今年もポタ研が開催されました。
みなが雪の思い出に寒さを予感したところ、当日は春を通り越すような暑さとなり意表を突いたところはさすがマニアックなポタ研というべきか。
上左はNAMMで発表されたWestoneのAM proです。アンビエント型で外部音が聞こえやすいだけでなく、ベント技術となにか音響室のようなチャンバー(中図の3)によって周波数を制御するという技術によって独特の音質があります。上右のように同じドライバー構成のUM10と聴き比べると音がすっきりと抜けが良く聞こえます(クロスオーバーも異なるようです)。
ベント技術は64 ADELを思わせますし、ちょんまげ3号も連想させます。また音響チャンバーはCampfireも連想させます。この辺が最近のイヤフォンのトレンドなのかもしれませんね。
またテックウインドさんでは上のようにたくさんの機器を同時充電することで便利なマルチUSBチャージャーも用意してます。1万程度とのこと。
やはりありました、Astell & KernのCopper AMP! Copperアンプは音も良く、豊かでぶ厚くなる感じでしょうか。
上はDita Answerのブラスバージョン。ずっしり重いと感じます。ケーブルを見てもらえるとわかるように線材も違うようです。AK380 copperとDitaブラスを合わせるとキラキラしてます。Ditaブラスは音良く、よりダイナミックっぽい感じです。なかなか良いですね。下記リンクはこのブラスバージョンの記事です。
http://sg.asiatatler.com/arts-culture/life/dita-brass-edition
茶楽音さんではどんぐりの小型版の「こどんぐり」を出展し、また音違いを用意してアンケートを取っていいました。
上は話題のiFi DC iPurifierです。USBのクリーン化はありましたが、これは画期的にも上右のようにスイッチング電源などの口に挿入することで音をクリーンにします。レーダー技術でノイズを逆相で打ち消す技術を使ってるそう。 これは予想以上にかなり効果があります。
上はiPod classicのHDD交換で有名な中野のApple Juiceさん。やはりiPod Classic良いと思えますね。またApple Juiceさんでは上右のようにiPhoneのライトニング - マイクロUSBケーブルも用意しています。Mojoなんかによさそうです。
上はやはり中野の軍用品屋さん、ユーロサープラスさんのブース。上右はドイツ軍のケースで2200円。AK380も入ります。
上は須山ジャンク堂の切り絵キーホルダー。右は冬Ayaです。
エミライさんではラズベリーパイとRune audioとFlowとEther Cで豪華ポータブル組み合わせ。パイの方はWiFiドングル使ってます。
上はおもわず写真を撮りたくなる組み立てラボさんの新作フェイスプレート。実物みるとかなり精巧です。
上左はJabenのハイブリッド。わりとパンチあって良いです。価格はアンケート取ってますがこれで決めるんでしょうか。 上右はJabenのとこにあった韓国のBTイヤフォンです。価格も安く音も良いと思います。
ミックスウエーブさんは固定客があって新作なくてもなんだか盛り上がって混んでました。
ポタ研はまるでオフ会がたくさん集まってるかのようにあちこちでグループができて盛り上がって話し込んでいました。この辺はこのポータブル文化っぽくてよいですね。
Music TO GO!
2016年02月13日
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