再生キーを押すとルートメニューに移行します。そこでタグによる階層をたどるときはMusicメニューを左右キーで選択し、ジャンル、アーティスト、アルバムでたどっていけます。リピートやランダムを設定するには設定メニューです。
なんと日本語対応もして、曲もMP3タグに書かれていれば日本語で表示が可能で、メニューも漢字やカタカナで日本語表示ができます。ただフォントはちょっと中国風です。

ちなみにLCDに見えているNaturalというのはイコライザではなく、以前Studioといっていたこのモデルのことのようです。イコライザはついていません。

*音質

肝心の音質ですが、たしかにぱっと聞いてかなりアンプっぽいきりっと締まって贅肉のない、活力のある音です。しっかりした芯がありDAPで聞く音とは一味違います。
解像力があり、シャープで音が明瞭に聞こえます。音の広がりもよく、パンチもあります。そしてAMP3のよいところは鮮度感があり音が生き生きとしています。これが市販のDAPとは差を分けるかもしれません。わたしはMP3って最近は忘れるくらい使ってませんでしたが、AMP3で聞くとMP3もなかなかいいかな、と思わせてくれます。(320k推奨です)
下記のような相性の良いヘッドホンやIEMだときりっとしてしっかりした芯のあるシャープさとダイナミックさを聴かせてくれます。前はStudioといってただけあって、全体的にかなりフラットです。

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左:付属イヤホン    右:ESW10JPN

ただ問題はUE11やES3xだとヒスがやや大きめなところです。HD25とかESW9/10あたりだといいかなというところで、YUIN PK1/OK1だと本当にすばらしい音質がこんな小さいDAPから出るとは思えないくらいです。付属のイヤホンもなかなか悪くありません。
またHeadfiにも追加で書いたんですが、最近記事を書いたzinoとあわせると相性がかなり良いです。zinoのちょっと低めの能率とくっきりとした明瞭感がよくAMP3とマッチします。シャープでかつダイナッミクです。

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左:zino      右:Quattro

それとJabenの新型IEMのQuattroにも良く合います。Quattroはまたそのうち別に書きますが、ベースポートで低音の加減ができるIEMです。タイプ3だとかなりシャープに再現できます。低域は3では軽めになりますが、深くは出ています。低域が足りないときはベースポートで調整できます。カナルタイプだと前に書いたRE1もいいですけど、AMP3の細かさ表現にいまひとつ足りません。Quattroはなかなかこの点でもいい感じです。おそらくER4Sにもよく合うと思いますが、まだ聴いてません。

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またLine-inにつないでiModにポータブルアンプとして使ってみると、AMP3単体よりさらによい音が出るので驚きます。アンプ部分はなかなかの性能のようです。DAPにDAPを重ねるという図もかつてなかったですね。
ラインインにケーブルを差すだけでポータブルアンプモードに自動的に移行します。


*オーディオファイル向けDAP

いろいろ課題もありますが、このパッケージでこの音はたしかに魅力的です。キーは相性の良いヘッドホンを見つけることで、相性の良いヘッドホンとAMP3のコンパクトな組み合わせは驚くほどの音を聴かせてくれます。
某大型量販店の店頭で同じIEMを使って、大小メーカーの最新の市販DAP群と比べてみましたが、異なる音源で店頭試聴とはいえ差はあきらかでそれらとはひとレベル異なり、多少差はあれAMP3に比べればそれらは音がゆるくあいまいに感じられます。

AMP3は厚さを犠牲にしても小さなボディーにあえて1800mahという大きな電池を積んでいるというのも好感がもてます。これは再生時間のためもありますが、オーディオの基本はやはり電源です。ポータブルアンプを外付けでつける利点の一つもDAPとは独立したしっかりした電源を供給できるということです。HifiManもきちんとした電圧の高い電池を搭載して電源を考慮しています。
これにたいして市販のDAPの多くは売れるためのスタイルとコンパクトさのためにちっちゃな電池を積んでさらに長時間再生をうたってますから、それでナントカ回路を搭載したから音質優先ですといわれても、、という感じです。
そういう意味ではAMP3は単に音質優先というよりもオーディオファイル向けのオーディオ機器らしいDAPといえるでしょう。

大きさがHP-140位でもよく価格も高くてもよいから最高の性能と96/24サポートを得たい人はHifiMan、もっと手ごろで小さいものを望む人はAMP3という切り分けもできます。
HifiManとあわせて今年は高音質DAPの年となりそうです。ポータブルオーディオもまだまだ発展の余地がありそうですね。
posted by ささき at 21:21 | TrackBack(0) | __→ AMP3, T51 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする