Music TO GO!

2009年12月14日

ポータブルバランスアンプのゆくえ

http://www.head-fi.org/forums/f38/first-balanced-ultra-portable-headphone-amp-world-460603/
RSAからポータブルのバランスアンプが発表されていますが、iBassoからも同様にポータブルバランスが発表されてます。前にはOJIのものもありました。
いったいどれが世界初のポータブルバランスなんだ、ということには"STAX SR001"というのが答えのように思いますが、まあそれはどうでもよいとしてユーザーとして実質的な問題はどれもプラグが違うという点ですね。これはカメラでいうとマウントがばらばらみたいなものです。

フルサイズのバランスの場合はHeadroomのBlock headという唯一の手本があったのでキャノンXLRx2という選択が良いのか悪いのかはともかくとして、それがデファクトスタンダードになって各社はそれにならってやってきたわけです。(blockheadはステレオアンプ二個を結合したものだったので二股のケーブルが必要でした)
ただポータブルの場合はそうしたものがないので、こうした風に無秩序状態になってしまいます。プラグでケーブルが交換できるタイプはともかく、根元からリケーブル必要なものは困りますね。

RSAはJHと共同でケーブルも込みで開発していて、JH13用にこのケーブルを出すということですが、このプラグはカスタムIEMではほとんど共用できるのでちょっと有利です。ゼンハイザープラグのものはまたいろいろ出てくるでしょう。
ただ私の場合はいまはHifiMan 801がポータブルのリファレンスになっているのでリケーブル必要なものについてはしばらく様子見ということになりそうです。
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2009年11月10日

B&Wからヘッドホン登場

ちょっとびっくりしますがスピーカーでは第一線のブランドであるB&W(Bowser & Wilkins)からP5というヘッドホンが発表されています。スピーカーメーカーからのヘッドホンというとフォステクスに次ぐ感じですね。下記ページに写真が載ってますがなかなか良い感じです。

http://www.bowers-wilkins.co.uk/display.aspx?infid=4534&langid=2

とはいえハイエンドクラスというわけではなくこのP5はポータブルヘッドホンです。Zeppelinとあわせて宣伝していることからも同社のiPod戦略の一環と思われます。この点でB&Wが本格的にヘッドホン市場へ、というのとは少々違うのかもしれません。ただ現時点ではなんともいえませんね。
ホームページタイトルにはノイズキャンセリングともありますが、ページ内の解説では密閉型でパッドの遮音性が高いため、十分な遮音効果があるということで、アクティブノイズキャンセリング機能はないようです。またニュージーランドシープレザーなどパッドのクオリティを強調していることからある程度の価値帯に出してくるのでしょう。twitterによると価格も発売時に発表するということです。
音は分かりませんけど、上記ページでは「人工的に強調された低域とか高域はあきちゃうでしょう」とニュートラルでフラット基調をにおわせる文句をうたっています。音のチューニングという点ではB&Wらしさというのは出してくるのでしょう。

そのうち大理石のヘッドホンスタンドが付属したソナスファベールのヘッドホンとか、でかいホーンが左右に付いたアバンギャルドのヘッドホンなんていうのも出てくるのかもしれませんね。
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2009年11月05日

ベイヤーダイナミックDTX80

このブログでは一万円前後のイヤホンってあまり書きませんけど、この前のヘッドホン祭りで販促品としていただいたDTX80を聴いてみたところなかなかいい感じでしたのでちょっと書いてみます。
良いポータブル機材を持って外出するときはカスタムIEMで聴きますけど、ぐちゃっとポケットにいれられたり、取り外しが面倒くさくないということで、こうしたイヤホンもiPhone直で使いたいときはけっこう重宝します。

dtx80.jpg

はじめに書いておくとこのイヤホンを生かすのはチップ次第です。上の写真はHead Diect RE1についてきたダブルフランジです。
iPhone直で聴いてみました。

少し軽めな印象ですが、レンジ感がわりと広く、明るく抜けが良い感じです。広がり感も良くフラットに近くニュートラル基調です。私はベイヤーの音がどうこうとは言えませんが、ある意味チューニングの考えはT1に通じるものがあるかもしれません(音質は大幅に違いますが)。
楽器の音再現もかっちりとしてるのですが、低インピーダンス的な意味で少しふくらんで甘めではあります。音の細やかさもこのクラス的に悪くなく環境音の表現も上手で広がりもあるので、音楽によってはうまくマッチします。
ただ標準チップで聴くとおそらく多くの人は全体に高い方に寄っていて低域不足と感じるでしょう。

前回のFostexの販促品ミミモトのチップがあまってたのでそれをつけるとやや改善しますがやはり低域が漏れないためにはダブルフランジが必要です。
ダブルフランジで評判がわりと良いRE1について来たもの(写真)だと低域もしっかり出ていい感じです。これでも量感はありませんが、思ったよりも下も出るという感じです。
いずれにせよ標準チップがあっているSE115とは違って工夫が必要でしょう。

イヤホンは5000円前後以下が売れ筋ということですが、その辺だと言わば似たようなものになりがちで、この位の価格になると個性の差が出て来るように思えます。
DTX80はロックには軽くて迫力不足と思いますが、ジャズとかクラシック、アンビエント系にはよさそうです。区分けとしては一万円前後だとヒップホップとかロックみたいに低域に重点を置く人はこの前書いたShureのSE115、ジャズ・クラシックはDTX80が良いと思います。

それと数万円クラスならともかくこのクラスではまだダイナミックドライバーが良いと思います。ただこれもそうですが、しつこくエージングは必要です。
このクラスではマルチドライバー機と違って、何でもかんでも実現できないので、買う人はジャンルを絞って買うのが良いと思います。また作る方もターゲットを絞って作った方がよいのではないでしょうか。
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2009年08月06日

GRADOのイヤホン

GRADOからイヤホンが登場するようです。
Headfiに写真と情報が載っていますね。あとALOのページにも案内があります。
http://www.head-fi.org/forums/f115/new-grado-gr8-ear-earphones-437369/
http://www.head-fi.org/forums/f70/grado-new-gr8-iem-437640/
インピーダンス120オームと言うところが味噌ですが、アンプ必須となりそうです。Moving armatureというのは分かりませんが、シングルで高音質という点がライバルと異なるといっていますので、いわゆるバランスド・アーマチュアでしょうか、あるいは上が20kHzまで書いているのでそうではないかもしれません。ちょっと不明です。
ヴォーカルが良いということを強調していますね。おそらくシングルということで広帯域は捨ててもGRADO得意の中域に良さを求めるものではないでしょうか。
またiGiという低価格のものもあるようですが、こちらは写真や詳しいスペックはまだないようです。

*フジヤさんのブログに国内販売について触れてあります
http://avic.livedoor.biz/archives/51258967.html
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2009年07月29日

SoundMagic、中国からの新たなIEM

SoundMagicは中国のインナーイヤホンメーカーで、価格帯はUS$30-40くらいを主にしています。日本ではまだ入っていませんが、HeadFiなど海外ではこの価格帯にしては音がよいということで一定の評価を得ています。
最近さまざまな依頼がくるのですが、SoundMagicからは日本での紹介用にいくつかサンプルを送ってもらいました。また後で音のコメントは更新しますが、なじみのある方も少ないと思いますので簡単に紹介しておきます。

PL30

pl30a.jpg     pl30b.jpg

SoundMagicの主力機でUS$40。評価もなかなか高いようです。


PL50

pl50a.jpg     pl50b.jpg

最近出たフラッグシップといえるものでUS$80。
他と違いバランスドアーマチュアで50オームと比較的高いインピーダンスを持っています。


PL11

pl11a.jpg     pl11b.jpg

US$30。スーパーベースというシリーズです。一般にSoundMagicのイヤホンは均整のあるバランスの取れた音傾向にあるようですが、その中でも低域に重点を置いたモデルということです。


MP21

mp21a.jpg     mp21b.jpg

これはiPhoneなどで使うためのマイクがついたモデルです。


ちなみにパッケージはPL11以外は新パッケージングのものを送ってもらいました。PL11もいずれはこのパッケージになります。
全体にさっと聴いてみましたが、傾向としてはクリアでかっちりしたタイトな音を鳴らすタイプのようです。またそのうちにレポートしてみます。
また夏休みの宿題が増えた。。
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2009年07月05日

Ultrasone zino 発売!

iCansというといまのヘッドホンムーブメントのかなり初期のころにけん引役を果たしたひとつとして憶えている人も多いでしょう。
そのiCansの後継であるzino(ジーノ)がこの週末に発売開始されました。

zino3.jpg

パッケージには収納ポーチが入っています。

zino2.jpg

ぱっとみてzinoの方が高級感がある感じで、iCansにあったおもちゃっぽさはなくなりました。下の写真では上がzinoで下がiCansです。

zino4.jpg

見た目だけではなく、音質的にもiCansと比較すると、箱から出してエージングなしでも使い込まれたiCansより明瞭でクリア、低域はより深く豊かに感じます。
音質はひとレベルと言うよりひとクラス上に感じます。と、言うのはiCansに比べてよりクリアで解像感があがったというだけではなく、厚みや深み表現が感じられるからです。それが音に高級感を感じるところです。

zinoの高域は金属の鳴りがよく響き、きつさを感じない程度にきらびやかに聞こえ、全体に音がきれいと感じます。
音の切れも良く楽器の音もきれいでギターの生音も良く再現されます。
サイズからは思えないくらい低域に深みがあり量感もあり、その辺の期待は裏切られないでしょう。

zino1.jpg

iPod直で聴いてもクリアで明瞭感があり、ひとつひとつの音は歯切れよく聴こえます。

また、音質だけではなく細部のつくりもいろいろとiCansから改良されています。

たとえばヘッドバンドの伸び縮みに関してはiCansだと思いっきり引っ張らないと伸ばせないけど、zinoは楽に伸ばせてクリック感もついてます。
また、iCansでは長さが頭が大きい人にはぎりぎりという感じだけど、zinoは余裕で伸ばせます。
ケーブルの分岐がスプリッタがついて、あごの下もケーブルの自由度に余裕が感じられます。
また、側圧がきつめのiCansに比べて、zinoは側圧も弱めで圧迫を感じません。
細かいところではプラグがストレートになっています。


全体にiCansの欠点を地道に改良して、音質を向上させ、価格を少し安くしたという点で、iCansの正統進化といえると思います。
特に音質はなかなかいいんではないかと思いますね。街とか散歩で使う音が良くてスタイリッシュで軽いヘッドホンが欲しいひとにはお勧めです。
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2009年07月01日

ウォークマン生誕30周年

ポータブルオーディオプレーヤーの一般的な代名詞というといまではすっかり"iPod"ですが、少し前まではもちろん"Walkman"でした。
その一号機が発売されたのが、1979年7月1日、つまり30年前の今日です。

関連記事では下記の今の少年にウォークマンを使わせたら、というのが面白いのでお勧めです。

http://japanese.engadget.com/2009/06/30/ipod-13/

「メタルスイッチはジャンル別イコライザかと思っていた」というのが受けますが、意外とこのページを読んでいる人でもこの意味がわからない人も多いかもしれません。B面というのを理解するのに3日かかったというのも逆に新鮮さを感じます。

ウォークマンの誕生はカセットデンスケにさかのぼります。
もともとはオープンリールでプロが屋外で使う録音機材として生まれた電池駆動のデンスケですが、カセットを使うことで手軽にアマチュアが屋外でSLとか鳥の声の録音を楽しむという生録ブームが起こったそうです。当時は高度経済成長期のただなかでもあり、戸外に出て楽しむとか旅行がブームという背景もあったようです。
デンスケは音質も良かったようで、戸外で音楽を楽しむということも行われていたようです。そこでカセットデンスケの小型版でモノラル録音機の「プレスマン」の録音機能を取り、ステレオ再生機能をつけたのが「ウォークマン」の始まりです。

ちなみにHead-DirectのHifiManという名前もWalkmanへのオマージュです。その精神は受け継がれていくということですね。
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Ultrasone Zino発売!

