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2006年12月25日

MAHA 9.6Vバッテリー買い替えと300mAhタイプ

どうも最近MAHAのバッテリーの調子が悪くて、思ったよりすぐなくなったり、チャージ中に警告ランプが明滅したり、いままでになかった問題がぽつぽつと起こっています。ちょっと切りわけを行ってみてもバッテリーかチャージャーかはよく判断できません。
そこでこの機会にバッテリーもチャージャーも買い換えることにしました。バッテリーは新しい230mAhの9.6Vタイプを6個と、チャージャーは10連装のタイプを買いました。10連装タイプは国際アダプターはありませんが、ステップアップトランスを使います。とりあえず動作を安定させるのが目的ですね。

MAHAでは新しい300mAhのものも出ていますが、こちらはMAHAに直接確認してみましたが8.4Vということで9.6Vのものとは違うようです。ただ大容量のものもほしいので試しに少し買ってみました。
チャージャーは9.6Vタイプと共用です。

maha300_230.jpg
左から230mh、300mAh、いままでの170mAhです。

300mAhは電池食いのMicroDACに使ってみましたが、たしかに持ちは改善されますが、さすがにもとがもとなのでいずれにせよあまり持ちませんね。8.4と9.6Vタイプの音の差についてはまだあまりまじめには比較していません。

いっしょにリチウムポリマータイプの500mAhタイプも買ってみようかとも思いましたが、多少サイズが大きくてSR-71とかMicroDACに入らないという情報がうちのコメントとかHeadfiにありましたので今回は見合わせました。
posted by ささき at 22:24| Comment(2) | TrackBack(0) | __→ バッテリー関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月09日

真の9V充電池をさがして - MAHA 96-V170

MAHA96a.jpg

SR-71、HPA-1、MicroDACと9V電池使用のアンプが増えてくるとさすがに9Vの充電式の電池が欲しくなります。
日本でふつうに買えるのはパナソニックのメタハイ170の9Vですがこれはホームページで確かめると実際の電圧は8.4Vとやや低めのようです。ちなみにアルカリ型のパナソニックの9Vはホームページの数値はちょうど9Vですので、充電式の9Vタイプでは電圧が低くなることになります。これは若干音質に影響を与えるかもしれません。
このように9Vと書かれていても充電式積層電池の場合は実質8.4Vであることが多いようです。

海外の状況を調べてみるとこうしたアンプ類の9V電源にはPlainviewという会社の充電式9V電池の名前がよく出てきます。Plainviewの特徴は通常の8.4Vではなく9.6Vの電圧を保障することが出来るようです。もともと9Vの電池は積層式ですが、その積み重ねが一層多いのでより高い電圧を確保できるようです。ただしそのために専用のチャージャーを必要とします。

しかし現在ホームページなどを探してみるとPlainviewという電池はありません。どうやら昨年あたり会社ごとなくなってしまったようです。さらに調べてみるとMAHAという会社(台湾らしい)が現在は9.6Vタイプの電池を出しています。どうやらネットのうわさによるとこのMAHAという会社がPlainviewを吸収してしまったという話らしいのです。
そこで充電器とのセットでこのPlainviewの後継(?)と思われるMAHA96-V170を下記から注文してみました。
使用する際には国際仕様のところを選ばなければならないことに注意してください。

http://www.thomasdistributing.com/

実際に使ってみるとまず充電中にかなり熱くなるのでびっくりしますが、2本でも4本でもだいたい2時間ほどで充電完了します。
実際に9Vアルカリとそう音の差があるかというと微妙なところですが、少なくとも悪くはありません。持ちもSR-71ベースではなかなか良いようです。

MAHAはHeadroomのカタログ写真にも載っていたりしてある程度確立されているものなので選びましたが、現在ではAccupower 270やIpower 220というより大容量の9.6V電池もあるようなので評価を見たうえでならばこれらを使うのも良さそうではあります。
posted by ささき at 22:29| Comment(12) | TrackBack(0) | __→ バッテリー関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする