Music TO GO!

2007年07月26日

HeadphileのSR200改造もの

HP1000つながりで、GRADOのビンテージものというとSR200などもあります。HeadphileのLarryさんは最近ヘッドホンの改造ものに力を入れてますが、最近GRADO SR200の改造ものがDealページにアップされてました。SR200はビンテージGRADOのひとつで、一般にSR225の前身とされていますがちょっと面白い側面があります。
それはドライバーで、SR200にはHP1000のドライバーが使われているものが一部存在するからです。ただ、この改造ものはTransition driverとあるのでHP1000のタイプではないようです。これはストックの状態でグリルから除いて白色(銀)だとHP1000ドライバーで、黒色だとTransition driverと区別ができるようです。
Transition driverもGRADOの謎のひとつのような気がしますが、名のようにJoeからJohnへの移行期に作られたもののようで、後のコンシューマークラスのドライバーとも少し違うようです。もちろんHP1000ドライバーのほうが性能はいいわけですが、意外とこのtransition driverも性能的にはいまひとつでも味系の面白さもそれなりにあるようで、Larryさんの木製ハウジングと意外とあっていいのかもしれません。価格は高いので、さすがに買い手がつかないのか少しずつ下がっています。ただまだ$800前後ではちょっと興味だけでは手が出せませんが。。
posted by ささき at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | __→ Grado HP-2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック