iPhone7からイヤフォン端子がなくなるといううわさを受けて、Bluetooth派とライトニング派に分かれてイヤフォンの世界も進んでいますが、WestoneからはWestone Bluetooth cableが登場しました。
これはMMCXコネクタを備えたBluetoothアダプタで、従来のWestoneイヤフォンをワイヤレス化できるというものです。WestoneのMMCXコネクタはややくせがあるので、専用の機材だと安心ができます。他社イヤフォンもMMCXで合致するものは使えます。またAPT-Xも対応しています。
製品ページは下記リンクです。
http://www.tekwind.co.jp/products/entry_12953.php
持続時間は8時間ということでかなり長持ちですね。3ボタン採用で通話も可能です。またスマートフォンのSiriやGoogle Nowなどの音声入力にも対応しています。
BT4.0対応で10m届くと言うことで距離的には十分でしょう。身につけるものなのでIPX4防滴対応がなされています。
使い方は簡単で、MMCXコネクタにイヤフォン(W60など)を装着するだけで、あとは充電をしておきます。
ケーブルはしなやかで平たいもので、首の後ろに回して、余りを締めます。
完全ワイヤレスほどではないけれど、かなり自由度はあります。私のように始終スマホ持ってるとスマホが自由な点がとてもいいですね。
ケーブル側のボリュームと合わせると十分な音量が取れます。本機はBT4.0対応なのでiPhoneの場合は電池残量はiOS9.0以降では通知センターとステータスバーで分かります。本機では20%単位のようです。
iPhone5sと6でテストしました。5SはBT性能が6に劣りますが特に大きな問題はありません。iPhone5sの上部のBTアンテナ部を手で覆ってもオーケーです。iPhoneを尻ポケットでもバックパックに入れたままでも大丈夫でした。
音を聴いてみましたが、ちょっとしたポータブルアンプがついてるみたいに力感を感じる音でなかなか良い感じです。イヤフォン一体型と違って、このアダプタタイプは高性能イヤフォンをつけることも多いので音質的には要求も高いんですが、UM56/W60とiPhone のFlac PlayerやFantabitなどで使っても満足いく音だと思います。
ただ初めは甘く感じるのでエージングした方が良いです(このタイプはエージングしずらいんですが)。
他社機でも使えるのでCampfireの話題機であるAndromedaを付けてみました。こういうなかなか面白い使い方も可能です。
店頭発売開始日は7月30日(土)を予定、価格はオープンですが、市場想定価格は19,800円前後ということです。
WestoneのBluetoothはポタ研で!
Music TO GO!
2016年07月27日
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