Music TO GO!

2005年10月06日

PS Audioの新型ヘッドホンアンプ

PS AudioがGCHAという新しいヘッドホンアンプをリリースしましたが、そろそろ早々と注文した人に製品が届くようですのでレビューがあがってきそうです。この辺のスレッドをちょっと注目です。

http://www4.head-fi.org/forums/showthread.php?t=138505

また製品ページはこちらですが、headfiの管理者の一人のjudeさんがベータテスターのようなことをやっているようですので、そのコメントが中のGetMoreInfoにあります。

http://www.psaudio.com/products/gcha_headphone_amplifier.asp

PS Audioというと電源やケーブルで有名なメーカーで、わたしもここの安定化電源PS500は導入を考えています。
なぜPS Audioがヘッドホンアンプを作ったかというと、上に少し書いてありますがもともとはエンジニアが回路設計中にPCから音楽を聴いているときにその音質に満足できなかったから、ということがあるようですのでPCで音楽を聴いている人には期待するところが大きいと思います。

GCHAの特徴はひとことでいうとボリュームがないということです。もちろん音量調節はできます。
ポイントは入力段のプリに相当する部分で通常の電圧増幅でなく電流増幅をするPS Audio独自のGain Cellというモジュールを使っているというところにあるようです。GCAという名前自体がこの技術を応用したGain Cell Amplifierというところからきているようですね。
ボリューム回路はプリ部分の一番の音質的なネックでゆがみやノイズの発生源になるわけですが、これはもともと入力段が固定的な信号の大きさを出すためにその後段でその信号を可変抵抗で加減することで音量を調整するという考えなわけです。ところがGain Cellでは入力段の出す信号そのものを可変できるのでボリューム回路が不要ということのようです。
高品質なアンプではアッテネーターということで複数の固定抵抗を組み合わせてつかいますが、やはりこうした余分な抵抗はないにこしたことはありません。
この辺わたしもちょっと詳しいところはわかりませんが、このGain Cellがプリアンプ(の片チャンネル)そのものということのようですね。中の写真の青いモジュールがGain Cellのようで、中は秘密保持のためにエポキシで固めているそうです。

もうひとつの特徴はUSB入力ですが、ちょっと見ていて不思議に思うのはもしDACが入っているのであれば、USBだけでなくS/PDIFの光や同軸などのデジタルインターフェースもあるはずではないかということです。
これを考えるとDACが入っているというより、HeadroomのBitHeadなどのようにUSBレシーバーでワンチップでDA変換もやっているんではないかと思います。ただそうするとあまり高品質なDA変換は期待できないのですが、文面にはDACも設計したようにあります。さて?..

アンプそのものはディスクリートのAクラスと書いてあるのでこの辺はこっているようですね。音はボリュームレスのショートシグナルパスと強力なトロイダルトランスによる電源ということからハイスピードで色つけの少ないクリアな音になることが予想されます。
また、もともとPS Audioの得意としている電源ノイズ対策もどう生きているのか興味があります。RFノイズ対策がうまくされていればますますPC向けにはうまく適合するシステムということになりそうです。

こうしていろいろな個性をもったヘッドホンアンプがメーカーの個性を生かして出てくるということはこのニッチに見える分野もだんだん成熟してきたような気がします(^.^
posted by ささき at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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