Music TO GO!

2026年01月19日

アップルがAirPodsの音質向上するレゾネーターの特許を申請

Patently AppleがAirPodsなどのドライバーの前方空間に1/4波長に共振するスポンジ状(多孔質)の音響吸収体を置く技術のレポートをしています。これにより、小型スピーカー特有の定在波や共振、ピークやディップを音響的に減らし、DSPに頼らなくても音質向上ができるというものです。
写真の黒い部分が音響吸収体です。
IMG_5279.jpeg
Patently Appleから引用

調べてみると、1/4波長レゾネーター自体は既存技術で、車のマフラーなどにも使う技術のようですので、興味ある人はそっちの方から手繰ると良いのでは。

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2025年12月31日

2025年を振り返る

今年2025年はハイエンドイヤフォンの豊作年、ワイヤレスイヤフォンにも高品質伝送の萌芽が芽生えました。さて今回も2025年を振り返る記事をまとめてみたいと思います。

2024年の振り返り記事はこちらです。
http://vaiopocket.seesaa.net/archives/20241231-1.html

* MEMS関係
概況: xMEMSが新基軸のユニットを続々発表するとともに、USoundは戦略ユニット「Greip」を市場投入に成功しました。


フルオープン型にも対応可能なxMEMS社の最新ユニット「Sycamore」の記事をPhilewebに執筆。ノウルズカーブの記事と合わせるとフルオープンタイプの将来も見えてきます。
https://www.phileweb.com/review/column/202503/05/2539.html

MEMSドライバーは昇電が必要な点がネックですが、それをうまく解決した新しいMEMSスピーカー「Lassen」についての記事をPhilewebに悉筆
http://vaiopocket.seesaa.net/article/518252435.html

AV WatchでQCY MeloBuds N70のレビュー記事を執筆。USoundの戦略的ユニット「Greip」を搭載しています。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/518560764.html

USoundの「Greip」が追加センサーなしでイヤホンに「健康管理機能」をもたらすという記事をPhilewebに執筆しました。例えばQCY N70にファームウェアのアップデートだけで心拍数などがわかるようになる(かもしれない)というものです。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/519386158.html

* 高品質ワイヤレス
概況: 今年は高品質ワイヤレスの注目株としてXPanとBLE HDT、LC3plusロスレスが姿を見せました。


AV Watchにクアルコムスタッフの説明会をもとにしたXPanの解説の記事と体験レポートを書きました。ログの遷移を含めてかなり詳しく書いています。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/2002406.html

XPAN対応イヤフォン「Xiaomi Buds 5 Pro」を実際に使用したレビュー記事です。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/2004499.html

PhilewebのクアルコムXPanイベントのレポート。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/518317590.html

上記Philewebのイベント終了後に開発者に直接話を聞く機会を得ました。前出のXPanイベントでの内容の確認も兼ねています。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/518337284.html

これはサムスンのUWBワイヤレス特許とXPanを絡めたBT/WiFiハイブリッド伝送技術の考察記事です。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/513990127.html

Bluetoothに新しい高速転送モードHDT PHY登場した時の記事です。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/517877904.html

Bluetoothセミナーで実際にBLE HDTデモのレポートです。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/518608115.html

OTOTENでフラウンホーファーの展示ブースで取材を行い、LC3plusの最新事情についてコーデック系の担当者に直接話を聞いてきました。今年のトピックはさらなる低遅延化とLC3plusロスレスの導入です。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/517166303.html

* Auracast関係
概況: Auracastの普及にはAuracastアシスタントがキーとなりますが、その方向性が見えてきました。


AndroidがAndroid 16 ベータ3でAuracastに正式対応。この記事は万博でのレポートにも関連します。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/515428123.html

AV Watchで万博でのAuracastイベントの記事を執筆しました。ここでAuracastアシスタントの普及の方向性が見えてきました。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/2042485.html


*ノウルズカーブ関連
概況: これは2025年後半のOAE1やTONALITEにもつながりますが、従来のターゲットカーブ見直しの機運が高まってきたようです。


「ノウルズ・カーブ」をCESの最新展示から読み解く、の記事をPhilewebに執筆しました。
https://www.phileweb.com/review/column/202503/04/2538.html

ノウルズカーブを採用したTWSがソフトバンクから発売されました。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/515425713.html

Philewebにノウルズ・カーブを採用したソフトバンクのTWSのレビュー記事を執筆しました。
https://www.phileweb.com/review/column/202508/12/2681.html

MQA関連
概況:紆余曲折のあったMQAが再び動き出しました。

MQAの最新事情とAIRIA(SCL6)の詳しい情報の記事です。HDTracksのハイレゾストリーミングも推測できます。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/518679819.html

MQAはいままでQRONO、FOQUS、AIRIAという3つの製品領域に再編されていましたが、新たにプロ用のInspiraとEnduraというプラグインが登場しています。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/518680485.html

* 他の技術系解説記事

PhilewebにNTT武蔵野研究所の「空間ANC」の記事を執筆しました。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/519277677.html

Windows 11にLE Audio登場、主な目的はゲーミング体験の向上です。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/517852493.html

AV Watch誌にレビューの他に技術系のわかりやすい解説記事を執筆しました。

AV Watchで「ドライバーの基本講座、DD、BA編」を執筆
https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/2034617.html

AV Watchで「ドライバーの基本、ピエゾ、MEMS編」を執筆
https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/2041096.html

AV Watchで「ドライバーの基本講座、平面型編」を執筆
https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/2037102.html

AV Watchで、初心者向け用語の解説記事を執筆
https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/2043150.html


* イヤフォン・ヘッドフォン系のレビュー記事
概況: 今年はハイエンドイヤフォンの当たり年でした。TONALITEやOAE1のような新しい挑戦もありました。


DITA Audioの新フラッグシップ「Ventura」レポートと音のインプレ
http://vaiopocket.seesaa.net/article/514523995.html

AV WatchにDITA VENTURAのレビュー記事を執筆
http://vaiopocket.seesaa.net/article/519221295.html

スタジオの正確さとミュージシャンの情熱の融合、VOLK Audio「ETOILE」レビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/519264560.html

AV Watchでfinal TONALITEの測定体験記を執筆
http://vaiopocket.seesaa.net/article/518823794.html

音質のパーソナライズが可能なfinal新フラッグシップTWS「TONALITE」レビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/519195219.html

AV WatchにAstell & Kernの平面型イヤフォン「LUNA」の記事を執筆
https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/2027067.html

トゥルー・ダイヤモンド振動板、final A10000発表会レポートおよび音のインプレ
http://vaiopocket.seesaa.net/article/514476557.html

finalからダイナミック型ヘッドフォンの新機軸「DX6000」登場
http://vaiopocket.seesaa.net/article/514348358.html

インドの静電型ヘッドフォンのCEOインタビューをPhilewebに執筆
https://www.phileweb.com/interview/article/202507/03/1061.html

設計者の哲学が息づくIEM、フォルテイヤーズ「MACBETH」と「MEFISTO」レビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/517939946.html

Campfire Audioがブランド10周年モデル「Andromeda 10」を発表、2ピン端子採用
http://vaiopocket.seesaa.net/article/518041349.html

SENDY AUDIOの平面型ヘッドフォンPeacock、Apolloレビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/510088043.html

ウッド振動板の新星TWISTURA「WOODNOTE」レビューをAV watchに執筆
https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/2023403.html

PhilewebにAstrolith, SOLO, Type821などの平面型イヤフォン聴き比べ記事を書きました。平面型の特徴についてもしっかり書いています。
https://www.phileweb.com/review/article/202503/26/5978.html

AV WatchにSendy Audioの平面型でアニソンを聴く記事を執筆
https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/2014967.html

パッシブ型セラミックコートツイーターを採用した個性的な音、Maestraudio「MAPro1000 II」レビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/519229644.html

*DAP・プレーヤー系
概況:今年はA&K SP4000の発表が目を引きましたが、他にも個性的なDAPが出てきました。CDプレーヤーもまだまだ現役。


SP4000 発表会レポート
http://vaiopocket.seesaa.net/article/516608986.html

Astell & Kern SP4000の技術詳細について
http://vaiopocket.seesaa.net/article/516378313.html

Astell & Kern「PD10 & Cradle」レビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/517204300.html

AK PD10にフルAndroidモード搭載
http://vaiopocket.seesaa.net/article/518067655.html

シリーズの交換DACカード登場、「AD1955DACカード E7専用カード」レビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/516379705.html

同じDNAを共有する温度感のあるサウンド、Shanling「Regal」 + 「M7T」
http://vaiopocket.seesaa.net/article/519420563.html

PhilewebにShanlingのポータブルCDプレーヤー「EC Zero T」の記事を執筆
http://vaiopocket.seesaa.net/article/516326117.html

*DAC・ヘッドフォンアンプ系

NFCAとX-Hybridの融合が生む、現代的な高精度サウンドTOPPING「DX5II」
http://vaiopocket.seesaa.net/article/519196315.html

有線イヤフォンの逆襲。スティックDAC×DAC POCKETによるポータブルオーディオの勧め
https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/1665838.html

R2R DAC設計とトーンコントロールが魅力「Shanling EH2」のレビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/511316296.html

新しいDACアーキテクチャ「Mesh DAC」を採用したSchiit Mimirが$300で登場
http://vaiopocket.seesaa.net/article/514708749.html

* イベントレポート

ヘッドフォン祭mini 2025 レポート
http://vaiopocket.seesaa.net/article/510205537.html

春のヘッドフォン祭レポート
finalのアンプについて詳しく書いています。インドの静電型ヘッドフォンやFIIO RR11 FMラジオなど。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/2010380.html

AV WatchでFitEarのDECフィルターモデルと中国ブースのレポートを執筆
http://vaiopocket.seesaa.net/article/518823854.html

AV Watchにポタフェス2025冬のレポートを執筆。HIFIMANのネットワークプレーヤーになるWiFiヘッドフォンを紹介、Jack Vang氏のインタビューでVolk AudioのStellaとEtoileの違いを解き明かし、元ゼンハイザーのアレックスグレルの挑戦であるOAE2のFSFM設計の秘密に迫ります。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/2071138.html

* アップル特許ウォッチ
今年は特に最初の二つの特許が大きなものだと思います。


アップルがAirPods Proにおいてマイクを直接ドライバー(振動板の真横)に取り付ける特許を取得しました。このことによりANCの大幅な向上が見込め、音質にも寄与します。これはキラー特許になる可能性があるかもしれません。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/519435880.html

アップルがスマホのレンズ収差を偏向板で可変する特許取得。「適応光学」の技術をスマホカメラに応用するものでキラー特許になりえます。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/519489884.html

アップルがエンドツーエンドの空間オーディオ特許を取得。AirPodsの「スタジオ品質」録音機能の一部ではないかと思われます。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/516966202.html

アップルがAirPodsの可動式のベント穴の特許を取得。AirPods Pro3にはまだ入ってないと思われます。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/517612503.html

アップルが液晶付きAirPodsケースの特許を更新。JBL Tour Proのような液晶付きAirPodsケースの特許が公開されています。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/517226073.html

アップルが「自分ダミーヘッド」に似たスマホ撮影版特許を取得。これはTONALITEが先手を打ちました。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/518252461.html

アップルがAirPodsのステムに回転ノブを増やす特許
http://vaiopocket.seesaa.net/article/518071165.html

アップルが音漏れを打ち消すAirPodsの特許を取得。この特許はnwmみたいにフルオープンタイプで特に効果があるので、アップルがフルオープンタイプのAirPodsを出すようにも推測できます。またはオープンイヤータイプのAirPods 4のような普通AirPodsのシリーズに適用するのかもしれません。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/518070649.html

アップルがAirPodsケースがAirPodsのリモートUIになる特許を出願
http://vaiopocket.seesaa.net/article/518037923.html

アップルがAirPodsとケースのデータ交換協調の特許を取得
http://vaiopocket.seesaa.net/article/519489893.html

WWDCでのApple Musicの新機能についてAIを使ってBPMを合わせる機能ということなので、以前アスキーに書いた下記のアップルの特許を使用していると思われます。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/516083911.html

米国連邦裁がアップルにApp Storeルールの緩和を要求、Spotifyが改訂アプリ登録
http://vaiopocket.seesaa.net/article/514840724.html

ついにSpotify Lossless登場 4年間もの間うわさされていたSpotify Losslessがついに登場しました。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/518084791.html

* 来年の展望

高品質ワイヤレスについてはXPanはスマホ側中級機への展開がキーとなるでしょう。LE HDTは発表は2026年ですが製品は2027年になりそうです。他方でLC3plusロスレスは見えないうちに広まっていきそうです。
アップルではAirPods Pro3に入らなかった特許が来年4で入るかどうかですね。2026年頭にはWF-1000XM6の登場も噂されています。
MQAはHD Tracksのストリーミングの展開いかんで再度の浸透が分かれることでしょう。
MEMS関連はCESでの発表を見て考えたいところですが、製品としてはオープンイヤフォンへの展開なども予想されます。あとはUSoundのセンサーレスの健康機能の実機展開が興味あるところです。
さて来年はどうなるのか。
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2025年12月17日

アップルがAirPodsとケースのデータ交換協調の特許を取得

Patently AppleでアップルがAirPodsとケースのデータ協調の特許を取得したことが報じられています。
現在のAirPodsでもバッテリー残が表示されますが、リアルタイムではなく限定的なので、常にケースとAirPodsが協調してデータ交信して、相互の状況をケースが代行してiPhoneに送るという機能です。

IMG_4847.jpeg
画像はPatently Appleから引用
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2025年12月15日

AV Watchにポタフェス2025冬のレポートを執筆

AV Watchにポタフェス2025冬のレポートを執筆しました。
HIFIMANのネットワークプレーヤーになるWiFiヘッドフォンを紹介、Jack Vang氏のインタビューでVolk AudioのStellaとEtoileの違いを解き明かし、元ゼンハイザーのアレックスグレルの挑戦であるOAE2のFSFM設計の秘密に迫ります。

https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/2071138.html

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IMG_4819.jpeg IMG_4818.jpeg 
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2025年12月04日

PhilewebにMEMSドライバーがイヤホンに「健康管理機能」をもたらすという記事を執筆

PhilewebにUSoundのMEMSドライバーが、追加センサーなしでイヤホンに「健康管理機能」をもたらすという記事を執筆しました。
例えばQCY N70にファームウェアのアップデートだけで心拍数などがわかるようになる(かもしれない)というものです。

https://www.phileweb.com/review/column/202512/02/2789.html
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2025年11月26日

AV WatchにDITA VENTURAのレビュー記事を執筆

AV WatchにDITAの新しいフラッグシップ「VENTURA」の詳細なレビューを執筆しました。CEOのダニー氏から直接聞いた話も交えてVenturaの全てに迫ります。

https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/2062171.html

5-1 外で聴いてるイメージ、VENTURAとSR35 2.JPG
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2025年11月05日

AV WatchでFitEarのDECフィルターモデルと中国ブースのレポートを執筆

AV WatchでFitEarのDECフィルターモデルと中国ブースのレポートを執筆しました。どちらも試聴レポートを交えて詳しく書いています。

https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/2060187.html

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AV Watchでfinal TONALITEの測定体験記を執筆

AV Watchでfinal TONALITEの測定体験記を執筆しました。トリプルノイキャンの秘密にも迫っています。

https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/2060103.html

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2025年08月29日

AV Watchで万博でのAuracastイベントの記事を執筆

AV Watchで先週開催された万博でのAuracastイベントのレポート記事を執筆しました。

https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/2042485.html
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2025年04月02日

AV WatchにXPanの解説記事を執筆

AV Watchにクアルコムスタッフの説明会をもとにしたXPanの解説の記事と体験レポートを書きました。
ログの遷移を含めてかなり詳しく書いています。

https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/2002406.html
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2025年02月05日

PhilewebでUSoundの戦略的な新MEMSスピーカーの記事を執筆

もうひとつのMEMSスピーカーサプライヤーであるUSound社が新しく開発したMEMSスピーカーユニットの記事を執筆しました。
xMEMSとUSoundの違いも書いています。

https://www.phileweb.com/news/audio/202501/15/26061.html
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2024年12月31日

2024年をふりかえる

今年2024年は残念ながら世界的には紛争の時代が続きグローバル経済が崩壊していく混迷の時代が続きました。さてオーディオ業界といえばということで今回も2024年を振り返る記事をまとめてみたいと思います。

2023年の振り返り記事はこちらです。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/501925194.html

・MEMSスピーカー技術の拡大と多様化に注目

MEMSスピーカーは昨年本格的に製品展開されましたが、今年はさらに多様化が進んでいます。これらは製品としては来年くらいから投入されていくでしょう。

xMEMSでは完全ワイヤレスでMEMSフルレンジでANC搭載を目指した高能率タイプを、超音波変調を用いた「Cypress」で開発しています。
https://www.phileweb.com/review/article/202403/13/5517.html

MEMSスピーカーをヘッドフォンでも使用する試みが行われています。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/504129692.html

xMEMS社のイヤホン向け最新ドライバー「Muir」とヘッドホン向け「Presidio」を先行試聴した記事です。
https://www.phileweb.com/review/article/202407/03/5659.html

さらにxMEMSは小型ラウドスピーカーにも応用できるニアフィールドタイプのMEMSスピーカー「Sycamore」を発表しました
http://vaiopocket.seesaa.net/article/505735957.html

さらにxMEMSはMEMS技術をCPU空冷ファンに応用しています
http://vaiopocket.seesaa.net/article/504455112.html

これまではxMEMS社のみの紹介でしたが、もう一方の雄であるUSound社もMEMSスピーカーの市場投入の用意をしています
https://www.phileweb.com/sp/review/column/202412/05/2485.html
この記事にはさらに続きがあり、USoundの戦略的MEMS新製品「Greip」の紹介に続きます。(近日公開予定)

・Auracastの本格運用開始に注目

今年はLE Audioを用いたブロードキャスト技術であるAuracastの展開にも注目しました。
はじめにAuracastの基礎知識として下記記事をご覧ください。
AuracastレシーバーAuracastトランスミッター・Auracastアシスタントの役割分担、特にAuracastアシスタントがポイントです。
https://ascii.jp/elem/000/004/197/4197105/

そしてJBLがAuracast対応のTour Pro 3を発表しますが、この液晶付きケースがAuracastアシスタントになる可能性に着目しました。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/504463384.html

そこでJBLのTour Pro3の液晶ケースを用いて、東芝情報システムさんの翻訳システムと組み合わせて試用することを思いつき、Bluetooth SIGの協力のもとで実施します。
つまりJBLのイヤホンを東芝情報システムの送信機と組み合わせて実施したわけです。ここで実際に近いシナリオのデモを用いてAuracastを試してみました。
https://www.phileweb.com/sp/review/column/202410/28/2457.html

そしてBluetooth東京セミナー2024ではセミナー会場と展示ルームでAuracastを試してみます。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/505467983.html
さらにのちに書くNTTの武蔵野研究所の展示の一つでも意外にもAuracastを試すことができました。

Auracast初の実用製品も登場しています。大規模施設での応用も想定したAuriです。
https://ascii.jp/elem/000/004/183/4183952/

またBluetoothでは今年登場した6.0でのオーディオとの関係性も探っています。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/504735358.html

・インタビューと発表会

インタビュー・訪問にも力を入れましたが、面白かったのはNTT武蔵野研究所の内覧会です。
NTTの基礎技術からオープンイヤーでのANC技術など、なかなか面白い話が聞けました。
ここではnwm ONEが主役として使われていたのもポイントです。
https://www.phileweb.com/news/audio/202412/10/25996.html

ちなみにこのオープンでのANC技術は、AirPods 4はどのようにイヤチップなしでANCをしているかにも関係しているかも。レイテンシーがキーです。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/504918755.html

FIIOの開発者インタビューもなかなか熱が入って中身の濃いものとなりました。
https://www.phileweb.com/review/article/202404/23/5557.html

コルグのLive Extremeを用いた世界初のAuro-3D配信ではプレスビューイングイベントに参加し、「GENELECエクスペリエンス・センター TOKYO」においてサラウンド環境で視聴しました。
https://ascii.jp/elem/000/004/187/4187317/

坂本龍一氏の所有していたピアノの展示会ですが、特徴的なのは自動演奏が行われたということです。
このイベントでは坂本龍一氏が実際に使用していたピアノを使用し、坂本龍一氏の演奏を実際に記録したデータを用いて自動演奏をするわけです。
上のAuro-3Dの記事でも書きましたが、わたし自動ピアノにとても興味があるのです。
https://retailing.jp.yamaha.com/shop/ginza/event/detail?id=5054

ヤマハが開発した、ライブ演奏を擬似再現するライブビューイングシステム「Distance Viewing」の延長で開発された「GPAP」にも注目です。
https://ascii.jp/elem/000/004/182/4182798/

Softearsの開発者インタビューは技術と革新に重点を置いた社風がわかり、パッシブドライバーの開発などユニークな点にも注目です。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/505678014.html

Noble Audio初のヘッドホン「FoKus Apollo」のインタビューを“Wizardの兄”に聞いたのも面白かったですね。
https://www.phileweb.com/interview/article/202405/11/981.html

・立体音響

本当は今年は空間オーディオを少し真面目にやろうとしてMPEG-Hの勉強に着手しようとしていたんですが、
昨年CEarのパヴェを試してから、むしろ「立体音響」の分野に興味をもってきました。

その点ではやはり鹿島建設の立体音響技術「OPSODIS」のインタビューをしたことが面白かったですね。
小さなサウンドバー上のスピーカーから後ろに回り込むような音が聞こえてくるのは圧巻です。
https://www.phileweb.com/review/article/202408/02/5689.html

一方でもっとシンプルなアプローチを目指すAudiisionラボにもインタビューを行いました。(記事は公開準備中)

・MQAの動向

今年はMQAの動向にも着目しました。

MQAは衝撃の経営破綻から買収、再スタートへ向かいます
https://ascii.jp/elem/000/004/178/4178415/

しかしTIDALがMQA配信から撤退、すべてFLACに移行します。
https://ascii.jp/elem/000/004/205/4205711/

一方でHDTracksがMQA技術を使ったストリーミング配信開始を予告します。
https://ascii.jp/elem/000/004/205/4205712/

そしてMQAに動きが出ます。「AIRIA」「FOQUS」「QRONO」という技術を発表。
https://ascii.jp/elem/000/004/203/4203236/

MQA LabsがQRONOを市場投入し,Bluesoundの新製品に搭載します。これでMQAがまた市場に戻ってきました。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/505971015.html

そのMQAのQRONO d2a技術とは何かについて技術白書からの考察もしました。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/505988869.html

・LC3plus、ついに市場に

フラウンフォーファーのインタビューで書いたハイレゾコーデックLC3plusが市場に出てきました
まずLC3/LC3plusコーデック対応のドングルとして登場します
https://ascii.jp/elem/000/004/178/4178406/
これはAKGの新しいN5、N9として真価を発揮します。

またFIIOからLDAC対応ドングルが登場したこともiPhoneユーザーには福音となるでしょう。

・機材レビュー関連

今年もたくさん機材レビューを書いています。
まずイヤフォン、ヘッドフォンから、

Campfire Audioの「Fathom」はこの10年のひとつの集大成といえるでしょう。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/504264775.html

Campfire Audioがデュアルプラナードライバーの新IEM「Astorolith」を発売開始、
http://vaiopocket.seesaa.net/article/504264472.html
Astorolithについてはヘッドフォンブック2024にレビューを2ページ記事で執筆しています。

さらなる新型、Campfire Audio ClaraのレビューをAV Watchに執筆しました。
ケンさんに聞いた開発経緯から、その特徴、そして音の印象まで6500字で詳細に書いていますので興味ある方は是非ご覧ください。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/1650394.html

もとゼンハイザー、アクセル・グレル氏の新たな挑戦「Grell OAE1」のレビューというか考察も書きました。
OAE1の特徴はアクセル・グレル氏が取り組んでいる「ヘッドフォンの外形デザインと音質」というテーマを文字通り形にしたことです。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/504194146.html

Softearsのフラッグシップモデル「Softears Enigma」も個性ある音と技術がユニークです。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/504061833.html

nwm ONEの発表会で早速開発者のプロダクトグループマネージャーに聞いた記事も面白いと思いますよ。
https://ascii.jp/elem/000/004/211/4211068/

nwmブランドでは「nwm DOTS」と「nwm WIRED」のレビューもしました。特に「nwm DOTS」はなかなか良いと思いますが、WIREDもコスパが高いです。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/505957553.html

エイプリルフール企画が現実になったような、2大カスタムIEMブランドコラボの「SUPERIOR EX」の記事です。
https://www.phileweb.com/review/article/202404/26/5565.html

イヤフォンでは分厚くダイナミックな音の個性派イヤフォン「iBasso 3T-154 」もなかなか面白いです。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/504011065.html

耳をふさがないイヤホンで高音質を追究したい人にはCleer Audioがおすすめ。
https://ascii.jp/elem/000/004/192/4192844/

NUARLのMEMS搭載完全ワイヤレス「Inovatör」もMEMS搭載でAudiodoのパーソナライズ機能もあり注目株です。
https://ascii.jp/elem/000/004/209/4209876/

Noble Audioの「XM-1」はMEMSスピーカー採用イヤホン第2弾、有線接続ならではの高音質です
https://ascii.jp/elem/000/004/188/4188543/

ビクターのHA-FX550Tではなぜウッドからシルクにしたのかということを突っ込んでみました。
https://ascii.jp/elem/000/004/207/4207126/

DAPではやはりAstell & Kernが追求するアナログサウンドの完成系とも言える真空管搭載のフラッグシップ「A&Ultima SP3000T」が白眉であったように思います。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/503595135.html

ハイパワーにして真のラインアウトを備えたKANN Ultraも使い込むごとに役に立つ感じがするDAPです。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/501943049.html

個性的というと独特の音色再現のトランスポータブルDAP「ONIX Mystic XP1」も良い選択となるでしょう。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/503758608.html

L&Pの新たなフラッグシップシリーズ「E7 4497」も完成度が高いと思います。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/504045155.html

新機軸を投入したiBassoの高性能DAP「DX260」はそのSN比の高さに舌を巻くほどです。Android的な面も着目しました。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/504563607.html

スティック型DACの進化もすごい。まずロームDAC搭載でステップアッテネーター採用というiBasso Audio「DC-Elite」
https://www.phileweb.com/review/article/202406/15/5621.html

ヘッドフォンもマルチBAも鳴らすスティックDAC「L&P W2Ultra」レビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/504874510.html

K2HDサウンドのiFi audio「Go bar 剣聖」
https://ascii.jp/elem/000/004/195/4195164/

ディスクリートDACと汎用DACの音質の違いをFIIOのUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「K11」を徹底比較しました
https://www.phileweb.com/review/article/202412/03/5784.html

250万円の「冨嶽」もレビューしました
https://www.phileweb.com/news/d-av/202404/27/60284.html

LUXMANから二台結合可能のバランスヘッドフォンアンプ「P-100 CENTENNIAL」が登場しましたが、
これはバランスアンプとしていわば先祖帰りの手法です。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/504987411.html

水月雨がオーディオファン向けスマホ「MIAD01」を開発したのもユニークです。
https://ascii.jp/elem/000/004/199/4199344/

インド発の密閉型/静電式ヘッドホン「INOX」、
https://ascii.jp/elem/000/004/212/4212349/
ちなみにこれ、2025年には日本で見れます。

・中国のトレンドがレトロ回帰と最新トレンドの融合へ

FiiOが、カセットプレーヤーを敢えて新開発、CESで登場した「CP13」
https://ascii.jp/elem/000/004/180/4180461/
FIIOのカセットプレーヤー「CP13」はレビューもしました
https://www.phileweb.com/review/article/202404/11/5551.html

可愛くて本格はのCDプレーヤー。Shanling「EC Smart」
https://www.phileweb.com/review/article/202411/11/5783.html

DAP時代のCD再生機Shanling 「CR60」
http://vaiopocket.seesaa.net/article/505678308.html
おもしろいのは中国のトレンドが、日本から見るとレトロであると思える反面で最新のトレンドとも融合しようとしていることです。

・生成AIの音楽への応用が続く

Metaは自然言語のプロンプトを使用して、生成したい効果音や音声の種類を記述できる「Audiobox」を発表
https://ascii.jp/elem/000/004/185/4185978/

グーグルは音楽家やプロデューサーなど、プロの音楽家をターゲットにした「Music AI Sandbox」を開発
https://ascii.jp/elem/000/004/200/4200615/

Amazon Musicも生成AIを使ったプレイリスト作成機能提供、あいまいな指示に応えます。
https://ascii.jp/elem/000/004/196/4196354/

自然な文章でプレイスリスト作成をうながせる、Spotifyの新機能もAI応用
https://ascii.jp/elem/000/004/194/4194015/

Stable Audio 2.0では生成AIの進化速度の速さに驚きました。
https://ascii.jp/elem/000/004/192/4192845/

・オーディオイベント

ヘッドフォン祭2024秋レポート
ここではCEOダニー氏が来日、注目の新モデル「KA1」についていろいろ詳しく聞いています。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/505543257.html

ヘッドフォン祭mini
「D8000 DC」と「D8000 DC Pro」のサプライズ発表がありました。
https://ascii.jp/elem/000/004/212/4212406/

「ポタフェス 2024 冬 秋葉原」レポート
ミックスウェーブのCampfire Audioブースでは待望のミュージシャンコラボモデルである「Clara」を展示。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/507042349.html

ハイエンドヘッドホン・リスニングセッション 2024
ハイエンドのみの面白い試みです。
https://ascii.jp/elem/000/004/187/4187318/

「REB fes」は機材を借りて自分の席でじっくり試聴できる新しいイベント
https://ascii.jp/elem/000/004/201/4201914/

日本とは異なる趣を持つ、ドイツのヘッドホンイベント“The World of Headphones”にも注目
https://ascii.jp/elem/000/004/189/4189592/

CanJam SoCal 2024での注目機種も海外ならではの機種を紹介しました。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/505094513.html

・PCオーディオ関係

Apple Music Classicalだけじゃない、クラシック再生に特化した「Idagio」の記事です。
https://ascii.jp/elem/000/004/182/4182795/

Roonがハーマンに買収された影響がさっそく現れたように思われます。
https://ascii.jp/elem/000/004/203/4203237/

マイクロソフトがARM向けにネイティブのASIOドライバーを開発
http://vaiopocket.seesaa.net/article/505370090.html

Spotify HIFIも再燃しています。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/504138738.html

スマホから動画ストリーミングする、AmazonのMatter Casting機能
https://ascii.jp/elem/000/004/179/4179328/

Wi-Fi 7とヘッドホンの関係性にも着目
https://ascii.jp/elem/000/004/179/4179327/

XPAN技術やWi-Fi 7、UWBなどをAIで統合した、クアルコムのFastConnect 7900も紹介
https://ascii.jp/elem/000/004/191/4191651/


・アップル関連

AppleがAirPodsを刷新、AirPods Pro2にOTC補聴器モードを搭載
http://vaiopocket.seesaa.net/article/504780392.html

欧州委員会がアップルに制裁金
https://ascii.jp/elem/000/004/189/4189591/

将来のAirPodsへの採用も期待できそうな具体性を持つ、アップルのイヤーピース新特許
イヤーピース装着方式に磁石を採用 イヤーピースビジネスにもインパクトがあるでしょう。
https://ascii.jp/elem/000/004/188/4188542/
来年はAirPods Pro3の発表が噂されていますが、さて。

AirPodsで使用者の動きからBPMを認識、それを何かに応用できる特許もユニーク。
運動とはウォーキング、ジョギング、ランニングなどの単純なものから、ダンスや体操、掃除などです。
https://ascii.jp/elem/000/004/208/4208511/


・来年の展望
こうみてくるとHDTracksのストリーミングサービスなど今年始まっていないように見えるものもあり、これらの展開が気になります。
MEMSでは、xMEMSのさまざまな技術が製品化されていくとともに、USoundのモジュールが市場展開できるかがキーとなります。
来年は今年登場しなかったXPAN関係のチップも注目したいですね。
さて来年はどうなるのか。。







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2024年08月29日

USoundがDCバイアスゼロでのMEMSスピーカーの動作を発表

先日USoundがバイアス電圧がゼロでのMEMSスピーカーの動作を発表したと書きましたが、これはUSoundに問い合わせてみたところ正しくないということがわかったので訂正します。

正しくはMEMSスピーカーが動作するために必要なDCバイアスがゼロでも動作するようになった、これは消費電力の面と実装面積で有利となる。動作させるためのオーディオ信号の昇圧はやはり必要であるということです。

これはUSoundの"Conamara"MEMSスピーカーが対象となります。Conamara はUSoundのMEMSスピーカーの円形のMEMSスピーカーユニットのシリーズです。ツィーター向けとフルレンジ向けがあります。

Conamara_speaker_comparison_new.png
"Conamara"MEMSスピーカー(右)と従来型ドライバーの比較 (USoundホームページより)
posted by ささき at 09:58 | TrackBack(0) | ○ 日記・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月15日

アスキーにMQAのその後、衝撃の経営破綻から買収、再スタートへの記事を執筆

アスキーにMQAのその後、衝撃の経営破綻から買収、再スタートへの記事を執筆しました。

https://ascii.jp/elem/000/004/178/4178415/
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2023年12月31日

2023年を振り返る

今年2023年は世界的に新型コロナの影響が開けたかに見えたけれども、ウクライナ紛争とパレスチナ紛争でさらに混迷が深まった年となりました。さてオーディオ業界といえばということで今回も2023年を振り返る記事をまとめてみたいと思います。

2022年の振り返り記事はこちらです。
http://vaiopocket.seesaa.net/archives/202212-1.html

⚪︎MEMSスピーカー技術とLE Audioがついに市場投入
今年の話題はなんといっても、いままで私が追いかけてきたMEMSスピーカー技術とLE Audioがついに市場投入されました。

まずiFI Audio対応のMEMSドライバー採用のハイエンドIEM、Singularity Audioの「ONI」が姿を現しました。
https://ascii.jp/elem/000/004/134/4134155/

さらにはクリエイティブがMEMSを完全ワイヤレスに搭載するというニュースが流れます。これは12月に製品となりました。
https://ascii.jp/elem/000/004/152/4152317/

CreativeのMEMSスピーカー採用イヤホンがついに国内販売が案内されました。
https://ascii.jp/elem/000/004/170/4170099/

そしてNobleもMEMSスピーカーを搭載しようとしていることがわかります。
https://ascii.jp/elem/000/004/174/4174616/

ついてにはNoble Audioの「FALCON MAX」が発売され、MEMSスピーカーの鮮烈な音を聴くことができました。
https://ascii.jp/elem/000/004/177/4177227/

発売されたクリエイティブのAurvanaレビューからFALCON MAXとの音の類似からMEMSの特徴などを考察しています。
https://ascii.jp/elem/000/004/178/4178107/

次にLE Audioの実用化です。これはソニーがLinkBuds Sで先鞭をつけました。
https://ascii.jp/elem/000/004/140/4140465/

そして実際に試してみることができました。ちなみにこの時のLE Audioは今考えるとだいぶ低遅延向けに実装をしていたと思います。
おそらくはそのこともあってロバストネスは譲っていたんではないでしょうか。だからベータと銘打ったのではないかと思います。
https://ascii.jp/elem/000/004/141/4141415/

LE Audio対応としてはドングルが付属する米クリエイティブの「Creative Zen Hybrid Pro」もあります。
https://ascii.jp/elem/000/004/162/4162872/

Bluetooth関連ではAuracastも実用化されました。これはMWC 2023でのAuracastデモの記事です。
https://ascii.jp/elem/000/004/129/4129184/

来日したBluetooth SIGのキーマンにかなり深く突っ込んでインタビューしました。
https://ascii.jp/elem/000/004/164/4164299/

Auracastを日本で実際に試してみていろいろとわかりました。
https://ascii.jp/elem/000/004/164/4164297/

⚪︎B2Bにも興味を持って取り組んでインタビューをしています

LE Audioに採用されたLC3について根本的に知りたかったので、フラウンホーファーIISにインタビューしました。オーディオメディアとしては初だと思います。
前編(フラウンホーファー研究所とLC3の詳細)
https://ascii.jp/elem/000/004/148/4148665/
後編(LC3の次にある「LC3plus」とは何なのか?)
https://ascii.jp/elem/000/004/149/4149687/

KnowlesにインタビユーしてリファレンスイヤフォンでKnowlesカーブの検証をしました
https://ascii.jp/elem/000/004/124/4124041/

FitEarにインタビユーして新旧交代について聞きました
https://ascii.jp/elem/000/004/167/4167222/

オーディオとアクセサリーの独自ブランド「SHO-U」を立ち上げたアユート、その目的を聞く
https://ascii.jp/elem/000/004/128/4128239/

デジタルオーディオの裏方的存在、Stream Unlimitedのインタビユーをしました
https://ascii.jp/elem/000/004/143/4143494/

⚪︎揺れたMQA
今年はMQA界隈で激震が走りました。
4月に突然の報道でMQAが経営破綻というニュースが伝わりました。
https://ascii.jp/elem/000/004/133/4133268/

その後9月にカナダのLendbrookがMQAを買収したということでいったんは落着しています。
https://ascii.jp/elem/000/004/158/4158545/

おそらくは3月に書いたMQAのSCL6、PSB Speakersがヘッドホンを開発中というニュースにも関係しているでしょう。
PSB SpeakersはLenbrookの子会社です。
https://ascii.jp/elem/000/004/128/4128272/

買収という点ではAUDEZEがPlaystationの方のソニーに買収されたというニュースもありました。
基本的にはオーでイオ界隈には影響はないようです。
https://ascii.jp/elem/000/004/152/4152319/

⚪︎発表会

Volumioの発表会記事。CEOと話し込んで内部のSBCの話やINTEGROで採用されているディアルモノ・フルデジタルアンプの話も詳しく濃く書いています。
https://ascii.jp/elem/000/004/134/4134148/

Ferrum Audioの発表会記事
https://ascii.jp/elem/000/004/145/4145461/

ソニー完全ワイヤレス「WF-1000XM5」ファーストインプレッション 発表会の様子
https://ascii.jp/elem/000/004/147/4147473/

実は次世代Bluetoothのショーケース、手のひらサイズのCear「パヴェ」の新しさは?
https://ascii.jp/elem/000/004/161/4161741/

シーイヤー「パヴェ」Cear Link体験イベントの記事をアスキーに執筆
https://ascii.jp/elem/000/004/173/4173116/

⚪︎スマホ界隈
ついにiPhone15によってUSB-Cが搭載されました。
iPhone 15 Pro MaxとUSB DACの相性の記事
https://ascii.jp/elem/000/004/161/4161739/

アップル幹部のインタビューから次世代のロスレスと5GHz通信を考察
https://ascii.jp/elem/000/004/160/4160181/

iOS 17とAirPods Proの新機能「適応型モード」を試す
https://ascii.jp/elem/000/004/158/4158547/

Androidでは低電力Wi-Fiにも対応するクアルコムの“S7 Pro” Sound Platformが発表
https://ascii.jp/elem/000/004/166/4166617/

またゲーミングソリューションとして第2世代のSnapdragon Soundを、LE Audio採用で低遅延化するドングルも模索
https://ascii.jp/elem/000/004/142/4142448/

Android 14ではようやくOS標準で排他モードを導入しています。
https://ascii.jp/elem/000/004/148/4148664/

⚪︎AIの台頭
今年はなんといってもAIの嵐が吹き荒れました。オーディオ界でも例外ではありません。
しかし冬のヘッドフォン祭mini 2023の記事の代表として私の記事をAIがまとめてくれたことはありがたかったんだが、その記事中に書いた覚えのない"E5000BT"なる機種が登場。
このことはAIにより深く取り組むきっかけになりました。
https://ascii.jp/elem/000/004/125/4125332/

そしてGoogleのBardの解析してみた記事をかきました。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/499135862.html

実用面ではVOLUMIOの「ChatGPT」を活用した新しい音楽レコメンド機能がよくできていました。
https://www.phileweb.com/review/column/202307/18/2185.html

Roonでも「rooAIDJ」というAI検索モジュールがあります。
https://ascii.jp/elem/000/004/155/4155460/

音楽生成AIではまずGoogle MusicMLを記事にしています。
https://ascii.jp/elem/000/004/124/4124628/

Metaによる音楽生成AIも試しています「Meta MusicGen」
https://ascii.jp/elem/000/004/144/4144172/

音楽生成AI「Stable Audio」はもう少しのようでした
https://ascii.jp/elem/000/004/162/4162873/

そしてAIで短編小説を作成してみました。この短編は一言一句とも全てAIが作成したものです。
私が「音楽生成AIがストリーミングサービスに取って代わった時代をテーマにして、それにAIの特徴を盛り込んだ短編を書いてください」とAIに指示をしてその出力結果です。
もともと今年のエイプリルフールに音楽生成AIがストリーミングサービスに取って代わった時代のショートショートを書くつもりだったんですが、AIに書かせることを思いついたわけです。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/498789288.html

⚪︎Live Extremeの発展した年でもありました

KORG Live Extremeを活用した世界初の“DSDライブ映像配信”を体験
https://ascii.jp/elem/000/004/134/4134151/

Dolby Atmosに対応したLive ExtremeのAndroid版アプリが登場
https://ascii.jp/elem/000/004/149/4149690/


⚪︎ヘッドフォンとイヤフォン関連

今年はなんといってもfinalの「ZE8000」向け自分ダミーヘッドサービスがちょっとすごかったですね。
こちらは体験レポートです。
https://ascii.jp/elem/000/004/177/4177228/

finalの新完全ワイヤレス「ZE8000 MK2」ファーストインプレション
https://ascii.jp/elem/000/004/170/4170097/

DALIのハイエンド・ワイヤレスヘッドホン「IO-12」は素晴らしい音楽性を誇ります
https://www.phileweb.com/review/article/202312/30/5440.html

DITAの新製品「Project M」を聴く、新しいアプローチで価格帯のベストを追究
https://ascii.jp/elem/000/004/175/4175723/

ヒマラヤDAC搭載の音質優先完全ワイヤレス「Svanar Wireless」レビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/499747481.html

qdcとしては破格に安価な「SUPERIOR」発売、整った音の再現はさすが
https://ascii.jp/elem/000/004/146/4146395/

個性ある実力派「qdc Hybrid Folk-S」レビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/499045142.html

Astell & Kernの独自サウンド、AK ZERO2レビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/499555269.html

qdcのユニバーサルイヤフオン、TIGERとWHITE TIGER比較レビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/500185754.html

元ゼンハイザーのアクセル・グレル氏による新ヘッドフォンは実質的なHD 800の後継かもしれません
https://ascii.jp/elem/000/004/168/4168620/

イヤホン選びで最も重視するのは音じゃなかった──クアルコムが全世界で調査
https://ascii.jp/elem/000/004/167/4167223/

⚪︎アンプ・DAC関連

両耳に高性能DAPを入れる感覚、iFi audio「GO pod」レビュー
https://ascii.jp/elem/000/004/144/4144495/

類を見ないマニアックな組み合わせで聴く、スティック型USB DAC
https://ascii.jp/elem/000/004/130/4130121/

USB/Bluetoothの両刀使い、Astell & Kernの小型アンプ「AK HB1」をレビュー
https://ascii.jp/elem/000/004/173/4173113/

Shanlingの多機能ヘッドフォンアンプ・DAC「EH3」レビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/501041694.html

多機能なヘッドフォンアンプ、Shanling H5レビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/500353868.html

プロオーディオメーカーが手掛けたスティックDAC、Antelope「ZEO」
https://ascii.jp/elem/000/004/127/4127290/

アナログサウンドを届けるAstell & Kernのポタアン「AK PA10」レビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/498925275.html

独自ICを搭載した高性能スティック型DAC、L&P W4/W4EXレビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/499433950.html

R2R DACを搭載してアナログサウンドを追求した「A&Futura SE300」レビュー
http://vaiopocket.seesaa.net/article/499844431.html

⚪︎オーディオイベント
イベントはようやく戻ってきたという感じです。ヘッドフォン祭は中野から東京駅前に移転しました。

春のヘッドフォン祭 2023開催
https://ascii.jp/elem/000/004/135/4135277/
秋のヘッドフォン祭 2023開催
https://ascii.jp/elem/000/004/166/4166582/

ポタフェス2023夏
https://weekly.ascii.jp/elem/000/004/144/4144501/
ポタフェス2023冬
https://weekly.ascii.jp/elem/000/004/174/4174599/

2023CESレポート
https://ascii.jp/elem/000/004/119/4119967/

CanJam 2023 NYレポート
https://ascii.jp/elem/000/004/126/4126446/

サンレコフェス
https://ascii.jp/elem/000/004/160/4160190/

「HIGH END Munich」を開催しているHigh End Societyがショーを主催した「WORLD OF HEADPHONES」
https://ascii.jp/elem/000/004/153/4153915/

Inter BEE2023
https://ascii.jp/elem/000/004/171/4171495/

⚪︎来年の展望
昨年は2023年の展望として「来年はMEMSドライバーの製品化が期待され、LE Audioもやっと普及の道を歩き始めるかもしれません。またイヤフォンのコンピュータ化も進むことでしょう」と書きました。
このうち、MEMSドライバー、LE Audioについてはその通りになりました。イヤフォンのコンピュータ化についてはダミーヘッド化されたZE8000やパヴェで考える機会がありました。
来年はWiFiとモバイルデバイスの再定義がなされるかもしれません。5GHz帯についてもなにかあるでしょうね。MEMSについてはツィーターとしての完全ワイヤレスへの搭載と、有線イヤホンでの高性能化がみられるでしょう。LE AudioはAppleの動向がやはり見えないと、なんですよね。
まあ明るい年にはなって欲しいものです。

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2023年12月30日

元ゼンハイザーのアクセル・グレル氏による新ブランド、実質的なHD 800の後継なのかという記事をアスキーに執筆

元ゼンハイザーのアクセル・グレル氏による新ブランド、実質的なHD 800の後継なのかという記事をアスキーに執筆しまた。

https://ascii.jp/elem/000/004/168/4168620/
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クアルコムのユーザー調査レポートの2023年度版の記事を執筆

クアルコムのユーザー調査レポート「State of Sound」の2023年度版を執筆しました。

https://ascii.jp/elem/000/004/167/4167223/
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2023年09月01日

アスキーにSONY WF-1000XM5製品発表会の様子を執筆しました

アスキーにSONY WF-1000XM5製品発表会の様子を執筆しました。

https://ascii.jp/elem/000/004/147/4147473/
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2023年06月20日

アスキーにLE Audioを実際に試聴したレポートを執筆しました

アスキーにLE Audioを実際に試聴してみましたというレポートを執筆しました。
下記二篇です。

ついにLE Audioに対応したLinkBuds Sの音を聴く、低遅延には魅力あり
https://ascii.jp/elem/000/004/141/4141415/

なぜ、LinkBuds SのLE Audio対応はベータ版なのか? ソニーに確認した
https://ascii.jp/elem/000/004/140/4140465/
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2023年05月01日

春のヘッドフォン祭のレポート記事をアスキーに執筆

春のヘッドフォン祭のレポート記事をアスキーに執筆しました。

https://ascii.jp/elem/000/004/135/4135277/
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