Ultrasoneのポータブルヘッドホン、Zino(ジーノ)がタイムロードさんから本日発売されました!
http://blog.timelord.shop-pro.jp/

こちらにスペシャルサイトもあります。
http://www.timelord.co.jp/ULTRASONE/zino.html

サイトを見ると分かりますが、あのiCansの後継機種です。
iCansとの違いは正統な後継機としてヘッドバンドが伸ばせないとか抜けるなどの点を改良し、ドライバのサイズも40mmへと5mm大きくなりました。音質も改良されているようです。

NuforceもZinoをOEMしてヘッドホンを販売しますが、発売前にそれだけ認められているというのはなかなか興味あるところです。
posted by ささき at 21:08 | TrackBack(0) | ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Earphone solutionがHeadphone solutionに

FlavioさんからPMあって日本でもおなじみのEarphone SolutionがHeadphone Solutionとなるそうです。
下記のウエブサイトアドレスが更新後のものですが、米国時間7/1 12:30pm ESTからオープンされますのでその後にご覧ください。

http://www.headphonesolutions.com/

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2009年06月23日

MixwaveでALO製品取り扱い開始

MixwaveさんでALO製品を扱うようになり、なんとALO製品も中野に電車で行って「くださいなー」といえば保証付で買えるという時代になりました。価格も現地価格と送料を考えればかなり良いところでしょう(double mini3は値上がりしていて$270が米国でも新価格です)

http://avic.livedoor.biz/archives/51221867.html

こちらはALO Audioのリンクです。

http://www.aloaudio.com/

ちょっとバイヤーズガイドのようなことを書くと、ALOと言えばやはりiPodドックですが今回は三品目用意されています。(画像掲載は許可を得ています)

SXC18g.jpg    SXC22g.jpg
SXC Cryo 18G(左)と22G(右)

ALOupoccdock.jpg
OCC Cryo 22G

SXC Cryoは、18Gと22Gの二種類があります。これはゲージ(awg)といって米記法でケーブルの太さをあらわすものです。小さいほうが太いケーブルとなり一般的に性能がより高くなりますが、より高価で曲げにくくなります。
SXCとOCCは音の傾向で選ぶとよいと思います。SXC Cryoは中身は銅線ですが銀コートしているので音的には銀線に近いものがあります。そこで切れやシャープさを重視する人はSXC Cryo、音楽的なウオーム感を求める人はOCC、両方重視する人は両方買う、ということになります。両方買うのはわたしもそうですが、ヘッドホンやアンプの組み合わせによっても組み合わせを楽しめます。
たとえばわたしならWestone ES3XとならSR71AとCryoXSliver(いまだとOCC)の組み合わせが好みで、UE11とならP51とSXC Cryoの組み合わせが好みです。この辺は理屈というより聴いた感覚なのでいろいろ持っているとより好みの音に仕上げられます。

音質に着いては以前こちらに記事を書きましたので参考にしてください。わたしのは古いモデルですが、OCC Cryoはほぼ以前のCryoXSliverに相当します。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/112806169.html


またDouble mini3ですが、以前ちょっと書いたようにAMBのMini3をベースにしています。Mini3はAMBのTi Kanという人が設計していますが、自分では商業用の完成品を作るということはなく、他の人が完成品として販売しています。

ALO_D3.jpg     IMG_1216.jpg

このDouble Mini3はMini3の基本設計を生かしてコンデンサーやシグナルパス上の抵抗などのパーツを変更したりした改良品(mod)ということです。これはiModで知られるRed Wine AudioのVinnieさんが協力しています。
Mini3は名前の通りにいわゆる3チャンネル(Active ground)のアンプです。Double mini3という名の由来はもともとmm3=modded mini3という名前にする予定だったので、はじめのmmをしゃれてダブル・ミニということです。(Kenさん談)

