下のマスターオブチャントもそうですが、最近さまざまにある音楽ジャンルのうちで代表的なひとつのパターンとして「美しい生楽器の旋律」+「クラブ的なビート」というある意味ミスマッチのパターンがあります。
さかのぼるとプログレなんかもそうしたミスマッチ系のひとつといえるかもしれませんが、直接的なそうした音楽のルーツといえるのがこのロバートマイルズのDream Landの中の曲の"Children"です。これは1996年と割と古めの曲ですが、一時期はヨーロッパを中心にかなりブレークしました。
ピアノとギターのアコースティックなテーマに導かれて音がだんだんテクノ・クラブ風の展開を見せるというのは、直接には今のトランスとかチルアウト系の元祖ともいえます。
これはしばらく聴いてなかったんですけど、ふと思い出してかけてみると冒頭部の効果音のところにこんな細かいディテールがあったということに驚きました。さすがに最新のオーディオ機器、というか以前はずいぶんとひどい環境で聞いていたものだと(笑)
こちらで試聴できますが、最近はリミックスも出ているようです。
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/B000002VRQ/qid=1119284222/sr=2-1/ref=pd_bbs_b_2_1/103-4357443-6828650
Music TO GO!
2005年06月21日
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ご紹介のインストにヴォーカルが加わったのが
UKアーティスト、LewisTaylorのように思います。
彼のWebsiteから無償ダウンロードもできたりします。お試し下さい。
http://www.lewistaylormusic.com/
私は彼の初期のものがMarvinGaye的な雰囲気を持つので好みのリストに入れています。
なかなかこれも良い感じですね。