週末にうちのプリをGS-XからLINN KAIRN(ケルン)に戻しました。同時にソースをIKEMIからの直にして、ふたたびオールLINNとなりました。
やはり音はスピーカーで聞くにはこちらの方が素晴らしく、特に空間表現が良くて立体感や少し憂いを持った深みや厚み、音の響きの良さを含めた箱庭的な美しさはやはりLINNサウンドです。
スピーカーのDynaudioはペンで空間に音符を書くようなはっきりした音像再現性など性能面で定評がありますが、欧州的な音の美しさという味系の点も実は優れていると思っていて、わたしはけっこうLINNとDynaudioというのはあうと思っています。
もしスピーカーを変えるとしたらフロア形式のものはいまの部屋では無理なのでまたブックシェルフということになるでしょうね。同じDynaudioでSpecial25よりもハイエンドの音に近いConfidence C1あたりがちょっと気になるところです。
ただ自然とスケール感豊かに鳴るSP25とはC1は違うでしょうから、やはりその場合もアンプ類に手をつけずというわけにはいかなくなるかもしれません。もっとも、今年は30周年記念モデルが出るでしょうから、その辺はまた秋のショウあたりの楽しみです。
* ちなみにKAIRNは逆相出力なので、パワーからのスピーカー接続は+/-を逆に取り付けなければなりません、中古購入されるときの参考まで。
Music TO GO!
2007年06月17日
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私もようやくKloutを入手。Classik, Klout, Contour1.1となりました。Kloutにするまで迷いましたが、これで満足。
ささきさんのシステムにだいぶ影響されたみたいです。
Klout入手おめでとうございます。思うんですけど、やはりLINNは90年代のラインナップがやはりいいように思いますね。
Contour1.1もやはり名機という感じでしょうか、コンパクトなシステムにパワーを加えて文字通り少しパワーアップをするというのもいいですね。また発展を考えるのも楽しそうです。
次はぜひiModかiMSBLinkをどうぞ!