Music TO GO!

2008年09月07日

A-10

今日もまた飛行機の話がしたくなりました(笑)
フェアチャイルドA-10は地上支援のための機体で、低速でも対戦車攻撃の能力を重視して設計された機体です。競争試作されたノースロップYA-9と比べると後にWarthog(イノシシ)と称されるようなスパルタンな概観が印象的で、飛行機らしからぬ重装甲と上空から戦車をも撃破しうるAvengerと呼ばれる30mmガトリング砲が特徴です(Vulcanは20mmの固有名詞)。
しかしこうした機体は陸軍と空軍の管轄の狭間にあるため、互いから嫌がられます。また冷戦終結による世界情勢の変化もあり、いつしかA-10は忘れ去られるようになりました。
それが見直されたのは...
と書いていたら日曜の朝から重くなりそうなのでやめました(笑)

http://www.raysamuelsaudio.com/

と、いうわけで噂されていたサミュエルズさんの静電型アンプがとうとうアナウンスされています。
Emmeline IIと名づけられているので真空管方式ですね。
HE90とSTAX(pro?)のジャックをつけるということですが、2シャーシということでかなり価格は高いものになりそうです。

サミュエルズさんはたいてい発売できるくらいに製品が手に入ってからアナウンスするんですが(たとえばSR-71Aはまだアナウンスされていない)、開発中のものを早期アナウンスするというのはプレデターを思い出します。つまりheadfiあたりでも揶揄されているように、今回も某社のSEと当てているのではないかという風に見られますし、おそらく価格もその位ではないかと予想できます(B-52くらい?)。
そのため写真もありませんが、B-52が由来の機体の様にゴツゴツとしているので、A-10も同様に骨太な概観になるように思います。

なにはともあれ、静電型の方面も盛り上がりそうでちょっと楽しみです。
posted by ささき at 10:17 | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月22日

SPL Phonitor登場

昨日のフジヤさんのブログに出ていましたが、エレクトリさんでドイツのSPL社のPhonitorという新型ヘッドホンアンプを発売しました。
こちらにページがあります。
http://www.electori.co.jp/spl/products/phonitor.html
そこで店頭でもデモできるということでさっそく行ってみました。

phoniter-021.jpg

しばらく格闘したのですが、これ、ぽんと出されてすぐに理解できるというアンプではありません。
まず前面にびっしりと配置されたダイヤル等ですが、よくあるトーンコントロールや意味のないスイッチなどで数を増やしてメカ感をあげるというのではなく、ヘッドホンで適切なモニタリングするというテーマのもとにまるで戦闘機のコクピットのようにひとつひとつが意味をもったものです。
しかも中心になるのは聞きなれない概念です。

phoniter-022.jpg

PhonitorというのはHeadphoneとMonitorの造語で文字通りヘッドホンでモニタリングをするということに焦点を当てたアンプです。
ヘッドホンで音楽をモニターするということはルームアコースティックに左右されないという利点がある反面で、スピーカーのように自然な音場が形成しにくいというデメリットもあります。
いままでもそれを改善するためにクロスフィードというものがありましたが、Phonitorではそれがかなり突き詰められています。
まず左の二つのつまみがPhonitorの中心になる「クロスフィード」と「スピーカーアングル」の調整つまみです。スピーカーアングルは文字通り、スピーカーの内振りで定位を調整するというような意味合いのようです。この二つは一体になっていて同じON/OFFスイッチで稼動させます。
Phonitorではクロスフィードが耳間(interaural)レベル差をコントロールし、スピーカーアングルは耳間時間差をコントロールするという概念で、このふたつを相関的に調整しながらステレオイメージを調整します。
そして右にあるつまみが「センターレベル」コントロールというもので、これで左右に広がる拡散度合いの中央への集中密度を調整するというような意味合いです。-2(左)に近づけるほど中央に音が寄ってきます。上記二つの調整でずれていくイメージをこれでまた適正化するというような使い方をするようです。「センターレベル」は独立したON/OFFスイッチを持ちます。

この3つが中核の考えで、これでステレオイメージをモニターに最適なように調整していく、というもののようです。他にはL/Rの独立モニタリングとか、モノラル化、位相反転などがあります。この辺もスタジオ向けといえます。
また右にあるDIMというのは-20dBのアッテネーターのスイッチで、Phonitorがスタジオ向けの600オームを標準として設計されているので、低インピーダンスのヘッドホンを使うときにボリュームを取りやすくするためのものです。しかしゲインとは少し意味合いが違います。

こちらにSPLのページがあります。
http://www.soundperformancelab.com/
SPL(Sound Performance Lab)というのはいかにも技術者集団という感じですが、このPhonitorのタイトルにある120V ヘッドホン・モニタリングアンプというのはアメリカ家庭電圧のAC120Vで動くという意味ではなく、通常のアンプの回路が+/-15Vで動作するところをなんと+/-60Vで動作するということを意味しているようです。
SPLではこれを120Vテクノロジーと呼んでいます。

ちなみに入力はバランス(2番ホット)のみです。

phoniter-029.jpg

実際にはじめEdition9で聴いていましたが、少し力が強すぎるのでHD650で聴きました。
ヘッドホンアンプとしてはニュートラルかつフラットですが、重みや厚みがあり無機的なわけではありません。そのため、スタジオ用途だけではなく、音楽鑑賞でも使えると思います。解像力もあるのでヴォーカルの肉質感などもよく再現されます。

ピアノトリオなんかだと上の調整が効いていくのが分かり易いですが、ちょっと試してみても組み合わせが多岐で複雑なので音が変わるのをどうまとめて行くかというのは少しマニュアルをにらみながら取り組まないといけないでしょう。
ヘッドホンでスピーカーのようなシミュレーションをするといっても、DSPでバーチャルな立体音場を作るというのとはちょっと違います。

phoniter-019.jpg

なかなかタフなヘッドホンアンプですが、まじめにヘッドホンで聞く、という意味を考えたいという人向けと言えるでしょうか。
posted by ささき at 20:42 | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月16日

DENONの新フラッグシップ、D7000 登場

d7000a.jpg

DENONの新フラッグシップ、D7000がいよいよ登場しました。
HeadFiあたりではすでに欧州経由で2か月ほど前から情報がリークしていたのですが、それらは本物だったわけです。
今回その試聴を行う機会を得ました。

d7000f.jpg d7000e.jpg
D7000とD5000(光沢のあるほうがD7000)

外観はD5000とかなり似ていて、大きな違いはハウジングの仕上げくらいに思えます。つや消しのハウジングのD5000と比較するとD7000はピアノ仕上げと言われる光沢がある点で異なります。実際にまわりが良く写り込みます。ハウジングでは細かい点ではレタリングの位置なども異なります。
外観の違いは大きくないようですが、細かい点や見えないところではもう少し改良が加えられています。たとえばパッドも見た目は分かりませんが、低反発素材になっていてかなり装着感は柔らかくなっています。

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D7000

またプラグもD5000ではミニだったものが標準プラグになり、ケーブルも多少改良されているようです。音質的なものではマグネットが11.4%強力なものに変更されています。
価格は定価が12万6000円だそうです。

試聴はDENONのショウルームで聴いたので、自前のSR71とiModを持ち込んで使いました。試聴は8月初旬に行いましたが、このときのD7000は生産型だそうです。(これ以前に商談用に出ていたものは生産準備モデルとのことです)
D5000も用意されていたので、待ちの間にD5000を少し聴き込んで音の傾向を思い出しました。D5000の音はなかなか上質で明るく軽めで音の奥行きを感じます。解像力があり明瞭感があります。

次にD7000を聴きましたが、ぱっと聴いて音の印象はD5000とはずいぶん違います。見た目ではほとんど変わりないD5000とD7000ですが、ここがポイントとなるようです。
DENONの前ラインナップのD1000/D2000/D5000は多少の違いはあってもかなり音の性格は共通していて、単に性能というかグレードが異なるという感じでした。しかし、D7000の音はもう別物という感じで、その延長上にはないようです。
明るく軽めだったD5000系の音とは異なり、D7000の音は重く深くなり、明るく軽いという感じはなくなりました。ただし後で書くように中高域の明瞭感は保たれています。少し暗く耳からは遠く感じますが、音の広がりはD5000よりもさらに広く、横に広いだけではなく3次元的な広がりを持っています。
ボリューム位置がD5000よりも高く感じられることもあり、インピーダンスが上がったか能率が低くなったのかもしれませんが、ここはよくわかりません。
ハウジングは木製ですが、Gradoのように木の響きを強調するものではないようです。

次に印象的なのは低域の量感と質の高さです。下に沈む低い音の深さと解像感はD5000とは一線を画すもので、まったく別ものの迫力と質感の高さがあります。量感と解像力を両立しているのでコントラバスやベースはかなりすごい再現力を感じます。深みがあり、単に低域が膨らんでいるものとは違います。

中域はヴォーカルに厚みがあり肉質感豊かに感じます。とくにSR-71のようなウォーム感のあるアンプと組み合わせるととても印象的です。ヴォーカリストの吐息のようなニュアンスもうまく再現されている反面で、子音のきつさはあまり目立ちません。
中域から高域はクリアで明瞭感もあります。この辺の音色は前機種と共通するものを感じますので、一概に音がまったく違うとまでは言いきれないかもしれません。

まとめると、見た目は変りないようにも思えますが、音の傾向や装着感の柔らかさなど、中身はかなり違いを感じます。
深い音空間に深く響く低音が新しいと思います。ゼンハイザーの重さとオーテクのL3000を混ぜたような感覚にとらわれますが、音はより広くて深く中高域の明瞭さでD7000が勝っていると思います。低域の質もD7000の方が良いように思います。バランス改造用としてもなかなかよさそうです。(もし買ったらさっそくケーブル交換すると言ったらDENONの人に驚かれましたが)
もしかするとD5000と比べると軽やかさよりは重みがあるので好みは別れるかもしれませんが、全般的に見ても性格が変わっただけではなく性能的な音の広さや情報量の多さという点でも優っていると思います。そうした点ではまぎれもなくDENONの新フラッグシップと言えると思います。
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2008年06月13日

CanJam 09

来年のHeadfiの全国大会はロスアンゼルスで開催されると決定されたようです。
http://www.head-fi.org/forums/f11/announcement-location-canjam-2009-a-333161/

東(NY)→西(サンノゼ)→東(フロリダ)と来たので今度は西ということのようですね。またこの辺のSOCAL meetはheadfiのオフの中でもかなり大規模なものですので、開催は盛大なものとなりそうです。SOCALというのはSOuth CALiforniaのことで、Headfiのみならずよくつかわれる略語です。主にロスアンゼルスを中心に南はサンディエゴから北はサンタバーバラ付近までのカリフォルニア州南部を指します。
ロスアンゼルスというと狭い意味ではロスアンゼルス市を指しますが、周辺にたくさんの市がありLos Angeles County(ロスアンゼルス郡)を形成します。ただし郡という単位はありますが、住所を書くときは日本の郡とは違いCountyは省略されます。さらにロスアンゼルス郡の周辺にアナハイムで知られるオレンジ郡やリバーサイド群など、周辺全体では1800万もの人口を抱えます。
このようにロスアンゼルスの周辺だけでも東京を中心にした関東圏に匹敵するくらいの広さと人口があり、アメリカの西の中心地と言えます。日本から見るとサンフランシスコとロスアンゼルスは似たように思えるかもしれませんが、実際にはロスアンゼルス圏の方がはるかに巨大です。

http://www.lax.or.jp/ (ロスアンゼルス観光局のページ)
圏内には元祖ディズニーランドやユニバーサルスタジオをはじめとして、たくさんのアミューズメント施設があります。またいくつものアウトレットサウスコーストプラザをはじめ巨大なショッピングセンター、セレブリティーのロデオドライブなど買い物にも事欠きません。
フリーウエイを東に向かうとやがて巨大な風車群が現れ、日本にはないスケールの大きさを感じます。そこをすぎると砂漠地帯になり自然も日本とはかけはなれた光景が楽しめます。

ロスアンゼルスなら旅行がてらにでも、ちょっとまた行きたいという気もしますね。
posted by ささき at 22:42| Comment(2) | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月06日

CanJam08の写真

CanJam08の写真がいくつか上がっています。
こちらのポストのリンクからたどれます。会場は広間と小部屋で構成されていると思いますが、スピーカーシステムも展示されていたようですね。
http://www.head-fi.org/forums/4173299-post1.html
こちらからはStereoMojoのレポートがたどれます。
http://www.head-fi.org/forums/4175119-post1.html

それとさきのインプレッションスレッドによるとUE11のユニバーサルタイプが出展されていたようです。ただ比較試聴用のみに使われたのか、製品になるのかは分かりません。
ImageのX5タイプは$100安いようですが、少し太いようなので同じドライバーではないようです。
posted by ささき at 10:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月02日

Musica HP200バランスのオプション

下記のフジヤさんのホームページにMusica HP200Bのオプション設定が載っています。

http://avic.livedoor.biz/archives/50912453.html

オペアンプのアップグレードは好みだと思いますが、トランスアップグレードはお勧めします。
特にGradoバランスやEdition9バランスなど、低インピーダンスのヘッドホンを使おうという人にはお勧めです。
これは試聴比較したわけではありませんが、前にも書いたようにバランスアンプでは電源周りの強化は特に有効だと思います。

HP200Bの中身というのは詳しく分かりませんが、セオリー通りだとするとHP200の増幅部分を二台内蔵しているようなものだと思います。いままで一台で+と-をつないでいたものを二台の間でヘッドホンを橋渡ししたようにつなぐわけです。(このためブリッジ接続と言います)
すると一台のHP200から見た場合にいままで直列でつないでいた負荷抵抗(ヘッドホン)を並列接続したようになるので抵抗値が半分になり、そのためダンピングが減ると言われます。
つまり低域を中心に締まりが悪く緩い音になりやすい可能性があります。それを打ち消すために電源を強化するということは有効だと思います。
(ブリッジ接続可能なパワーアンプのマニュアルにはブリッジ接続時に4オームのスピーカーをつなぐときは注意するように書いてあったりします)

一方でHD650を使う人はあまり気にしなくてもよいかもしれません。もともとHD650が高インピーダンスの理由の一つはスタジオなどでは並列にヘッドホンを多数つなぐことが予想されるので、インピーダンスが低くなりすぎることを防ぐという意味もあります。

これらは実際に聴いてみないとはっきりとは言えません。しかしオペアンプに比べるとトランスアップグレードというと地味に思えますが、バランスアンプでは特に有効だと思います。
posted by ささき at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月30日

izo iHA-1 V2と専用電源

izoのDAC内蔵ヘッドホンアンプであるiHA-1 V2と専用電源iPSU-1を自宅試聴する機会がありましたのでレポートいたします。

ihav2a.jpg
iHA-1 V2

iHA-1 V2は前作であるiHA-1の後継機で性能のブラッシュアップといくつかの新機能が追加されています。
もともと前作が登場したときに積み残しがあったと思います。ひとつはアナウンスされていた専用電源ユニットで、これは発売に間に合いませんでした。もうひとつはDAC内蔵アンプということで期待されていたけれども実装されなかったUSB入力の機能です。

ihav2d.jpg
iPSU-1

V2ではこれらがいよいよそろったということで、今回はこの二つの機能に絞った試聴をしました。

パッケージは前回同様に凝ったものでシールにまでロゴが抜いてあるこだわりがあります。
付属品はアンプ本体にはUSBケーブルとACアダプターがついています。

ihav2c.jpg     ihav2b.jpg

USBは簡易DACのようにUSBレシーバでDACするのではなく、いったんS/PDIFに変換して内蔵DACのPCM1796でDACするという本格的なものになっています。これによってUSBでも他のデジタル入力と同一の音質が得られるわけです。
またUSBからの入力でもiHA-1 V2をDACとしても使用してアナログ出力することが出来ます。

試聴構成はPC(DELL, Windows XP SP2)から付属のUSBケーブルをiHA-1 V2のUSB端子に接続します。PC上ではiTunesで作成したAppleロスレスの音楽ファイルをWinampから再生(ALACプラグイン使用)しています。これは基本的にわたしは楽曲ファイルはiPodのためにRIPしているのでアップルロスレスで管理していますが、再生ソフトとしてはWinampの方が音がいいからです。
わたしのPCではUSBは特にインストールの必要はなく、接続してすぐ使えました。USBドライバはWindows標準のものです。

ヘッドホンはオーディオテクニカのW2002を使用しました。

iHA-1 V2 + ACアダプター + USB

本体の音は基本的に前作を踏襲しているようです。音調もニュートラルで色つけは少ないと思います。悪く言うとやや個性に欠けますが、良く言うと強調感が少ない自然な音と言えます。ただ以前聴いたものより音質的には向上しているようには思います。DACの音質も単体DACほどの切れはないけれどもほどよくパンチがあり、ほどよく聴きやすくあります。そのせいか、前よりはクラシック向きでロックが苦手と言う感覚はなく、わりとジャンルを選ばずに聴けるようになったと思います。
またサ行のきつさが少なく、これは前作からのよい点だと思います。反面で高域が刺激的でないと感じるかもしれません。また低域の張り出し感も少なめで、全体に強調感や刺激性を避けている意図が感じられます。

またPCとあわせて使うという点ではコンパクトな筐体がなかなか便利で、USBの手軽さを生かしていると思います。実際にPCの上にちょんと乗せて使うのにはとても便利です。

iHA-1 V2 + 専用電源 iPSU + USB

iHA-1 V2は付属のアダプタと専用電源を同時に接続してスイッチ切り替えで、聴き比べることができます。

ihav2e.jpg

専用電源内にはトロイダルトランスとか高品質コンデンサー、また抵抗もビシェイのものを使うなどなかなかの品質ではあります。おまけのケーブルが付属していますが、わたしはアンプ用の電源ケーブルを使いました。
専用電源と本体は専用のケーブル(付属)で接続します。

ihav2g.jpg

たしかに電源をつけた方が音に厚みと実体感が加わり、軽めと思っていた本体の音に重みのようなものが付加されます。
はじめは差はおおおきくないと思うかもしれませんが、しばらく専用電源で聴いてアダプターに戻すと専用電源がないとちょっと物足りないと感じます。とくにベースなど低い方に効果があると思います。
本体は全体にきつさの少なく上品な反面で物足りなさがある部分もあるので、専用電源ですこし力感を足して上げるのはよいように思えます。

ihav2f.jpg

内蔵DACを使用して専用電源込みだとそれなりの能力を持っていると思いますが、あとは音の個性が気にいるかだと思います。店頭試聴ができるようなので、可能な方は試聴してみてください。
posted by ささき at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月28日

Musicaが国産初のバランスアンプ

いよいよ待望の国産初のバランスヘッドホンアンプがムジカから登場しました !

http://avic.livedoor.biz/archives/50911030.html

名称はHP200Bですが名の示すとおりに、今月の初頭に発表されたHP200のバランス版だと思います。

実際にフジヤさんの店頭で少し聴いてみました。
下はRPX-100ですが、その上に乗っているのがHP200Bです。
hp200b1.jpg

こちらは背面です。

hp200b2.jpg

こちらは兄弟機のHP200です。HP200もはじめから大きな二つ端子穴があったのはこの辺を意識していたのかもしれませんね。

hp200b3.jpg

兄弟機のHP200と比べてみるとHP200の音を継承してバランスらしい力感とか空間の広がりが加わったという感じだと思います。音質に関してはもうちっょと煮詰めるということなのでまた別の機会に聴いてみたいものです。
価格は14-16万前後ということを聞いていますので、バランスヘッドホンの入門によいのではないでしょうか。

ベースモデルがあるならバランス化は簡単ではないかとも思ってしまいますが、製品にするとなると単になんでも二重化すればいいというわけでもなさそうです。実際はボリュームを2連から4連にするだけでもエラーがでないようにするには大変な精度の調整が必要で、労力は2倍以上という話も聞いたことがあります。
RudistorのNX33もこのちょっと上ですが、この辺の価格帯に選択肢があるというのは充実してきたと言えそうです。海外製品と国産品を比べて選べるというのもいいですね。

あとはMoon audioとかA pure soundのように国内でもヘッドホンのバランス化をしてくれるところがあればいいんですが、、
posted by ささき at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月09日

CES2008から

前にゼンハイザーがなにかCES向けに発表すると書きましたが、ふたを開けてみると期待していたものではなく、発表されたのはIE6,7という新しいIEM群とワイヤレスのMX W1のみだったようです...残念。
Judeさんのポストにかなり詳しいコメントがありますが、IE6とIE7はドライバーは同じで音違いのようです。IE6が低音重視で、IE7がもっとフラットなものになるとのこと。
MX W1はワイヤレスにしては良い音だけれどもIE6/7には及ばないということのようですね。

CESでのヘッドホン関係ではあと面白いのはこのDr. Dre(ドクター・ドレー)がプロデュースした"Beats by Dr. Dre"でモンスターケーブルがタイアップして製作しています。当然ケーブルはモンスターのものです。
わたしはよくわかりませんがドクター・ドレーはピップホップとかラップで有名な音楽プロデューサーのようです。その人がそうしたレコーディングの経験を生かしてコンシューマー向けに作ったというので音は推して知るべしのように思います。

$400という価格ですが、K701などよりずっと高いのでハイエンドDJヘッドホン的なものですね。自然でかつトランジェントが良く、低域も豊か(レビューではなく宣伝文句)ということでビートを活かしたかつ高性能なものでしょう。
ハイエンドヘッドホンというと上品なジャズとかクラシック向けが多いですが、こういうのを待っていた人も実は多いかも。4月頃発売ということです。
posted by ささき at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月22日

Pathosの新型CDプレーヤー

これ、なんかぐっと惹かれるものがあります。
http://www.musicalsurroundings.com/pathos/digit.html
Pathosというと日本ではTwin Towersという真空管ハイブリッドアンプが知られていましたが、これも真空管が使われているようですね。さすがイタリア製というデザインです。
posted by ささき at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゼンハイザーの新製品がCESで..

ゼンハイザーが来年初頭のCESでなにか新製品を出すようです。
CESの前日にお披露目をするようですが、これはJudeさんが招待されたと書いているのでなにかそれなりのものは出るのでしょうね。
http://www.head-fi.org/forums/f4/sennheiser-launching-new-products-ces-277835/

ま、まさかあのフォーラムの都市伝説が本当に(笑)
posted by ささき at 08:52 | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月03日

HEAUDIO EH-1.3

中国系製品を扱うHead-Directのページにちょっと面白い製品が出ています。

http://www.head-direct.com/product_detail.php?p=22#

これはなんと静電型の頂点とも言えるあのゼンハイザーのオルフェウス(HE90)のクローンのようです。
これは中国製で少し前のHeadFiオフから出ていましたが、今回はtest saleということで販売をするようです。ちなみに本物は50-100万(もっと?)くらいだと思いますが、まず入手困難です。これはなんと$999ということで本物の1/10というお値打ち品です。
コメントはNYC meetに少しのっていますが、音は良さそうではあります。またグリルとか形状は変えるかもしれないということです。Ver1.3というのは2003年頃からこつこつと改良をしていたらしいです。
写真はNYCミートの#39スレッドにあります。こちらはV1.2のようですが、ついている一口コメントが上手で笑います(^^

ただちょっと気になるのはバイアスが600Vというところです。たしかHE90は500Vだったと思いますし、600VはKOSSの静電型の規格だったと思います。これはどうやら静電型ヘッドホンだけでなく、静電型のアンプも売るということらしいですのでそれと関係があるかも。。 しかもトランジスタと真空管の両方とか!(未確定)
STAX Proは580Vなのでなんとかつかえるといいんですが、プラグ形状もちょっとわかりませんね。まあプラグはAlexさんとかDrewさんにやってもらいますけど。。

test saleというところからして怖いものもありますが、ハイリスク・ハイリターンというところで$1000を来年の運試しに使うと思えばよいかもしれません(笑)
まあしばらくは情報のフォローですね。。

*追記12/5
プラグはHEAUDIO独自形式で、STAXはアダプタで対応ということのようです。やはり専用の静電型アンプと組になることが前提のようですね。
posted by ささき at 23:32| Comment(2) | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月13日

「萌えるヘッドホン読本」紹介

オーディオショウで、自分でも出展する側に回るというのはなかなか大変なことで主催側の苦労も分かりますが、おもしろいこともあります。
ひとつはいろいろ普段は会えない人達とお話ができるということです。

ヘッドホンの世界もここまで盛り上がってきたのはいままで先頭に立って広げてきた、いわゆるヘッドホンマニアの熱意だと思います。おそらく私よりたくさん聴いたり昔からいろいろ知っているという人はたくさんいると思います。
ヘッドホンの魅力をこの層からさらに広げていくということについて、いろんな方向があると思います。
ひとつはハイエンドヘッドホンショウのようによりオーディオ的なアプローチをしてオーディオの層に訴求するというものです。今回もオーディオ畑の人々にもたくさん聴いてもらいました。
もうひとつはやはりもっとカジュアルな層へよりヘッドホンの魅力を伝えるということだと思います。
その手がかりとなりえるのがこの「萌えるヘッドホン読本」です。

dokuhon.jpg

わたしははじめこの本のことを知ったときに企画はいわゆる同人誌の世界からのものかと思っていたんですが、中心になっているのが実はオーディオ畑の方だと言うのでちょっと興味を引かれました。
今回この「読本」の発行者の岩井さんとも少しお話をしました。
岩井さんはオーディオの世界では多方面で多面的に活躍されている方のようで、そうしたクロスカルチャー的な発想と言うのがひとつあったと思います。
実際に掲載機種は各代理店やメーカーさんに正式に許可を取って掲載しているということで、こうした本にありがちなアングラっぽさというのとはちょっと違うものを感じます。
Philewebの記事はこちらです。
http://www.phileweb.com/news/d-av/200711/02/19745.html

内容は上記リンクのサンプルのように片面にヘッドホンのレビューとスペック紹介、もう片面にヘッドホン娘イラストという構成です。製本も印刷も品質が高いと思います。
レビュー自体はオーディオ誌に掲載されるようなかなり本格的なものです。オーディオ畑の人が見ても納得の内容だと思いますし、興味本位で本誌を手にした人でも自然とオーディオの世界にはまってしまうような入門書ともなりえると思います。
実際にそこにも工夫があって、普通のオーディオレビューだとジャズとかクラシックがメインの試聴曲に選ばれていたりするのでそれだけでも敬遠してしまう人もいるかと思います。そこで岩井さんは工夫して、読本ではロックも多くアニソンとか中川翔子なども取り入れています。
一方でJACINTHAのようにオーディオレビューの定番もきっちりと抑えています。

一見すると流行に乗ったアイデア企画ものと見られがちですが、このようにその実はかなり練られたものであると思います。
販売等は上記リンクなどで書いてありますが、フジヤさんでも店頭で扱うということです。普段は同人誌の即売会にいかないひとたちにも訴求していくと面白い展開がありそうですね。

しかし今回の写真はなぜか気合が入ってしまいました。W2002の漆ハウジングをこういう風に使うというのもまたある意味萌えかと。
次回はぜひ「萌えるヘッドホンアンプ読本」を企画していただきたいものですが、、その前にヘッドホンアンプ娘って...無理か(^^
posted by ささき at 23:20| Comment(2) | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月12日

PS Audioの新CDトランスポート

PS Audioというと日本では電源アクセサリー関係が有名だったんですが、最近はGCHAとかDigital Link IIIのように高性能でかつ低価格のオーディオコンポーネントでも知られるようになってきたと思います。
そのPS Audioのおもしろそうな新製品情報が入ってきました。このコロラドのショウに出品されたLambda MPというCDトランスポートです。
こちらのPS Audioのニュースレターに記事があります。
http://www.psaudio.com/newsletters/10-07.asp

特徴はCDを読み込むといったんメモリバッファに音楽データのみを蓄積して、そこで新たに高精度のクロックを付加してSPDIFやAES/EBUで出力できるというものです。
メモリは64MBということです。HDがついてないので楽曲管理はできませんが、いったんメモリにいれてから出すことでかなり低ジッターが期待できます。ちなみにMPとはメモリープレーヤーの意味です。
CDが前面スロットローダーと言うのが賛否の分かれるところだと思いますが、なかなか良いデザインではあります。
このサイズはDigital Link IIIを上に置けるように考えているそうです。本体上にものが置けるように木のトップにしているそうで、ラックがなくてもDLIIIとスタックできるように考えているそうです。

それと特徴的なのはDigital Lensが内蔵されることです。(未定)
Digital Lensの記事はこちらにあります。これはPS Audioの主催者のPaul McGowan氏が設計したもののようです。
http://www.stereophile.com/digitalprocessors/824/
これは上記のようにもともとは独立したDDコンバーターのような機材で、CDとDACに挟んでジッターの除去とディザー付加という16bitを20bitにしてDACに送る機能があったようです。つまりデジタル信号を加工してデジタル信号を送出するというものです。
それをLambda MPの中に内蔵するということのようですね。

価格は$2000をそれなりに割るくらいということで、来年の早くて4月くらいということのようです。ただPS Audioはわりと遅れる傾向にあるのでどうなるか。。

そのプロトタイプ展示の様子は上記ニュースレターのリンクのコロラドショウのリンクで見られます。
おもしろいのはジェフ・ロウランド(のアンプでなく本人)とか、レイ・キンバー(キンバーケーブルの社長)も写っています。キンバーケーブルを使っている人はこういう人だと見るのも面白いかと。

ちなみにPS Audioの社長が東京のハイエンドショウに来た時の様子も同じページのビデオのリンクに写っています。半分はショウのビデオですが、半分は日本の観光動画です(^^
外国人の見た日本という雰囲気がなかなかほほえましい感じです。
posted by ささき at 21:19| Comment(1) | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月29日

第3回ハイエンドヘッドホンショウ開催!

いよいよ第3回ハイエンドヘッドホンショウの開催案内がフジヤさんのサイトに出てきました!

http://www.fujiya-avic.co.jp/d-style/0711_hpshow.html

http://avic.livedoor.biz/archives/50808740.html

なんとタイムロードさんはこの前のインターナショナルオーディオショウに出展したばかりの最高・最強のCHORD RED Referenceを出展!それをつなぐのは、、いよいよ登場します、バランスEdition9! しかも代理店さんがリケーブルを行うという画期的な発表です!
完実さんもRudistor RPX100をつなぐソース機材はなんとあのハイエンドOrpheusのさらにハイエンド、Heritage DACです!世界最高クラスのDACですね。見たことのある人も少ないのではないでしょうか。
あとフリー試聴ブースもあるので、もう少し手ごろなものはこの辺に出展されるのでしょう。

うーん、これはますますすごいぞ。わ、わたしもなんか持って行かないと!
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2007年07月19日

国産のバランス駆動アンプ登場!

バランス駆動型のヘッドホンアンプがいよいよ国産でも登場します!
なんとフライングモールとフジヤエービックのジョイントプロジェクトとなります。詳細はこちらのフジヤさんのブログに載っています。

http://avic.livedoor.biz/archives/50769402.html

いよいよ日本でも本格的にバランス駆動型ヘッドホンの世界が広がるかと思うと感無量です。
続報が楽しみですね!
posted by ささき at 18:08| Comment(2) | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月24日

Headphones 2.0の時代

最近は"DoCoMo 2.0"というドコモのCMをヘビーローテーションで流しています。これは"Web 2.0"をもじっているわけですが、新しく変わったドコモです、といいたいわけでしょう。

Web 2.0というのは聞いたことがある人も多いと思いますが、特定の規格のことではなく、とくにここ数年で変わりつつあるインターネットの状況を次の段階に来たと抽象的に捉えた言葉です。2.0ということばを新世代と読み換えてもいいと思います。Web 2.0についてはこちらに解説ページがあります。
http://www.sophia-it.com/category/web2.0.jsp

Web2.0をもじってxx 2.0というのは一昨年くらいから言われはじめた言葉なのでいまでは新しい言葉というわけではありませんが、それだけWebやITだけでなくいろんな分野に応用しやすくなったとは言えるでしょう。
たとえばヘッドホンの世界というのはすいぶん前からあるわけですが、特にここ数年での変化が大きいと感じている人も多いと思います。iPodを中心としたヘッドホン人気からはじまって、ハイエンドヘッドホンショウの開催やブログでの盛り上がり、そしてオーディオアクセサリー誌などでの定期的な特集など、数年前からヘッドホンをとりまく流れというのは以前とは変わってきたと思います。

Web 2.0で中心となることのひとつは上のリンクのページにもあるようにユーザーが発信(参加)する側に回ったということです。このへんはブログ文化を象徴的に捉えて言えます。
また数は出ないけれども多様性のある商品ミクスのロングテイルの法則にあてはまるようにポータブルアンプや交換ケーブルのような従来は切り捨てられそうな商品が、(徐々にではありますが)大きな価値を持ちつつあります。

この新しい潮流をHeadphones 2.0とも呼びたいですね。
こうした多様性とか変化がさらに良い刺激を生んでますます面白い方向に行くことを期待したいものです。
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2007年05月23日

RSA Apache、、などなど

RSAの新しいバランスアンプのApacheのアナウンスが出ていますが、Headfestのときにアナウンスした$500オフの特典はアナウンス前にすでに埋まってしまったようですね。わたしのカードがほっとしたと言っております(^^
レビューもすでに出ていますが、わたしとしては当面はGS-Xの新モジュール待ちというところです。あとはこのクラスで気になるというとRudiのRPX100というところでしょうか、、DrewさんのLunaもなにげに良さそうではあります。うちのバランスCD3000をテストしたのはLunaだそうで、相性はとてもいいと言ってました。気になる(笑)
posted by ささき at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月11日

プリを探して

前の記事で書いたようにプリの影響というのが意外と大きいということを考えてみると、新しいプリを考えたくなりました。
単純にLINNのKAIRN(ケルン)を復活させても良いんですが、ケルンはスイッチング電源が災いしているのかややSNが低いのが難です。そこでケルンのような音楽性を感じられる、かつ性能も良いプリアンプをちょっと探してみたくなりました。
それといまのLINNシステムはアンバランス基本なので、スピーカーオーディオの方もフルバランス化したいという考えもあります(順番が逆な気もするけど)。

たんにつらつらと考えるだけですけど、わたしは値段度外視で現在のハイエンド機材を選ぶならどこがいいかというと、Violaです。HIFIな高性能の中に微妙に美しい音楽性が潜んでいるというところが魅力的です。
とはいえさすがにViolaは高くて買えないのでその系統で、もうちょっと個性が濃そうなCelloの中古というのも浮かんできます。Celloでプリというとあの1MΩかなあという気もしますが、これもひそかにどのタイプだとフルバランスか、などというのも調べていたりはします。でもけっこう高いんですよね。
あるいは真空管プリという手もあります。EARのプリとかマランツのヴィンテージとか、、妄想はひろがります。
まあひとくちにプリといってもたくさんありますね。

と、いうことでハイエンドショウ2007で見てくるテーマができました(^^
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2007年04月28日

Head Festのビデオ

写真のほかにはビデオもいくつかアップされています。

下記はインタビュー中心でサミュエルズさんとかトッドさんとかジャスティンさんとか、ああこういう人だったんだ、というのが分かります。内容は挨拶程度ですが、トッドさんはMillettさんとのコラボはこれからもやるというようなことをいっています。
http://www.youtube.com/watch?v=uYiF2SP0XqI&NR=1

下記は会場風景をぶらぶら歩きながら撮ったもので、会場の様子がよくわかります。
ハイエンドヘッドホンショウの参考にもよさそうですね。
http://www.youtube.com/watch?v=Iip4K4uHE8o
ちなみに背景はほとんどBGMですが、一箇所だけ普通の音声になったときに写っている人がJudeさん(Head-Fiの管理人)です。

下記はそうそうたるアンプ設計者(製作者)たちのディスカッションの様子で設計哲学とかをパネルディスカッション形式で討議しています。こちらは内容がありますがちょっと聞きにくい。。
http://www.youtube.com/watch?v=kJEGO7tac1Y&mode=related&search=
posted by ささき at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする