今回はバスの旅だったのでたっぷりと時間がありました。それで音楽でも聴こうと、HD25+SennV2とE5cを持って行きました。ただカメラ機材も多いのでSR71はおいて行きました。バスの中だとHD25でもまず音は漏れませんが、となりの人に威圧感を与えるのもうまくないのでE5cも持って行って混み具合で使い分けようと思いました。
往きは4割乗車率程度だったのでゆったりと二座席占有できました。そこでHD25で気兼ねなく聴きました。高速に乗るとふとスーパートランプのCannonballが聴きたくなりスーパートランプ・ベストとかAOR(死語?)流れでフィルコリンズ・スーパーヒッツなんていうのを聴いていてもあまりアンプがないのは気になりません。
The Very Best Of Supertramp
そのうち車窓の景色も移り変わり、灰色から緑が増えてきます。今回は書きかけの原稿を少し持ってきているので、ちょっと考え事をしていてアルヴォ・ペルトのスターバト・マーテル(ミサ曲の現代版編曲)が聴きたくなり再生してみると、アンプなしではあの静謐でかつ切れるような魅力にはちょっと欠けます。
まあバスの中でこんなの聴くなよと言うのもありますが、SR-71を加えていると電車の中でもこの曲を聴くと思考トリップできます。SR-71をおいてきたことをちょっと後悔しました。
「アンプ=パワー」というイメージも多いのかポータブルアンプというとiPodで大きなヘッドホンを付けて大音量でガンガンならすため、という感を持っている人も多いと思います。でもこうしたアンプはそれよりも一つ一つの音の響きと美しさを楽しむようなピアノ、ヴァイオリンなどアコースティク楽器や声楽曲を楽しむ人にこそお勧めしたいものです。
そして帰りは。。疲れたのでひたすら寝てました(笑)
Music TO GO!
2005年08月07日
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このバンドのドラムの人は、そんな叩きかたしたらドラムが壊れるぞ!!というくらい思い切り叩いていました。
キックを踏む時などは中腰になるように半ば立ち上がって踏み込んでいましたね(笑
外国のドラマーには多いのですが、、、
LAXにある古いJAZZ&Fusion向けのライブハウスでベイクドポテトという所がノースハリウッドにあります。市内なら車で20-30分北に走った辺りなんですが、ここで見たLeeRetenourのバンドのドラムは凄かったでした。
4回ステージなので最終が深夜遅く、ミュージシャンはお酒が回りかなり酔っていました。
ドラムの人はすでにベロベロで片手に水割りをずっと持ったままドラムを叩くんですよ。
つまり、左手にグラスを持ち右手でハットとスネアを交互にたたきんですが、この状態にも関わらずグループはちゃんとしているし、リズムの乱れもありません。
このドラムスもキックを踏む際は立ち上がるタイプで、これはもう直立状態でしたね。
お客さんも大喜びで水割りがなくなると造って手渡ししていました。
ライブそのもはとても良かったでしたよ。
ローディーやってた人なんかはそろそろ帰国しなければ、とは言いながら向こうが居やすかったようです。"Hey, Men"でなんでも通じてしまう気安さがここは好きだ、と言ってましたが、いまはどうしているのか。。
場所はフリーウェイの端にチョンとある掘っ立て小屋みたいな所ですが、何と言ってもラリー・カールトン、リー・リトナー系のL.Aフュージョン発祥の地として有名です。
当時のJAZZ&FUNK系ミュージシャンはほとんど出演していたと思います。たまに地元のロックバンドやNewAge系のミュージシャン等も出てました。
大きなアイダホ産?のベイクド・ポテトが人気メニューで、ここのジャンバーやT-シャツ等も日本でも大人気でしたよ、、、
私も随分と買い込みました(笑
わたしは行ったかどうかは忘れてしまいましたが...