Music TO GO!

2015年11月05日

Androidの6.0でのレイテンシーの向上とiOSとの比較について

前の記事で新しいAndroid6.0では(ネックだった)レイテンシーが大きく下がったことが特徴で、それによって6.0からAndroidでのプロフェッショナルオーディオの規定が出来たということを書きました。
Nexus 9ではAndroid 6.0で15msを達成して、2012年のOS4.1(Jerry Bean)以来の念願だった10ms台に突入してます。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/428214917.html

それでは他のプラットフォームと比べるとどうかというと、下のサイトにテストアプリを使った比較表があります。
http://superpowered.com/latency/#table
見てみるとやはりiOS勢が圧倒的でAndroidが速くなったと言ってもさらにその半分が昔から達成できてたのがわかります。
またAndroidでもサムソンでは独自のプロフェッショナルAPIがあると以前書きましたが、(2013/11記事)
http://vaiopocket.seesaa.net/article/380324596.html
このプロフェッショナルオーディオSDKの効果も高いことがわかります。
とはいえ素のAndroidも6.0でかなりこれらに接近したので、ここでAndroidはプロフェッショナルオーディオにも使えるよ、と宣言をしたくなったのもわかります。
posted by ささき at 11:32 | TrackBack(0) | __→ スマートフォンとオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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