(Edition7 との周波数特性比較測定グラフを同梱)して、現代のニーズにマッチした特徴を備えているということで、細かい仕様や日本での発売時期は未定ということです。画像からはケーブルがオリジナルとは異なるのがわかります。

Tribute 7
Edition 7といえば世界限定で999台生産で当初は驚くほど高価なヘッドフォンとして知られていました。当時はオーテクのL3000と双璧をなしていたハイエンドヘッドフォンの嚆矢にしてeditionシリーズの元祖と言えます。そしてなにより、このEdition7からいまのこの隆盛を極める「ヘッドフォンオーディオ」が始まったとも言っても過言ではありません。質の高いヘッドフォン製品だけではありません、ここからその文化が始まったんです。
当初は指をくわえていた私も価格が下がってから購入しました。記事はこちらにあります。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/7499810.html
その後にバランス化もしました。いまではバランス駆動なんて当たり前のことですが、これはまだ2007年でした。とにかく最高の音を求めていたんです。そうした「今までとは違う」という感覚は私だけではなく、連鎖的にこの世界を活性化させていくことになります。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/47389041.html
![balanced_edition7b[1].jpg](https://vaiopocket.up.seesaa.net/image/balanced_edition7b5B15D-thumbnail2.jpg)
![balanced_edition7a[1].jpg](https://vaiopocket.up.seesaa.net/image/balanced_edition7a5B15D-thumbnail2.jpg)
のちにEdition9、Edition10と続いていくこのシリーズですが、やはり「7」は特別な存在だったと思います。
そしてそれが帰ってきます。