Double mini3は試聴機がフジヤさんにありますので借りて聴いてみました。
全体的に前に出るアクティブな音で低域もインパクトがありパンチを感じます。また3chタイプ特有の奥行き感も感じられます。音が空間に伝わっていく感じがよくわかるというところですね。この辺はUltrasone系のS-logicともよく合います。
わたしはオリジナルのmini3は聴いたことがありませんが、それがなくともなかなか上質な音だと感じます。
上質と感じるわけは音が豊かで響きがよく滑らかに感じるからです。全体的に適度なウォーム感で音楽性が高いと感じられます。

実際に同じ3ch(4ch)系でより高価でバッファを多く搭載したXinのSM4と比べると明瞭感やシャープさでは譲りますが、より鳴りに暖かみがありきれいで好ましいと感じます。聴いていてSM4よりも音楽に没入できます。ESW9や10にもよく合うように感じます。

設計を手がけたVinnieさんも、プロデュースしているKenさんも、よりウォーム感があり音楽性があるものが好きなので、それがよく出ているというのは面白いことです。
ただウオーム感があるといってもぬめっとしたわけではなく、ベースモデルのよさをうまく生かして作り手の個性をも生かして改良した作品といえるでしょう。

ポータブルアンプといえば最近はIcon mobileがヒットしましたが、Icon mobileが成功したのは低価格とともに音の良さがわかりやすいという点があると思います。聴いてぱっと明瞭感や広がりを感じられ、DAPだけを使っていた人にはアンプという余分なものをつけて音が良くなるというメリットが分かりやすいと思います。システムの力とでもいいましょうか。
ただ、聴いていると少し音が荒く細かいニュアンスとか厚み・暖かみ、ヴォーカルの肉質感とか唇の動き、そうしたよりオーディオ的なものに物足りなさを感じます。
その点で細かい音楽ニュアンスの抽出に優れたdouble mini3は次のステップとしてもよいんではないでしょうか。

Icon mobileでアンプをつけてシステムとしての良さを覚え、double mini3でよりオーディオ機器らしさを感じ、そしてさらに上を目指す人はiQubeなどに挑戦するというステップを踏むと、自分の求めているものというのがより自然とわかっていくのではないかとおもいます。
posted by ささき at 08:03 | TrackBack(0) | ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月06日

ALO製品国内販売へ

なんとあのALO製品をフジヤさんの店頭で買える日がいよいよ来そうです。
まずは定評あるmini3をvinnieさん協力のもとに改良したdouble mini3とケーブルが予定されています。けっこういい値段で販売されるそうですので期待できそうですね。
こちらに記事があります。
http://avic.livedoor.biz/archives/51211266.html

ちなみにALOのホームページはこちらです。
http://www.aloaudio.com/

ケーブルやドックについてもいよいよ真打登場という感じですね。また一歩、本場アメリカに近づくということで期待が持てます。
いろいろと不安な海外通販をしなくても、中野に行けば店頭で買えるというのはなかなかすごいことです。
posted by ささき at 08:05 | TrackBack(0) | ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月24日

ストリートタイプの復権

以前Nuforceからヘッドホンが出ると書きましたが、いつのまにかアナウンスされていました。6月初旬に発売(USA)ということです。
Nuforce UF-30
http://www.nuforce-icon.com/Product-headphone.htm
これを見るとピンと来る人がいるかもしれません。あのiCansにそっくりということです。しかしそれは違います。
UF-30がそっくりなのはこちら、iCansの後継機のzinoです。
http://zino.ultrasone.com/
これは公式なOEMのようです。S-Logicも公式にNuforceのページに歌われていますね。
Nuforceのjasonさんは単にラインナップ埋めのためには選ばないと思うので、zinoもUF-30も性能というのは期待できるのかもしれませんね。
posted by ささき at 00:01 | TrackBack(0) | ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月10日

OJI Specialのポータブルバランスアンプ(続)

この前Oji Specialのポータブル・バランスアンプのコメントを書きましたが、こちらのブログ記事によると、やはり試聴機は少しゲイン低めだったようです。
http://oji.blog.so-net.ne.jp/2009-04-10

ゲイン切り替えの追加などを検討しているということですので、この前書いたようなことはなくなりそうです。こうした小回りの利く対応はよいですね。
posted by ささき at 19:13 | TrackBack(0) | ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月09日

ウェストンから新型ユニバーサルIEM登場

Westone3がようやく出たと思ったら、ウェストンからUM3Xという新型の3WayのIEMが出るようです。ユニバーサル(カスタムではない)タイプです。

http://www.westone.com/content/141.html

$379で4/30に発売ということですが、World first true 3wayと書いていますが、これはWestone3が中高域はひとつのドライバーであるということに対してなのでしょう。UM3Xは高・中・低と独立した3つのドライバーユニットになるようです。

音的には上のページを読むとよりフラット傾向になるようですね。基本的にはミュージシャン向けという位置づけのようです。
カスタムではなくユニバーサルの新型ということでちょっと面白そうです。チップはComplyが付いてくるようです。

http://www.westone.com/index.php?load=content&page_id=297
上のページとカタログでは写真が載っています。Using the same technology as our ES3Xというのが同じドライバーを使っているのかどうかわかりませんが、なかなか興味あるところです。124db/56Ωという数値はたしかに近しいように思います。ES3Xのユニバーサル版になるのでしょうか?
posted by ささき at 08:16 | TrackBack(0) | ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月06日

OJI Specialのポータブルバランスアンプ

以前書いたOJI Specialのポータブルバランスアンプを試聴する機会があったので、興味を持っていたわたしはさっそく聴かせてもらいました。

IMG_0741.jpg       IMG_0746.jpg

ケースはハモンドタイプのもので、比較用に持っていったSR71Aよりもさらに容積はあります。ここはバランス構成になっているということでしかたないでしょう。重さ自体はわりと軽めです。
ただしバランス端子の変換用のケーブルがやや嵩張ります。また正面レイアウトはわりとビジーで、あまり隙間がなく、入力プラグが電源スイッチの下なのでiPodをあわせたときにiPodが背面に来てしまいます。

IMG_0745.jpg

興味は大きかったので、聴きなれたiModとALO Cryoケーブルをソースにして、アンプの比較用にSR71Aをもって行きました。かなりまじめな試聴モードです。
そこで比較ができるように、バランスケーブルをMoon AudioのBlueDragonのゼンハイザー用を使い、同じくBlueDragonのミニプラグのゼンハイザー用を持っていきました。(長さは違いますが)こうすると線材を変えずにSR71Aとの比較ができます。
しかし、そうすると必然的にヘッドホンはHD650ということになりますが、OJI SpecialのポータブルバランスアンプはHD650だとゲインが取れなくてちょっと無理でした。
まあハイインピーダンスのHD650は仕方ないとして、ということでこの時点でSR71Aとの直接比較はあきらめました。(HD25-1は軽く改造が必要なので店頭のものは使えません)
そこでGRADO GS1000のバランスタイプを貸してもらいました。しかし、、これでもまだゲインが足りません。ちょっとゲインが低すぎに思えます。この時点で試聴は止めました。

もしかするとホームページにあるようなオーテクの鳴らしやすそうなのを改造すればそれなりに鳴らせるかもしれません。しかし、バランスを使いたいのは高性能を追いたいからなので、ケーブル改造が必須なのは仕方ないとしても使えるヘッドホンが限定されるのはちょっと困ります。たとえばわたしはEdition8をバランス化するのを念頭においていました。
この辺はゲインスイッチの追加を含めて改良の余地はありそうです。また単三を3本ではなく、9V電池で作ってほしいとも思います。バランスはたくさん電流を流すので容量が足りないかもしれませんが、Xinみたいに単四を8本という手もあるかもしれません。そうすると肥大化するかもしれませんし、ここはやはり難しい課題とは言えそうです。

それでも少し聞いた範囲では明瞭感も音の広がりもありますし、音質の素性はわるくないようには思います。一言で言うと、良さそうなものはあるけれども製品としてはまだ評価できないというのが正直な感想です。
iPodとの重ね合わせもケーブルが浮きすぎるし、少しレイアウトとか工夫してくれないとちょっと使いにくいところがあります。わたしは自作とかではなく、HeadFi世界ではわりと標準的なシステムを組み合わせていますので、わたしが感じた問題は多くの人が同じく感じると思います。

アンプはいろいろな人に使われますし、ポータブルを低価格の家用と考えている人も多くいます。このポータブルバランスアンプもバランスアンプ入門機と考えたり、 実は省スペースの据え置きで使おうと考えている人も多いかもしれません。機材はいろいろな使われ方をしますし、マニアがポータブルで使うという意図に絞ったようでも案外広いものです。
その点でアメリカの開発者はHeadFiの活動やオフを通じて、こうした世界のノウハウは豊富に持ってると思います。日本は今からということかなぁ、とふと考えました。

まあたしかになかなかむずかしいテーマではあると思います。
もう一方のプロトタイプもありますし、期待していますのでさらなる改良を望みたいところです。
posted by ささき at 22:05 | TrackBack(0) | ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月24日

OJI Special のポータブルバランスアンプ

先日ケーブルの記事を書きましたOJI Specialさんのブログによるとポータブルのバランスアンプを製作して特注で販売することが可能だそうです。
下記のブログですが、一番下にはなにやらまた怪しいものが、、

http://oji.blog.so-net.ne.jp/2009-03-22

ケーブルもできればミニx2で特注してほしいものですね。
これはちょっと面白そうです。
posted by ささき at 01:23 | TrackBack(0) | ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月13日

ALO/RWAの新アンプ、"Amphora"

少し前に触れましたが、VinnieさんとKenさんのコラボで製作していた新型アンプがそろそろ発表されるようで、Vinnieさんの書いたスペックが少し載っていました。写真やさらに詳しいことはきちんとしたウエブサイトを作成するようです。
http://www.head-fi.org/forums/5414470-post22.html

ベースはVinnieさんが製作しているIsabellaというプリアンプの真空管を除いたものということです。回路はかなり共通ということで、バッテリー駆動です。ただしバッテリーはSLAではなくリチウムイオンとなるようです。

ちょっと注目すべきはVCap相当のiModドックがビルドイン可能ということです。アンプ側にコンデンサーを持っているのでiModはそのまま接続が可能になるようです。またアダプターで普通のiPodも使えるようです。
ターゲットはLISAIIIと聴いていたんですが、ポケットには入らないけれどもポータブルではある、というところですね。またLISAIIIとは異なりミニ入力もあります。
ALOで販売して価格はまだ未定ですが、$1000以下を想定しているということです。

ちなみに"Amphora"を辞書で引くと、古代のワインなどを入れる両側に取っての付いたボトルのことをいうようですね。
http://en.wikipedia.org/wiki/Amphora
Amphoraは来週のHeadFi meet、CanFest 2009でデビューするということです。


あとコラボというとこちらはToddさんとMillett Hybridで知られるPete Millettさんのコラボの新型デスクトップヘッドホンアンプです。
http://www.head-fi.org/forums/f36/ttvj-fet-amp-now-shipping-407750/
これは前段がJFETで後段がMOSパワートランジスターという構成で完全にディスクリートのようです。なめらか系のJFETとあったか系のMOSというといかにも石で球の音を出すという意図が汲み取れますが、実際にそうした音を狙っているようです。

5月にはLAでHeadFiの全国大会もありますが、新製品もにぎやかになってきましたね。
posted by ささき at 08:17 | TrackBack(0) | ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月14日

DigiFiのOpera

今日フジヤさんに行ったところ、Kleer技術を採用したもうひとつのワイヤレスにしてSleek WirelessのオリジナルでもあるDigiFiのOperaが置いてありました。

dec14-001.jpg

早速試聴してみましたが、音も自然に良いという感じでKleerワイヤレスの入門用にはなかなか良いのではと思います。なにしろ1万円台前半という安さです、わたしはイヤホンのついてないSleek Wirelessで$120でしたからね(笑)
iPod直だとなかなか良いですが、アンプにつけるとさすがに物足りなく思います。その点ではウスログさんに書いてあったより上位機も楽しみです。

さて、中野でこの季節というと鴨南蛮そばを食べたくなります。そこでいつもの「さらしな北口店」で鴨南そばを食べてきました。

dec14-006.jpg

なかなかいいんですが、やはり南口店の方が良いかも。
さて、鴨南の食べ歩きをしたくなってきた。。
posted by ささき at 23:06 | TrackBack(0) | ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月09日

ALOの新作改造ヘッドホン

KenさんのALOから借りたESW9とSQ5をSXCケーブルでリケーブルしたヘッドホンをこの前のヘッドホンショウで展示して聴いてもらいましたが、このほどALOページにアップされました。
(画像はどちらもALOページの転載です)

ALO Modified Audio Technica ATH-ESW9
esw9-mod.jpg

リンクはこちらです。
http://www.aloaudio.com:80/store/index.php?main_page=product_info&cPath=2_12&products_id=201

ALO Modified Audio Technica ATH-SQ5ABK
SQ5mod.jpg

http://www.aloaudio.com/store/index.php?main_page=product_info&cPath=2_12&products_id=202

どちらも会場でとても好評でした。
ESW9 SXCの方は「とてもESW9とは思えない」「高い方も低い方もよく伸びている」などの高評を得ています。ESW9の方は元が良いので、それをさらに伸ばしたという感じです。
意外に良いのがSQ5をリケーブルしたもので、こちらは中域表現が良くてSXCとよくマッチし、このSQ5との組み合わせの着眼がなかなか評判が良かったものです。

興味のある方は上記リンクをご覧ください。
posted by ささき at 21:51 | TrackBack(0) | ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月14日

RSAアンプのFed-EXでの送料について

HeadfiのP51のRSAスポンサースレッドにRSAアンプのFedex経由での送料について下記の注が載っていました。
日本語で知らせてほしいということなのでこちらに書いておきます。

通常の日本へのFedexによる送料は$45ですが、Extended service areaと呼ばれる一部地域については追加で料金が発生するということです。

普通Fedexから日通航空に引き継がれることはあるのですがこの件に関しては通常は追加料金がかからないように思えます。そこでこの件について念のために日本のFedexのカスタマーサポートに聞いてみました。
回答は通常Fedexがカバーできるエリアをなんらかの理由で日通航空に引き渡すときには追加料金はかからないけれども、Fedexがもともとカバーしていないエリアにたいしては追加料金が発生するとのことです。
そのカバーできないエリアに関しては通常大都市圏はカバーしているが、基本的にはケースバイケースで問い合わせるしかない、ということです。

------------------ original --------------------------
http://www.head-fi.org/forums/4984651-post133.html

Dear friends & head-fiers in JAPAN....
The shipping fee of my amps, one pound or under in a fed-ex padded pak, is $45.00 to most zip codes in your country, Japan. That is a speciall price, as I get speciall discount & I passed it to you. But, some times, I find Fed-Ex charging much more for some zip codes of locations I am not familier with. Fed-ex calls it (EXTENDED SERVICE AREA), what that means is that fed-ex does not deliver the package but hires other courier to deliver your amp, thus they pay the other company that does the delivery. So please keep in mind that if I e-mail you for additional few dollars it is becuase fed-ex tells me that this is an EXTENDED SERVICE AREA. I do value you all as customers & thank you for your business.
I would surely appreciate if one of our friends in Japan will post this information on your Japanese forums so every one will be informed.
Cheers to all my friends in JAPAN and around the World...
Ray Samuels
posted by ささき at 23:10 | TrackBack(0) | ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする