下記リンクにHead-Fiの管理者の一人であるjudeさんのおもしろい話がポストされてます。
judeさんはGCHAやHeadfiveのプロトタイプのレビューを頼まれたり、募金活動のまとめをしたりしている人で、ある意味で公的なHead-Fiの代表といってもいいでしょうね。
http://www6.head-fi.org/forums/showthread.php?t=177577はじまりはHead-Fiの全国大会の土曜日、そのときまでjudeさんもGS-1000のことは全く知らなかったそうです。はじめは大会エリアから離れたところでトッドさんがjudeさんにJohn Gradoを紹介するところから始まりました。
二人は初対面だったそうですが、そのときにGrdaoがスーツケースに入ったそのGS-1000(そのときは無名)を取り出して聴かせたそうです。
その音のレベルの高さとすばらしい音の広がり(GRADOにしては、ではなく絶対的に広いとわざわざ注釈してます)にjudeさんは驚いたということです。それも音が中抜けで単に左右に分かれるのではなく、自然に密度・実体感を保ちながら広がるということです。
はじめはJohn Gradoはアンダーテーブルのつもりで来ていたそうで、発表用のプレスキットも用意してなかったそうです。そこでこの機会に何人かのキーパーソンに聴かせようと考えていたようです。そのため皆からはなれたところで聴かせたようですね。
しかしこの音に感激したjudeさんがこの初の全国大会と言う機会にぜひみんなに聴いてもらおうとJohnを説得したということです。Johnは腕組みしてしばし考えた後に「全国大会だからいいだろう」とうなずいたということです。
そこでjudeさんがGS-1000を頭に乗せたまま(iPod シャッフルで鳴らしながら)しらっとそのまま会場に戻り、ひとりがそれを見つけて騒ぎになって、、というのが真実だそうです。
ちなみにこれはトッドさんが5月出荷分には箱が間に合わないということで騒がれていることに対する援護の言葉でもあります(そのため2から6週間なんていうアバウトな待ち期間だったようです)。つまり本体はもうほぼ用意できていたが、箱とかそういうのがまだのようです。
またjudeさんはそのプロトタイプをいま持っているそうですので、レビューも書く予定とのことですので楽しみです。上記ポストを見てもとにかくしゃべりたいことがたくさんあるようです。
GS-1000はかなり期待できるようですね !