HP1000つながりで、GRADOのビンテージものというとSR200などもあります。HeadphileのLarryさんは最近ヘッドホンの改造ものに力を入れてますが、最近GRADO SR200の改造ものがDealページにアップされてました。SR200はビンテージGRADOのひとつで、一般にSR225の前身とされていますがちょっと面白い側面があります。
それはドライバーで、SR200にはHP1000のドライバーが使われているものが一部存在するからです。ただ、この改造ものはTransition driverとあるのでHP1000のタイプではないようです。これはストックの状態でグリルから除いて白色(銀)だとHP1000ドライバーで、黒色だとTransition driverと区別ができるようです。
Transition driverもGRADOの謎のひとつのような気がしますが、名のようにJoeからJohnへの移行期に作られたもののようで、後のコンシューマークラスのドライバーとも少し違うようです。もちろんHP1000ドライバーのほうが性能はいいわけですが、意外とこのtransition driverも性能的にはいまひとつでも味系の面白さもそれなりにあるようで、Larryさんの木製ハウジングと意外とあっていいのかもしれません。価格は高いので、さすがに買い手がつかないのか少しずつ下がっています。ただまだ$800前後ではちょっと興味だけでは手が出せませんが。。
Music TO GO!
2007年07月26日
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