Music TO GO!

2021年04月13日

アスキーにデジタル機器が圧倒的に探しやすくなるアップルFind My戦略の興味深さの記事を執筆しました

アスキーにデジタル機器が圧倒的に探しやすくなるアップルFind My戦略の興味深さの記事を執筆しました。

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アスキーにTHXが200ドルのスティック型USB DAC「Onyx」発表、その戦略を読み解く記事を執筆しました

アスキーにTHXが200ドルのスティック型USB DAC「Onyx」発表、その戦略を読み解く記事を執筆しました。

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アスキーに360 Reality Audioについて考える記事を執筆しました

アスキーに360 Reality Audioについて考えるという記事を執筆しました。

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2021年03月22日

アスキーにアップルの出願特許からイヤーピースのIDタグの記事を執筆しました

アップルが最近出願した特許から推測して第二のMFI認証になるか?という記事です。
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2021年03月08日

アスキーにSnapdragon Soundの記事を執筆しました

アスキーにSnapdragon Soundの記事を執筆しました。

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2021年02月24日

アスキーにAUDEZE EUCLIDとハイエンド・ゲーミングイヤフオンのトレンドについて執筆しました

アスキーに平面型イヤフォンAUDEZE EUCLIDとハイエンド・ゲーミングイヤフオンのトレンドについて執筆しました。

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アスキーにこの価格では「ありえない音」、finalのA4000/A3000のレビュー記事を執筆しました

アスキーにこの価格では「ありえない音」、finalのA4000/A3000のレビュー記事を執筆しました。

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アスキーにカスタマイズが楽しいAcoustune「HS1300SS」の記事を執筆しました

アスキーにイヤピースの位置で音色変化、カスタマイズが楽しいAcoustune「HS1300SS」の記事を執筆しました。

https://ascii.jp/elem/000/004/041/4041428/
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2020年12月22日

ASCII.jpにfinal/Ditaコラボ製品発表会の記事を執筆

ASCII.jpにfinalとDita Audioのコラボ製品「SHICHIKU.KANGEN」発表会の記事を執筆しました。音のコメントもありますのでご覧ください。
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2020年12月05日

ASCII.jpにFALCON PROのレビュー記事を執筆しました

ASCII.jpにNoble FALCON PROのレビュー記事を書きました。
ハイブリッド化で高音質になっても使い勝手が損なわれてない点が良いと思います。
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2020年12月03日

世界初のディスクリート方式マルチビットDAC搭載のポータブルプレーヤー、L&P P6とP6Proレビュー

Luxury & Precision(以下L&P)は中国のオーディオブランドで、はじめはHeadFiなど海外マニアックフォーラムで人気を集めていましたが、2018年からサイラスが国内でも扱いを始めました。L&Pは一時期うちでもよく書いていたColorFly C4の流れを汲む会社でもあります。L&PはクラシカルなC4の流れとL4やL6のような現代的なDAPを主に販売しています。

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P6とfinal A8000

少し前にインテル製のFPGAと医療用のR2RラダーDAC ICを搭載したハイエンドDAP、LP6の記事を書きました。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/464787064.html

R2R形式DACのRはRegister(抵抗)の意味で抵抗を組み合わせたDACのことで、日本ではマルチビットDACという名のほうが通りが良いと思います。マルチビットDACというのは現代のDACがほとんどそうである1ビット形式のデルタシグマ方式のDACとも対になります(現代デルタシグマDACが実際には複数ビットであるということはおいといて)。

世のほとんどのデジタルオーディオのデータはPCM形式です。PCMはいわばコード化された音楽のデータであり、そのまま音として聴くことはできません。音楽として再生するには各ビットごとに対応するコードを復号する必要があり、これを抵抗を組み合わせた回路で行うのがマルチビットDACです。つまりマルチビットDACとはコード化(エンコード)されたPCMをデコードするためのDACであり、抵抗回路はPCMを復号するためのコード表のようなものです。
しかしながら世のほとんどすべてのDACはハイレゾ化(ハイビット化)のためにデルタシグマ形式となったため、PCMとはまったく違うので必然的に変換が必要になり、そこにデジタル臭さが生まれます。これは逆に言い換えれば、ソースがPCMならば「変換」の必要のないマルチビットDACであれば、デジタル臭さが少なくなるとも言えるわけです。

マルチビットDACはほとんどの場合はすでに生産停止したDAC IC(ハイレゾ対応ならPCM1704、16bitならフィリップス製ICなど)を使用するのですが、LP6は医療用のR2R DAC ICを使うという点で画期的でした。しかしやはりICを使う点は同じです。

今回登場したP6およびその特別モデルのP6Proはポータブルとしては世界初のディスクリート方式のR2RラダーDAC(マルチビットDAC)を搭載しています。つまりICではなく抵抗を使ってディスクリートで組んだわけです。(ちなみにアンプではよくオペアンプではなくトランジスタを使ったものをディスクリートと言いますが、もともとdiscreteとは分離したという意味でトランジスタを使ったという意味ではありません)

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LPシリーズがヘッドホン向けのフラッグシップラインであったのに対して、このPシリーズはイヤホン向けのフラッグシップシリーズです。
国内での発売時期は12月下旬で、販売価格はP6/P6Proともオープン価格ですが、市場価格はP6は34万円前後、P6Proは43万円前後と想定しているということです。

* 特徴

1. ディスクリート方式のR2R(マルチビット) DAC採用

既述しましたが、LP6の時は医療用のR2R DACのICを使ってたのですが、P6/P6Proではそれを抵抗組み合わせてICを使わずにディスクリート設計にしたということです。ビット数(深度)は24bitまで対応しています。

R2R DACの弱点はビット深度が深くなるほど精度を確保するのが難しくなるということです。よく知られているマルチビットDAC ICのPCM1704も24bitと言われていますが、実際は23bit精度で最上位ビットは符号ビットとしてしか使用できません。
L&Pでは開発チームが今までの開発で纏めたノウハウで、既成の抵抗を自社基準で一個一個選別しているそうです。精度の決めは絶対値ではなく、他のパーツとの相対的な数値が合格品かどうかで決めるため、他社に特注するよりもLP5の時代から積み重ねてきた自社の独自ノウハウを使って選別しているということです。もちろん一つ一つ測定しながら生産するには時間や人件費などのコストが掛かりますが、L&Pではそれを必要だと思っているということです。

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またPCMが入力されてからアナログに変換されるまでの過程に関して具体的にどういうアーキテクチャかというと、まずファイルの解析からはじまって、MCUで再生される予定のファイルのサンプリング数を判断し、それをFPGAのクロック管理機能によってどのクリスタルオシレーターを使うかを決めます。その後にFPGA内でファイルのデータ上のクロック数に合わせてデコードします。あとはR2R回路経由でアナログ信号に変換して、のちに述べるL.L.M.V.S.システムにより音量調整され、アンプへ送り込みます。
性能としてはPCM1704Kが8個相当のダイナミックレンジを達成しています。これはLP6同等ですね。ちなみにProは16個相当となるそうです。

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2. R2R方式でもDSDネイティブ再生が可能

これもICからディスクリートにした利点かもしれません。
R2R方式はいわばPCMに特化した方式なので、これまではDSDを再生する時にはいったんPCM変換が必要でした。P6/P6ProではDSDを入力した時の信号経路は、DSD信号は1bitのままで、OSからFPGAへ、そしてDAC回路に流れます。P6/P6Proは自社設計の回路の中に流すことで、基本的にPCM変換しないで完全にネイティヴ方式で1bitそのままでDSD信号を処理します。
つまりはDSD用の別DACがあるわけではないが、この自社製のDAC回路の中でDSDネイティブ再生ができるような回路部分があるのだと思います(ローパスフィルタやバッファなど)。
また、設定でデコード方式をPCM変換に設定すると、OS上でマルチビットのPCM信号に変換してからR2R回路に流すこともできます。

3. 独自のボリュームコントロールシステム

LP6/LP6Proではボリュームも凝っていて、独自の電子リレーアレイ・ロスレスボリュームコントロール、LLMVS(Luxury&Precision Lossless Matrix Volume control System)というメーカー独自のシステムを採用しています。これは電子方式のステップアッテネーターのようなもののように思います。実際にP6ではボリュームが操作UIの上下ダイヤルも兼ねるのでデジタルエンコーダーとなっているのがわかります。アナログボリュームではありません。
つまりP6シリーズは、DAC回路はもちろん音量調整システムも抵抗回路ベースで構築したわけです。これはある意味で据え置きピュアオーディオを意識しながら開発されたということです。

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この独自のシステムを採用する理由は、全ての音量レベルのもとでダイナミックレンジが低下せず、かつ情報量が減らないということだそうです。このシステムは、ハイエンドの据置機で採用されているディスクリート式の音量調整機構に近いということ。それをポータブル機器に合わせてサイズと消費電力の面で一番バランスの良い設計をしたそうです。この方式だと音量調節もイヤフォンに合わせてカスタムや最適化が可能なので設計の幅が広いというメリットもあるということ。


4. 独自のFPGAを採用

LP6ではインテル製のFPGAがキーでしたが、P6では中国製FPGAを使用しています。LP6を開発した時にインテルのFPGAを使った理由の一つは、インテル側と共同でデジタルフィルダーなどの開発をしたからということです。今回はその時の経験から、高性能なものでなくてもシステムに合うFPGAを使えば、同じ機能を実現させられるということでインテル製採用をしなかったということのようです。

FPGAは主に下記のタスクを遂行しています。
R-2R回路の線形補償
SPDIFとI2Sプロトコルの解析とデコード
クロック管理
R2R回路のデコード
FPGA内部のDSPリソースを使って、イヤホン&ヘッドホンごとに最適化するカスタム機能(後述)

5. 特定のイヤホンやヘッドホンに合わせたDSP調整が可能

さきに書いたFPGAのタスクの一つがこの特定のイヤホンやヘッドホンに合わせてDSP調整を行うという機能です。
これはシステム設定内の音声出力設定に、サウンドスタイルという項目が追加され、特定のイヤフォンに合うDSP設定を選べるということです。これはOSレベルではなく、FPGAの中の設定を調整しているということ。

ちなみにOS自体はLP6と基本的には同じで違うUIデザインになっています。
P6の大きさは124x67.3x20mmで重さは248g、液晶は3.5インチのIPSで解像度は480x320。P6はなるべくノイズ源を避けたということでタッチ操作ではありません。P6Proはタッチ操作です。
内蔵メモリーは64GBでMicroSDカードスロットが一基搭載されています。USB端子はUSB-Cで、PCとのデータ交換とUSB DAC機能に使うことができます。再生時間は15時間です。

* P6のインプレ

まずP6を解説してから、あとでP6Proと違いについて述べます。
はじめに立ち上がりがすごく早いのが印象的です。これはOSが軽量だからでしょうね。P6の操作はタッチではなく決定キーとバックキー、そしてボリュームダイヤルを使用してメニューを上下させる方式です。タッチに慣れた身にはやや使いにくいんですが、この分でAndroidなどの複雑なOSを避けていると言えます。

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筐体はシルバーグレイの航空機グレードアルミニウム合金製です。重さ感覚としては軽くはないが、この手のハイエンド機としては特に重いとということもないと思います。大きさも手頃というところですね。持ち運びに不便はないでしょう。ディスクリートDACといってもかなり集積化した設計なんでしょうね。この辺はL&Pらしくもあります。

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音を聴いてみると、例えばシャープで正確だが硬質感のあるNoble KATANAやDITA Dreamのようなイヤフオンだと、特に音を大きくした時に不快感が少ない印象をうけます。
さらにこうしたイヤフォンを使った時にP6で印象的に感じるのは、恐ろしいほどに澄み切って奥行きと細かい音が良く聞こえる透明感の高さです。特にThe Real GroupのWORDSみたいなアカペラのときに、声の背景にたくさんの音の重なり合いがあるので驚きます。16bitにこんなに情報が詰まっていたのかと感じるほどで、こんな音があったっけと再発見する感じです。いわゆるホールトーンのような響きが聞こえて音楽が豊かに感じられます。
おそらくノイズフロアもかなり低いと思いますが、聴覚的にもSNもすごく高く感じられます。Andromeda 2020を使ってみたが気になるヒスノイズのようなものはないと思います。
また音の正確さも印象的です。高域は澄んでひときわクリアであり、中域のヴォーカルは鮮明、低域は引き締まって正確なベースラインを感じさせます。R2Rの美点か、いわゆるモニター的な正確さが無機的と感じられることもありません。

DITA Dreamで聞きながら端子のみ4.4mmに変えてみました。4.4mmmバランスで聞くとさらに音が厚みをましてより自然に聴こえます。これはとても魅力的なサウンドです。インパクトの強さもいっそう強くなり、パワフルな感じがあります。やはり4.4mmで聞くのが一番良いですね。

DSD再生のモードでは個人的にはネイティブ(PCM変換しない)の方が好ましいように感じられます。差は大きくないがやはり差はあると感じます。
デジタルフィルターのところにノンオーバーサンプリングがあるのも面白いですが、これはやはり差は微妙ではありますね。

* P6とP6proの違い

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左:P6 右:P6Pro

P6とP6proの違いは次のようなものです。
1. R2R回路用抵抗は、P6より選別レベルの高いものを採用
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2. PCM1704Kを計16個使用する時のダイナミックレンジと同等なスペックを達成(P6は8個相当)
3. SN比125dBを達成(P6は123dB)
4. G+G液晶タッチ機能搭載。(P6はタッチパネル非搭載)
5. P6はシルバー筐体や強化ガラスバックパネル、P6Proはブラックと天然木

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実際に使ってみましたが、P6Proの方はタッチ操作が可能なので操作はだいぶ楽になります。
やはりきになるのは音質差なんですが、P6でもかなりレベルが高い音が、Proだとより一層音が鮮明で、かつよりきつさが少なく感じられます。たとえばサ行のきつさがより緩和される感じだと思います。P6Proではより高品質な音であるので選別品の効果はあると思います。

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* まとめ

本機の音はSagraDACのようにR2Rを主張する柔らかなものというよりも、どちらかというとLP6をHD800で聞いた音の進化系というか、L&Pの音のつきつめたところにある音と言えるように思いました。
音楽がニュートラルであるがままに聞こえる、自然で正確に聴こえる、というある意味当たり前だけれどもいままでなかった音と言えるかもしれません。特にDITA Dreamなどを持っている人は要チェックだと思います。
posted by ささき at 14:10| ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月10日

PW Audioの4.4mmアダプターレビュー


今回紹介するのはPW AUDIO製の4.4mmバランス出力の変換アダプターです。PW AUDIOは2010年から続く香港のオーディオメーカーで、ケーブルやアクセサリーなどを取り扱っています。国内ではサイラスが代理店となって販売しています。
こちらはサイラスのPW Audio製品ページです。
https://www.cyras.jp/97513.html

この4.4mmアダプターは4.4mmバランス出力端子を持っていないプレーヤーやアンプを4.4mm対応にするものです。今回試したものはAstell&Kern用とHUGO2用の計5機種です。
どの製品も筐体は耐久性のあるアルミ削り出しで、端子は日本ディックス製4.4mm端子を採用しています。

* Astell & Kernプレーヤー用

Astell & Kernプレーヤーの3.5mmと2.5mm端子の両方のプラグに接続します。Fはストレート型のイヤフォン端子に好適です。
どうして2.5mmと3.5mmの両方を差すかというと、バランスの信号(R+/-, L+/-)は2.5mmの方から取るんですが、グランド(G)を3.5mmのものを使うからです。普通の4.4mmケーブルは効果がないかもしれませんが、PW Audioでは外部ノイズ遮断用のシールドを採用したGNDも生きているケーブルを企画中で、そうしたグランド分離タイプのケーブルで真価を発揮するということです。

1. AK TO 4.4F ストレート型(通常モデル)
通常版と限定版の違いは外観だけではなく、内部配線も違うということです。価格は11,000円(税別)。通常版のL型は12,000円(税別)。

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2. AK TO 4.4F ストレート型(秋モデル) 
これはPW AUDIOが企画した限定版だそうです。価格は予価13,000円(税別)。L型は予価15,000円(税別)。

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3. AK TO 4.4F ストレート型(日本限定モデル)
こちらは代理店のサイラスが企画したもので、線材もサイラスの指定になるものということです。価格は予価24,000円(税別)。L型も予価24,000円(税別)。

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試聴ではCampfire AudioのSolaris2020にDITAのAWESOMEプラグを使用して、2.5mmと4.4mmを変えながらイヤフオンとケーブルは同じで聴いています。

実際に試してみると、思ったよりも音質に差はあります。2.5mm直差しから4.4mmアダプター経由に変えると少し音圧が上がって音の広がりがより広く感じます。より音に厚みも加わります。ひとレベル上の音と言ってもよいくらいでしょう。やはり4.4mmアダプタを介した方が音はいいという感じです。こうしたアクセサリーを使おうとするマニアのユーザーなら違いは大きいと感じると思います。
もともと2.5mmよりも4.4mmの方が電気的特性は上だと思いますが、このようにアダプタを介した時も効果があるのは意外です。
4.4mm(+アダプター)から2.5mmに戻すと音がやや軽くこじんまりとして、音圧が少し下がります。

通常版とJP限定版も音が違います。音の良さのレベルは同じくらいですが、JP限定版は少し明るめで多少クリアな音になっています。ただ通常盤も重みがある感じで、これは好みの違いと考えてよいかと思います。JP限定版の方がいわゆる中高域好きの日本人好みの音になっているかもしれません。
秋版も音が違いますが、やや通常盤に近い感じです。通常盤-秋版-JP限定版の順に違いがあるように思います。

実のところ聞く前は違いはあっても差は微小かと思ってたんですが、けっこう違いますね。いわゆる一旦聞いてしまうと外せなくなるというタイプのアクセサリーのように思います。このAstell&Kern用のアダプターはAKユーザーにはオススメですので、一度試してほしいと思います。

* Chord Hugo2用

これはHUGO2のプリアウトRCA出力のLとRに接続するアダプターです。「RCA to 4.4mmアダプター」と言ってもいいかもしれません。RCAはプリアウトですが、メーカーはイヤフォンをつけても聞けると言っているようなので今回はイヤフォンをつけてAK版と同じようにして試してみました。

1. HUGO2 TO 4.4 ストレート型(通常モデル)
Hugo2においては他のポートの邪魔をしないのでストレート型の方がよいかもしれません。価格は予価12,000円(税別)。通常版のL型は14,000円(税別)。

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2. HUGO2 TO 4.4L L型(限定モデル)
この限定版は通常モデルとは異なる線材を使用しているということです。価格は予価24,000円(税別)。通常版のL型は24,000円(税別)。

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HUGO2でも同じくDITAのAWSOMEプラグで3.5mmをHUGO2の3.5mm端子に挿した時の音と、4.4mmに変えてアダプタの4.4mm端子につけた時の音を比べました。
より広がりのある音になるのはAKと同じですが、やはりこちらはプリアウトなので差は微妙ではありますね。L型(限定モデル) はストレート型(通常モデル)に比べてAKタイプと同傾向でより明るくてクリアな音になるようです。

やはりHUGO2の方は手持ちの4.4mmを生かしたい人向け、あるいは4.4mm to 4.4mmケーブルを使ってアンプに接続したい人向けと考えたほうがよいように思います。(いま手元に4.4mm入力のアンプがないので試せませんが)

* Chord MOJO用

また今回試していませんが、このほかにMOJO用のアダプターもあります。価格は予価18,000円(税別)。

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posted by ささき at 18:41| ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月18日

Oriolus Rebornの美音チューンモデル、Crassirostris

CrassirostrisはJabenとOriolusのコラボモデルのイヤフォンで、JABEN CHINAの企画商品です。
名前はフウキンチョウという鳥のことのようで、箱絵にも鳥の絵が描かれています。おそらくは美しい声で鳴く鳥ではないかと思います。
価格はオープンで、実売は税抜122,000円前後を予定しているとのこと。

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Crassirostrisの構成はBA3+D1のハイブリッド構成で基本的にはOriolus Rebornと同じ系列で、BAの部分(ツィーター)が違う型番ということです。このイヤホンはモニター的ではなく、基本的に楽しく美音を聞いてもらうためにチューニングされたということです。Oriolus Rebornの派生モデルという感じですね。

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シェルは3Dプリントで製作されています。感度は115dB/mW、インピーダンスは21オームで、周波数特性は10Hz-40kHzで箱にはハイレゾシールが貼ってあります。ケーブルの線材は銅,銀,銀メッキ銅線ということです。ケーブル端子は3.5mmです。シリコンイヤーピースとフォーム、ダプルフランジ(M)が付属しています。

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シェルが透明でドライバー配置がよくわかります。ベント穴が直接シェル空間に空いています。ベント穴にはなにかフィルターが入っているように見えます。シェル内空間はダイナミックドライバーにとって、全てチャンバーとなるとのこと。またノズル部分が広く作られています。
プラグがごっついのでマニアックな製品と感じますね。ケーブルはなかなかに凝った標準ケーブルで、しなやかで取り回しは悪くないです。

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大柄なシェルだけれども、わりと装着感はよく特にシリコンイヤーピースがよくできていて密着します。吸い付くような感触がありますね。かなり遮音性は良いと思います。能率は高めで鳴らしやすい方でしょう。

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まず音がニュートラルで聴きやすいA&K AK380で試してみます。
音楽的にチューニングしたというだけあって、音はわかりやすく端的に言って低重心でベースの重みがあって、音の広がりがすごいサウンド、という感じです。

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AK380とCrassirostris

中高域はシャープでギターをつま弾く音が鮮明に聞こえますね。低域はかなり誇張されて量感がたっぷりとあります。ハイブリッド構成らしく、音に重みもずっしりと感じられます。この辺からもモニター的に聞くのではなく音を楽しんで聞く方向性が伝わってきます。ただ低域は強いけれども、ヴォーカルはわりとはっきりと聞こえると思います。
周波数特性はかなり誇張されていますが、音調自体は暖かすぎるものではなくわりとニュートラルです。この辺はケーブル特性も関係していると思います。
もう一つCrassirostrisのポイントは音の広がりが良いことです。左右にもわりと広い方ですね。奥行き感もあります。低音がたっぷりとあって音もよく広がるのでオーケストラものでのスケール感もいいですね。

音の個性がA&K SP1000CPに合いそうなのでプレーヤーを変えてみたところ大当たりという感じです。この組み合わせは最高にいいですね。
AK380からSP1000CPになってより音性能が向上したことで、こちらの方がCrassirostrisの力を引き出すという意味合いもあります。Crassirostrisは解像力もあってただのfunタイプのイヤフォンではなく、ポテンシャルも高いようです。これは元になったOriolus Rebornの性能の賜物でしょう。

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SP1000CPとCrassirostris

高域もSP1000CPで聴く方がより美しく感じられます。音場の良さとあいまって、エレクトロニカではベルの音やそれに近いような電子音が頭の中に響き渡り、豊かな低域と相まって美しい中高域が浮き上がったように聞こえます。音楽の作る世界に引き込まれるようです。
女性ボーカルのジャズでは囁くようなボーカルも細かく再現される側面もあります。例えば定番の"Spanish Harlem"だとバックのベースはやや大きめに聴こえますが、ヴォーカルは綺麗に声質もよく聞き取れます。アニソンだとやはりバックの演奏はやや大きく聞こえるけれどもやはり躍動的に楽しめます。こうしたヴォーカル主体のジャンルでは、ヴォーカルだけではなく演奏も楽しみたい人向けの再現のように感じられます。

特にパワーがあって、低域の再現力が高いので、一番向いているジャンルはロックだと思います。
パーカッションやドラムのパンチがあって、ダンダン・バンバンという音がパワフルで気持ち良いんですよね。畳み掛けるようなベースギターとドラムの絡みなんかは最高です。パワフルで躍動的な音の世界を楽しめます。なかなかここまでベースギターやバスドラの気持ち良さを再現できるイヤフォンもないのではと思います。ドラムやパーカッションの連打では気持ち良さを感じられる、かなり気持ちもハイになって上がっていくと思います。
例えばメタルとかだと、低いデス声のバックで聞こえる美しい女性ヴォーカルなんていう曲でもそれぞれが楽しめ、そこにドスッドンドンという破壊的なドラムが気持ちよく聴こえてきます。

Oriolus 1795で聴く相性もまた良いです。スマートフォンとBTで聴きたいならば、Oriolus 1795くらいの音の良さがないと面白くないと思います。
やはり音の広がりがよく、低音の迫力を堪能できます。音色もきれいに再現され、音も細かさもかなり高いと感じられます。おそらくこの組み合わせだとBluetoothを聴いているという感覚なく音楽に浸れます。Oriolus 1795はBTレシーバーにしては音のスピード感がある点もcrassirostrisを生かせるでしょう。

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Oriolus 1795とCrassirostris

音楽を分析的ではなく、躍動感あふれる最前列で楽しみたい人向けのイヤフォンと言えるでしょう。またOriolus Rebornを元にした基本的な性能も高いのでパワーのある高性能なプレーヤーに向いています。
音楽を楽しみたい人、パワーのあるハイエンドプレーヤーを持っている人にオススメです。



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2020年09月06日

Oriolusのポータブルオーディオの新製品、BD20/BA20/SE02レビュー

Oriolusのポータブルオーディオの新製品が7月末に発売されました。国内ではサイラスから発売されています。
ポータブルヘッドフォンアンプのBA20、ポータブルDACのBD20、そして異色のポータブルイコライザーSE02です。これらはそれぞれシンプルな単機能の製品で、組み合わせて使用します。

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例えばBD20はポータブルの単体DACでアンプ機能はないため、別にポータブルアンプが必要となります。BA20はそれに好適のポータブルアンプです。このBD20とBA20の組み合わせは王道のシステムですが、ユニークなのはポータブルイコライザーのSE02といえるでしょう。これはアナロググライコのポータブル版と言えるものでいままでにはなかったユニークな製品です。SE02をBD20とBA20の組み合わせに足すことで楽しみ方が広がります。これらは小さいながらフルバランス構成の本格的なものです。

* BD20の特徴

BD20はポータブルでバッテリー方式の単体DACです。外でも使うことができます。価格はオープンですが推奨価格は47,000円です。DAC ICはESSフラッグシップのES9038proなので価格にしては立派なものですね。内部はフルバランス設計で入出力もバランス対応(4.4mm)と本格的な構成といえます。

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入力はもちろんデジタルのみで、USB-C(OTG)、SPDIFです。ケーブルを選ぶことでスマートフォンやPCなどをソースとして使用できます。SPDIFは3.5mm端子を使用します。デジタル信号は768kHz/32bit(DXD含む)まで対応、DSD512まで対応と本格的なものです。入力コントロールチップはXMOSを使用。またオペアンプを交換することができるということです。
出力はアナログのみのラインアウト出力で、端子はバランス4.4mm、アンバランス3.5mmとなります。
スイッチでUSB接続において電源を供給するかどうかの切り替えができます。PCであれば供給しても良いのですが、スマホなどではオフにするべきでしょう。

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電池は4時間の充電で10時間の使用ができる。重さは175gと軽量です。付属品としてUSBケーブル(USB-CとUSB-C、USB-Cとライトニング、充電用)が3本と、他のアンプ等とスタックするための粘着シートが入っています。

* BA20の特徴

BA20はアナログ入力でバッテリー方式のポータブル・ヘッドフォン・アンプです。DACは内蔵していないのでデジタルソースの場合にはBD20などと組み合わせる必要があります。あるいは他のアナログ出力のソース機器と組み合わせても良いでしょう。価格はオープンですが推奨価格は32,000円です。こちらもフルバランス構成です。

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BA20はオペアンプ交換が可能なので自分で音を変えることができるのが特長です。デモ機では試していませんが、製品版には交換用のオペアンプセットが入っている(NE5534bypas、47buffer、トランジスタ、ストレート)ということです。ストレートはバイパスのことです。例えばオペアンプだけで十分な出力ができるならばバッファは不要でバイパスすれば良いでしょう。
それぞれ内部フルバランスなのでシングル(片チャンネル)オペアンプでは4つ必要となります。

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音量変更はアナログ式のボリュームコントロールでアルプス製です。8時まではギャングエラー(左右の不一致)が生じるかもしれないとわざわざ書いているのが正直というか、面白い点ですね。デジタルボリュームならばギャングエラーが出にくいわけですが、ここはギャングエラーが出たとしてもあえてアナログ式のボリュームポッドを採用して音にこだわった、と読み取ることもできます。

また3段階のゲインが切り替え可能で、出力は220mW(32オーム)です。出力インピーダンスは0.2オームと低いので低インピーダンスのイヤフォンでも音がよく引き締まるでしょう。
スイッチで電源を電池から取るか外部から取るかの切り替えができます。

電池は4時間の充電で15時間の使用ができます。重さは180gとBD20と組み合わせやすいでしょう。もちろんサイズはBD20とほぼ同一です。付属品としてラインケーブル(4.4mmから4.4mm)、充電用のUSBケーブルとスタックするための粘着シートが入っています。

* SE02の特徴

このラインナップでユニークなのが、ポータブルイコライザーのSE02です。特定の周波数だけ通すバンドパスフィルターを左右別に5種類搭載しています。それぞれ63Hz, 330Hz, 1kHz, 3.3kHz, 10kHz (+/-8dB)です。いわば低域、中低域、中音域、中高域、高域といえるでしょう。また楽器の担当帯域だけではなく、弄ることで音場感とかクリアさを感覚的に変えられるということもあります。

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スマホなどデジタルでこうしたイコライザーをいじる人は多いでしょうけれども、ひと昔かふた昔前にはこうしたアナログのグライコがミニコンポやラジカセなどにも搭載されて、高級機というかオーディオらしさを主張していたのを思い出します。
BCLラジオとかフラッシャー付き自転車のように昭和の日本の懐かしメカとも言えます。それを中国のメーカーがポータブル用に復活したわけです。

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スイッチでイコライザのオン・オフができるので、その効果を簡単に比べることができます。ただしこのイコライザーが電源を消費するアクティブ機器なので、全てゼロ設定にしてもオンオフで音が少し変化します。これは後述します。

電池は4時間の充電で15時間の使用ができる。重さは215gと他とほぼ同じですが、ずっしりとした重みです。付属品としてラインケーブル(4.4mmから4.4mm)、充電用のUSBケーブルとスタックするための粘着シートが入っています。

* BD20+BA20の組み合わせのインプレッション

まずBD20とBA20を付属の4.4mmケーブルで接続してフルバランス構成で聴いてみます。イヤフォンはまずCampfire Audio Solarisを4.4mmバランスリケーブル(OSLOケーブル)で使います。
はじめにPCに接続してUSBで接続して、Roonを使って聴いてみます。

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音の階調表現が豊かで色彩感が豊かという印象です。ヴォーカル表現に長けていて声の様々な表現がよくわかります。中音域は特に厚みがあって豊かで良いですね。無機的ではなく有機的な音です。Roonでアップサンプリングするとさらに音質があがり、据え置きかという感じになります。
低音は迫力とインパクトがありパワフルで、高域はきつさが少なくスムーズで滑らかです。低音強調など音の誇張感は少なく忠実な再生だと思いますので、後でSE02で味付けするベースには好適です。
音はわりと耳に近くライブ会場の前で聞いているような迫力があります。バランスらしいパワーがあって音の力強さで躍動的な音楽再現が楽しめます。音場の広さは標準的だけれども、奥行き感は良く深みが感じられます。

DACの音色はESSのPro系DACらしくなくドライではないですね。バーブラウンとかシーラスロジックのような感じです。たぶんDAC ICだけではなくI/V変換やDACのアナログ回路が良いのでしょう。回路が丁寧に作られた感じで音に不快なきつさや歪みが少ないですね。値段以上の高級な音がする感じです。

OSLOケーブルだと少し暖かめに出るので、イヤフォンを変えてシャープでドライな印象のあるDita Dreamでも4.4mmリケーブル(VanDen Hul)で聞いてみました。こちらはゲインを+3にします。Dreamに変えるとBD20+BA20の組み合わせが音の切れ味がとてもよく、タイトで歯切れが良いのがよく分かります。ハイスピードのジャズではスピード感が気持ち良いですね。
イヤフォンによってサウンドが変えられるという点もこの組み合わせの音が高再現性でかつ素直だからでしょう。オススメはシャープ系のハイエンドIEMよりも、スムーズ系のハイエンドIEMで聴くとより良いかもしれません。


次に付属のケーブルでiPhoneとライトニング接続してみました。思っていたよりかなり音質が良いのでちょっと驚きます。たぶんこの付属ケーブルもかなり品質が良いのではないかと思います。iPhone側はフルボリュームにすることを推奨します。
iPhoneでもPCのように力強く、誇張感は少ないが有機的な音楽再生を楽しめます。ポータブルでもかなりレベルの高い音が楽しめるでしょう。
またAstell&KernのSE020とのUSB接続もしてみました。こちらはさらに良く、かなりレベルが高い音で音の明瞭感が高く歯切れも良いですね。かなり細かい音もよく聴こえます。もちろんiPhoneよりもだいぶ音は良く、下手するとPCよりいいかもしれません。
ポータブルではこうした高品質のDAPとの組み合わせでいい音が楽しめるでしょう。

今回デモ機のためオペアンプ交換は行わなかったけれども、さらに音を変えて楽しめると思います。

ボリュームノブがもう少しスムーズに動くといいかなとは思います。もっと高級機を扱っているような感じになると思う。
3.5mmでも聞いてみたんですが、いったん4.4.mmの音を聴くともとに戻れない感じがするので、やはりこの組み合わせは4.4mmで聴くことを推奨します。

* BD20+SE02+BA20の組み合わせのインプレッション

続いてポータブルイコライザーSE02を組み入れてみました。SE02を組み入れる位置としてはBD20とBA20の間が推奨されています。
一番の懸念はイコライザーを挟むことで音質が低下することだと思いますが、バイパスとEQが手軽に切り替えられるので試してみると音の低下というのはあまり感じられません。それよりもSE02をオンにするとかえって少しではありますが音質が良くなるようにも思います。これ自体がアクティブな機器なのでなにか電気的な処理があるのかもしれません。

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イコライザーのノブを使ってみると音の変化は自然で滑らかです。スライダーの動きもスムーズで、中間(0dB)にはクリック感があるのでデフォルト状態に戻しやすいのも良いですね。デジタルだと大きくプラス方向に振ると音割れが起こったりするのであらかじめゲインを下げたりするけれど、SE02では特にそうしたことは起こりません。
一番簡単な使い方の例はいわゆるベースブーストで、63Hzと330Hzをあげると爆低音が楽しめます。ヴォーカルとか音場感は1kHzとか 3.3kHzあたりをかえてみてもよいでしょう。
自然だがきちんと効くところがピュアオーディオ向けイコライザーという感じです。BD20+BA20の組み合わせの音が素直ということもあるでしょう。
デジタルイコライザーだと効果が不自然だったり、音が劣化したりと結局あまり使うことはないのですが、これなら自分の好みに音を変える面白さが味わえます。ポータブルではかさばりますが、デスクトップで使ってみると面白いでしょう。

* SE02+Oriolus1795の組み合わせのインプレッション

Oriolus 1795は4.4mmバランス出力のできるBTレシーバーです。(link)
試しにこの組み合わせもやってみました。ケーブルは付属の4.4mmを使用しています。
面白いのはBD20とBA20の組み合わせで使うよりも、ただ繋げただけで音質がよくなるということです。バッファアンプみたいな働きがあるのでしょうかね。これは先の組み合わせよりもはっきりとわかるくらいの音質差があります。音がより広がり、音に厚みが出て音が豊かになり、より高級な音の感じになります。たぶんBA300Sもこうした感じなのでしょうね。


* まとめ

BD20とBA20は王道のシンプルな組み合わせですが、SE02を加えることでマニアックな楽しみ方ができます。オペアンプを変えられるのも趣味的に楽しいでしょう。音も有機的で素直なコスパの高いものです。

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この新製品を使っていて、とても久しぶりに「コンポ」という言葉を思い出しました。そこにはオーディオ機器を組み合わせる楽しみ、音を弄り回す楽しみがあったと思います。
この新製品ではオペアンプ交換したり、イコライザーで自分流設定をしたり、ポータブルでもれっきとした昔ながらの「コンポ」という感じです。オーディオを楽しみたい人向きの製品群と言えるでしょう。またフルバランスという本格的な構成で、音も良くてそれに応えてくれると思います。

ミニチュアホビー感覚にしろ、オーディオコンポの楽しみにしろ、日本がもう昭和に忘れてしまったもの、捨ててしまったものをここから感じ取れます。たぶんそれを海の向こうから眺めていただろう中国のオーディオマニアがまたこの現代のポータブルオーディオ時代に合わせて復活してくれたのは感慨深いと思いました。

posted by ささき at 14:12| ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月25日

ASCII.jpにジェームズ・リー氏開発の新DAP、K100のレビューを書きました

ASCII.jpにジェームズ・リー氏開発の新DAP、K100をいち早く試聴することが出来たので早速レビューを書きました。

https://ascii.jp/elem/000/004/024/4024093/

Kontinum K100を試聴してみて感銘するのはその独特な音質の良さです。これは32bitモードというのがキーのようです。
電池を交換できるというのは単に寿命を伸ばすだけでなく、発熱を許容できるとか電力消費を気にしないということで間接的に音質を高められるということでもあるかもと思いました。

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posted by ささき at 21:35| ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月17日

ASCII.jpにSE200とYoutube Musicの連携の記事を書きました

ASCII.jpにSE200ファームアップの記事を書きました。
特にV-link music(Youtube Music)を使ってCDリッピングした曲を(メモリーに移さずに)Youtube Music経由でSE200にストリーミングする方法も試していますので興味あればどうぞ。

https://ascii.jp/elem/000/004/023/4023208/
posted by ささき at 17:44| ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月29日

Campfire Audioの新製品、Solaris 2020レビュー

HeadFiのCampfire Audio公式フォーラムで5月14日にCampfire Audioの新製品発表が行われました。
本稿ではSolaris 2020についてレビューします。Campfire AudioのフラッグシップであるSolarisの2020年度改良版です。Solarisは3基のBAドライバーと大口径ダイナミックドライバーのハイブリッド機です。

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Campfire Audioの公式スレッド
https://www.head-fi.org/threads/campfire-audio-new-iem-release.932244/


HeadFiTV動画URL
https://youtu.be/kaaxk4wrap8

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*Solaris 2020の特徴

Solaris 2020の最大の特徴は音は良いけれども大柄だったSolarisが音はほぼそのままにコンパクトになったということです。
SolarisはAtlas譲りの大口径ダイナミックドライバーを搭載したハイブリッド機のため、大柄な筐体だったのですが2020モデルでは一回りスリムになっています。

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左:Solaris 2020

これは今回のモデルで新規採用された一体成型の内部構造により、容積を効率よく詰めることができたためということです。いままで3Dプリントで形成されたいくつかのパーツだったものを一体にしたので効率良くコンバクトになり、ドライバーなどの取り付け精度も向上したということです。

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Solaris2020内部構造(HeadFiTVより)

動画の中ではこの一体型構造(Single solid piece)の部分は"boot"とも呼ばれていることに注意すると面白いと思います。bootは英語ではトランクのように入れ物という意味もあります。

* オリジナルSolarisとの違い

オリジナルSolarisと最近のSolarisバリアントの違いは下記のようになると思います。

Solaris Special Edition: セラミックチャンバー3Dパーツ、サイズはオリジナルと同じ
Solaris 2020: 一体型内部構造、サイズはより小さくなった、新Smoky litzケーブル


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Solaris 2020パッケージ

* インプレッション

もともとBA3基に大口径のダイナミックのハイブリッドなので大柄な筐体だったのですが、今回の一体構造のおかげでかなりコンパクトになったように思います。見た目も小さくなっていますが、耳に装着してもより座りがよくなっています。

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音的にはオリジナルとかなり似ている感じで、ハイブリッドらしく低音の迫力たっぷりで、音の広がりも良く解像力も細やかな音です。ただし少し2020の方が整っていて、より立体感がある感じはします。この差は同じケーブルをつけてA/Bで比べるとわかるというくらいだと思います。新旧ケーブルの音質差はほぼないと思います。ただ色は2020には黒スモークがあってますね。

高音域はきれいでよく倍音が聞こえて豊かな感じで、TAECらしくきつさはほぼありません。きれいな音色の良い中高域表現ですね。高い方はオリジナルよりもより伸びているようにも感じられます。生楽器の弦を鳴らす際の歯切れ良さ、鮮明さにも驚かされます。情報量の多さもたっぷりとあります。
低音域はハイブリッドらしくパワフルでドスンとくる迫力が気持ち良いですね。ここはAtlas譲りの大口径ダイナミックドライバーならではだと思います。音傾向も躍動感があって、ハイテンポの曲が気持ち良く、音に迫力があります。やや誇張された低音のパワーで、ウットペースが気持ち良く聞こえます。それでも中音域は見通しが良くて、ヴォーカルはよく聞こえます。

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Solarisの特徴だった音の三次元的な広がりももちろん健在で立体感が高いと感じられます。拍手の音なんかがかなり立体的に感じられますね。
ポテンシャルの高い音なので、高性能ケーブル(DitaのOSLOケーブルがオススメ)に変えるとさらによくなります。

* まとめ

Solarisの魅力はAtlas譲りの大口径ダイナミックによるハイブリッドらしい低音の魅力と、マルチドライバーらしくない音場のフォーカスのあった立体感です。
コンパクトになって使いやすく、音も旧製品との差は大きくないがより磨きがかけられているように思います。
posted by ささき at 11:09| ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月28日

Campfire Audioの新製品、Araレビュー

HeadFiのCampfire Audio公式フォーラムで5月14日にCampfire Audioの新製品発表が行われました。同時にHeadFiのインタビューも行われてオンライン発表会という感じでした。発表されたのはAndromeda 2020,Solaris 2020,Araの3機種ですが、本稿ではAraについてレビューします。

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Campfire Audioの公式スレッド
https://www.head-fi.org/threads/campfire-audio-new-iem-release.932244/


HeadFiTV動画URL
https://youtu.be/kaaxk4wrap8

他のSolaris 2020とAndromeda 2020が従来機種の改良版であるのに対してAra(えいら、えーら、またはあーら)はまったくの新機種です。名はCampfire Audioらしく星座から取られています。Araは日本ではなじみのない南天の星座で祭壇座というようです。

* Araの特徴

筐体はチタン切削のシェルで、ドライバー構成は高音域に2基、中音域に1基、そして低音域に4基のBAドライバーを搭載しています。オールBAのマルチドライバー構成ですがクロスオーバーレス設計を採用しているのが特徴のひとつです。

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新ラインナップではありますが、上の動画インタビュー中でケンさんはクロスオーバーレス設計は「Andromeda Gold」から継承していて、チューニングはオーディオファイル(フラットでニュートラル)志向であり、これは「Andromeda MW10」から継承したと語っています。クロスオーバーレス設計については私がケンさんに聞いたところ、ケンさんは自らの設計哲学である"Less is more"(日本語でいうとシンプルイズベスト)によるものだと語っています。これはCampfire Audio当初から語っていますが、配線が少なく接点が少ないほど音は良いという考え方です。音響抵抗レスのTAEC設計もそういう意味では"Less is more"と言えますね。

ケンさんは以前SolarisはAndromeda(中高域の良さ)とAtlas(低域の良さ)の良いところ取りだ、と語ってくれたことがありますが、そうした過去機種の良いところをミックスして新機種に昇華させてゆくというのがひとつのCampfire Audioの開発方針の一つかもしれません。

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Araパッケージ イヤチップは従来通り

Araのもうひとつの特徴は低域ドライバーが4基もあるということです。しかし、これは低域での迫力増しを狙ったものではありません。
周波数特性はHeadFi TVでJudeが測定しているように、聴覚的にもフラットで、この点からAraはMW10の延長線上にあると言えます。実際に聞いてみてもそう思います。
ではなぜ4基の低域ドライバーを搭載しているのに、2基のAndromedaよりもむしろ低域が測定的に抑え気味なのかということについてKenさんに聞いてみると、低音域で同じ音圧を得るのにドライバー数を増やしたほうが低域の質が高くなるからということです。つまり同じ音圧を得るためにドライバーの数が多いほうがひとつのドライバーあたりの負荷は軽減するのでその分音質は良くなるということでしょう。
また低域のインピーダンスをAraではさらに調整して中域をより際立たせるためということです。つまり低域の質を上げながら中域を生かすため、というわけですね。このことは実際に聞いてみて低音域の質が他のオールBA機ともハイブリッドとも一味違うことに現れていると思います。
ケンさんがいうところによると周波数特性についてさらに言えば、Araは低域というよりもむしろ中高域を重視したモデルであり、これは日本のユーザーの好みに合うのではないかと言っていました。そういう意味ではAraはAndromedaの「リブート版」という側面もあると思います。

*  インプレッション

筐体は7ドライバーの割にはコンパクトで、チタンシェルが鈍い光を放ち高級感があります。やはりチタンはイヤフォンのシェルとしてはいいですね。特にこの金属パネルとビスのスパルタンなデザインにはチタンがよく似合うと思います。多少大きめの筐体だけれども、フィットは悪くありません。

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音は帯域バランスが良くフラット基調で、全帯域で楽器の音色が美しいのが印象的です。歪みがなく澄んだ音ですね。楽器音の明瞭感・鮮明さが高く、はきはきとした歯切れが良い音です。音色が美しいのでいつまでも聞いていたくなる感じです。従来機種に比べてもよりクリアで明瞭感が高い音です。ここはクロスオーバーレスが効いているのかもしれませんね。

たしかにヴォーカルは鮮明で、バックの楽器とのバランスがよく取れています。フラットな帯域表現だけれども、いわゆるモニター的ではなく無機質というよりかなり躍動感と有機的な感じがある。
中高域はTAECらしい歪み感が少なく整っていて上にきれいに伸びる中高音です。それと倍音表現にも優れて、古楽器の響きがふくよかで豊かに感じられます。感度はSolarisよりもすこしならしにくいくらいです。

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そしてAraの音の特徴の一つは低域の再現力です。
低域はよく抑えられていて張り出し感は少ないんですが、低音の量感は不思議と結構あるように感じます。ジャズのウッドベースはピチカートのキレが良く、十分に存在感がありながらメインのボーカルを引き立てます。よく沈んで超低域もたっぷりあるように思う。
全体にキレが良く歯切れが良くタイトで贅肉が少ない低音で、テンポのよい曲で自然と体が動く感じ。ここがポイントなんですが、聞いているとなぜかダイナミックのように躍動感を感じます。だからオールBAでCIのようなでかいウーファーがないわりにはロックによく向いています。Araの音はまるでオールBAというよりもハイブリッドのような躍動感と低域のパンチを感じるのが不思議な魅力です。ですから音圧自体は抑え気味でも低域の存在感が十分に高く感じられます。

いちばんはじめにCampfireデビュー作のLyraを聞いたときにダイナミックだけどBAのように感じたと逆に、BAだけどダイナミックのように感じる。ただダイナミックのような荒く過剰な感じの低域はなくて、整って適度なのでBAだと気がつく感じ。ダイナミックというよりもやはりハイブリッドのような音です。
いわゆるSNが高い音というか、ピアノソロがわかりやすいと思います。ピアノの低域の打鍵の打撃感が良く、だんだんと後半に強く打鍵しながら盛り上げていくような曲は特に感動的です。
この考えを確かめたかったので実際にいくつかダイナミック機とハイブリッド機と比べてもみました。Araの低域はダイナミック機より歯切れが良くBAらしくタイトで、BAよりもダイナミックのように躍動感とパンチがあります。

これもSP1000などハイエンドソースで聞いたほうが良いと思いますが、なかなか魅力的な音を持った意欲作だと思います。

*  まとめ

優等生的な試聴曲を聴いてると感じるのは、音に曇りが少なく鮮明さ明瞭感、音の美しさ、歯切れの良さですが、ロックなどいろんな曲で聴き進めていくとダイナミックのようにパンチがあって、あたかもハイブリッドのように聞こえる不思議な魅力を持ったイヤフォンです。帯域特性が整っているのも良いですね。

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Campfire Audioとしては新たな試みの試金石でもあり、いままでの技術の集大成的な側面もある優れたイヤフォンだと思います。
posted by ささき at 13:48| ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月22日

最近のアップルのヘッドフォン情報まとめ

昨年の2月くらいにアップルがヘッドフォンを開発しているという噂が海外を賑わせたことがあります。これはアップル情報では有名なミンチー・クオ氏による情報でしたが、最近ではヘッドフォンはオーバーイヤー型で名前は「AirPods Studio」であるという情報も出ています。
最近また海外でこのヘッドフォンの情報が出始めているので、これらの情報をまとめて推測を交えながら少し新しい「アップルのヘッドフォン」を考えてみようと思います。あくまで噂に過ぎないので念のため。

Macの情報サイトである9to5macでは機能の詳細について述べられています。
https://9to5mac.com/2020/05/11/airpods-studio-features-exclusive/
それによるとこの「AirPods Studio」はイヤフォンのAirPods同様に耳から外すと一時停止する機能を持っているが、肩にかけているのか頭に乗っているのかの判断ができるということです。これによって、肩にかけているときは電源を切らずに再生のみ一時停止するような機能を持つよう。おそらくは肩でも頭でもないときは電源が切れる設計になっているように思います。
また左右をセンサーで探知して、間違えて左耳側を右にかけていても左右をスイッチできるともいいます。もしかすると左右対称型のデザインを採用していて、はじめから左右がないのかもしれません。
さらに9to5macではiOS14βのコードに隠されたヘッドフォンのグリフ形状から白と黒のモデルがあることを伝えてます。

またBloombergはこのヘッドフォンの外装のレポートをしています。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-04-16/apple-developing-high-end-headphones-with-interchangeable-parts
それによると外観はレトロな感じで金属製のヘッドバンドに楕円形のイヤカップの組み合わせで、ヘッドバンドはイヤカップの側面ではなく上部から伸びているようだと書いています。また外装の違いで二つのタイプが開発されているということです。革製のプレミアムバージョンとフィットネスに向いたより軽い素材でできている廉価版と言えますね。またイヤパッドとヘッドバンドのパッドは磁石でついているので交換が簡単というのもアップルらしい話ではあります。これはいまや他社でも珍しくはないんですが、よりカスタマイズに向いたモジュール設計になっているということです。

別な情報によると価格は$349であると伝えられています。海外ではソニーやBOSEの同様なヘッドフォンがやはり$350程度で販売されているのでこれも信憑性はありそうです。

この他にも名称は「AirPods X」であるというものもあり、どこまでが本当かはわかりません。しかし、たくさんのセンサーがついたスマートタイプで左右対称に利用できるのはモダンだが、レトロでシックな外形も備えているというヘッドフォンはなかなか興味深い製品で、新製品への期待を膨らませておくのも悪くないように思えますね。
posted by ささき at 14:38| ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月14日

Campfire Audioから新製品

Campfire Audioから新製品3機種発表されました。キープコンセプトの改良版Andromeda 2020、コンパクトになったSolaris 2020、そしてクロスオーバーレスでフラットな特性を持つ新しいモデル、チタンシェルで7BA(Hx2,Mx1,Lx4)のAra(えいら、えーら)です
デモ機も届いたのでまた詳細後ほど。HeadFiでは下記リンクで発表されています。


posted by ささき at 19:43| ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする