土曜日は毎年恒例の横須賀米海軍の基地公開に行ってきました。
こちらに昨年のレポートがあります。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/21977344.html
さて、場所は横須賀でも中はアメリカの基地ということで入場にあたってはかならずゲートと艦船の前で身体検査があるのですが、今回のちょっとした問題として、iPodにCryoケーブルでつないだMoveがどうしても爆弾に見えてしまう(笑)。
コインロッカーにおいてこようかと思いましたが、空いてないので予想問答集をいろいろ考えて、怪しまれたら聞いてもらおうとかいろいろ考えてたんですが、意外とすらっとゲートを通過してしまいました。(あたりまえか)
今回はまず腹ごしらえということでいろいろとうろつきます。
しかし意外と高い、特にビールなんかは300円とその辺の縁日の出店より高い。前は100円だったんですけどね。
ところで、わたしがHeadFiを読んでいるというのは真面目に英語の勉強という面もありまして、聞きなれない表現を覚えるとメモしておきます。ちなみに最近覚えた言葉のひとつは"rip off"、意味は「ぼっている」(笑)
それで早速実地に使おうかと思いましたが、近くの実弾入れた機関銃のお兄さんが怖いのでやめときました。
ちなみにこんな感じです。左端はフードコート内です。
食べたのは一番右のでPorkとBeefのチョイスがありますが、ここは度胸をもって税関も通らずアメリカから直輸入のビーフを選びます。
これでひとつ飲み物がついて800円です。
今回の艦船公開は昨年と同じ"USS Blue Ridge" (LCC-19)となぜか自衛艦の"たかなみ" (DD 110)です。
今回はまた乗るまでの待ちが長かったんですが、今回はとてもサービスが良くてブルーリッジは艦内をえんえんとめぐってなんと艦橋や船首のアンカー収納部、接舷用の指揮シートとか艦内ツアーという感じでした。艦橋のシートにも座らせてもらったりしましたが、ここは戦闘用ではなく航海用のものです。
たかなみは平成15年就役のわりと新しい艦で兵装は短SAMやSSM-1など国産の兵器を使っています。イージスではありませんが、それなりの武装です。上の写真はブルーリッジから見たたかなみのヘリデッキで、向こう側は米海軍のイージス艦です。
ちなみにヘッドホンファンのみなさまに自衛隊さま御使用のヘッドホン(ヘッドセット)をどうぞ。これはヘリの離着艦指揮所のものです。
今日は横須賀海軍カレーを横須賀海軍カレー館というところで食べてきました。もともと魚藍亭という料亭のメニューで、前に一回きたことがあるのですが、そのときはいけすの前でカレーを食べていました。人気が出て別館になったらしく別館になってからははじめてです。
元祖横須賀海軍カレーという明治41年のイギリス海軍のレシピに忠実なカレーというのを頼んでみました。
横須賀は日本カレー発祥の地ということです。もともと明治時代に日本海軍がイギリス海軍に範をとって学んでいたときに艦内食もまねしていたのですが、そのときにイギリス海軍がカレーを食べていました。
しかしイギリス海軍はもちろんパンとカレーで食べていたわけですが、やはり日本人は米ということでカレーとライスをあわせてみたらこれはいける、ということがカレーライスのはじまりです。
というわけですので下のカレーが日本で一番古いスタイルのカレーということになります。
横須賀海軍カレーというと牛乳がついてくるのが特徴です。また葉山牛をなんらかの形で使うというルールもあるようです。
それでこの日本初めてのカレーのレシピを再現した味はというと、かなり昔の家庭のカレーの味と言う感じで、ジャガイモの効いたマイルドで今で言うと甘口カレーというか、カレーの王子様みたいな感じです。
まあ、カレーの歴史はどうでもいいという方には、ほかのカレーをお勧めします(笑)
Music TO GO!
2007年08月05日
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