先代のMojoから7年ぶりに待望の後継機Mojo 2が登場します。
Mojo2は簡単に言うとMojoのサイズはそのままに、音質をさらに向上させて電源周りなど各部を改良し、USB-C端子やUHD DSPなどの新機能を追加したものです。正統的な後継機と言えるでしょう。Mojoとサイズや端子は共通なのでPolyもそのまま使えます(ファームウエアについては最新を適用)。
外観的にはUSB-C端子が追加され、様々な機能を管理するために4つめのボタンとしてメニューボタンが追加されています。これによりミュート機能、4 段階クロスフィード機能(Hugo2と同じアルゴリズム)、ボタンロック機能が可能となります。
新規追加されたUHD DSPとは従来64bitで行われていたデジタル計算を104bitで行うことで聴感的な音質ロスがほぼなくなるというもので、主にクロスフィードとイコライザーに使用されます。このため音質低下を気にせずに積極的にイコライザーを使用することができます。
またMojo2ではボリュームがハイボリュームモードとローボリュームモードに分かれているのですがこれでもDSPが活用されています。
内部的には中核となるパルスアレイDACは40,960 タップに解像力が向上してノイズシェーバーは改良型が使われています。FPGAは引き続き剤リンクスArtix-7が使われていますが、Mojo2では電源の改良でフルキャパシティで使えるようになったので能力が向上しているようです。
またカップリングコンデンサーが廃止されています。これによっておそらく着色感もより少ないでしょう。
電源ではFPGA 管理の新バッテリー充電システムにより充電の改良が行われ、バッテリー容量は9%増加しています。また新規追加されたインテリジェントデスクトップモードは据え置き用として電源を繋ぎっぱなしにした時にそれを物理的に切り離してバッテリーを過充電から守るというものです。
本革を使用したMojo 2専用ケースはジョンフランクスによってデザインされてもので、新しい4ボタンに対応しています。
やはり本革を使用したMojo 2 PolyケースはPolyと合体するためのケースで以前のものよりも高級なようですね。
発売日は2 月25 日(金)で先行予約の受付開始日が2 月18 日(金)11:00からとなります。価格は79,980 円(税込み)で、同時発売のMojo2用のケースが7,980 円(税込み)、PolyとMojo2の一体型ケースが12,980 円(税込み)です。
参考リンクは以下のとおりです。
Mojo 2 製品ページURL:https://www.aiuto-jp.co.jp/products/product_3843.php
Mojo 2 Case 製品ページURL:https://www.aiuto-jp.co.jp/products/product_3870.php
Mojo 2 Poly Case 製品ページURL:https://www.aiuto-jp.co.jp/products/product_3871.php
販売はアユート直販サイト「アキハバラe 市場」及び「e☆イヤホン」「フジヤエービック」(50 音順)他、日本国
内正規取扱販売店において扱われるということです。