Music TO GO!

2019年06月20日

HeadFiのCanJam Socal 2019プレビービデオからいろいろ新製品

今週末に行われるHeadFIのCanJam Socal2019のプレビュービデオが公開されています。
中から新製品などを紹介します。(ちなみにSocalはSouthern Californiaのこと)
下記リンクです。
https://www.head-fi.org/threads/canjam-socal-2019-june-22-23-2019.901166/page-34#post-15015390

まずまたHeadFiオリジナルヘッドフォンが登場します。Gradoとの共同によるHF-3です。まだ画像はありません。
Grad HF-1 1:30
HF-2 2:00
ちなみにうちのブログでのHF-1とHF-2の記事はこちらです。もうなつかしい、HF-1は14年も前、HF-2でさえ10年前になりますね。Gradoの音、アメリカンサウンドが聞きたいという人は要チェック。
http://vaiopocket.seesaa.net/category/558621-1.html
GRADOからはGW100 オープンのワイヤレス(BT)イヤフオンも出ます。 3:24
12:27 Focal Arche。Focalの据え置きDAC内蔵ヘッドフォンアンプ。Micromegaとの共同開発。AKMベースでアンプはバランス
Focalのヘッドフォンにはプリセットの特性調整可能。スタンド込みがすてき。
ARCHE.png
Focal Arche HeadFi TVから

14:09 Manley Absolute 真空管ヘッドフォンアンプ。いろいろ設定がいじれるよう。
19:12 ヘッドフォン祭でも出ていた話題だったRAAL requisite SR1a。
19:38 RAALのリボン振動板の解説あり。
Judeは音については低域は少し薄いけどイメージングがすばらしく、とにかくFastって強調していますね。
26:32 MEZEのEmpryanはいまやJudeのリファレンスになっているって言ってます。あとMEZEではRai Pentaも出るようです。JudeのコメントだとやはりEmpryanみたいな音楽的な美しさと性能の高さが調和したもののよう。
27:50 ZMFの新フラッグシップ。なんかクラシックに見える感じ。
31:29 インド初の静電型ヘッドフォン、低価格の静電型ヘッドフォンのKaldas Research RR1 Conquest。名前がバーフバリっぽい。$500から。赤いのは配線です。配線をデザインに取り入れてるのは面白い。
http://kaldasresearch.com/
RR1.png
RR! HeadFi TVから

34:19 Chord Hugo TT2の測定結果がいかにクリーンかということの説明。
36:42 Empire earsはゾニオンのEST攻勢か。Valkyrie(バルキリー)。ダイナミック+BA+ゾニオンEST(高域)。
Wraith 11ドライバーで7つBA、4つゾニオンEST(高域)。音は両方ともAirがあるって言ってますね。
39:57でもJomo Audio TrinityがESTドライバー使ってますので、ESTはかなり出てきましたね。JudeはJomoのEST実装がいいって言ってます。
41:51に64 Audioの新製品がモザイク懸けられてるのがおもしろい。このビデオシリーズでも初めて見た。
49:07 Akoustyx R-110。Judeがコストパフォーマンスが高いって言ってます。測定性能が高い(ターゲット曲線に近似している)ということ。
52:32 Periodic Auido 新製品Carbon。これも測定的なひずみがとても低いっていうことのようです。
55:13新しくはないですが、THX AAAに興味を持った方のためにBenchmark HPA4をご紹介します。THXAAA-888モジュールを採用しています。おそらく測定的に最高クラスの性能だと思う。
1:03:02 上海のメーカーMatrix Audioのストリーマー(ネットワークプレーヤー)とヘッドフォンアンプの合体版。MQA対応、ESS 9038pro採用。アナログとデジタルのまざって凝ったボリュームを採用しているよう。

ところでビデオ見てたら出てきましたが、いまAndyはMrSpeakersに居るんですね。
posted by ささき at 12:46| ○ オーディオショウ・試聴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする