前の記事で新しいAndroid6.0では(ネックだった)レイテンシーが大きく下がったことが特徴で、それによって6.0からAndroidでのプロフェッショナルオーディオの規定が出来たということを書きました。
Nexus 9ではAndroid 6.0で15msを達成して、2012年のOS4.1(Jerry Bean)以来の念願だった10ms台に突入してます。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/428214917.html
それでは他のプラットフォームと比べるとどうかというと、下のサイトにテストアプリを使った比較表があります。
http://superpowered.com/latency/#table
見てみるとやはりiOS勢が圧倒的でAndroidが速くなったと言ってもさらにその半分が昔から達成できてたのがわかります。
またAndroidでもサムソンでは独自のプロフェッショナルAPIがあると以前書きましたが、(2013/11記事)
http://vaiopocket.seesaa.net/article/380324596.html
このプロフェッショナルオーディオSDKの効果も高いことがわかります。
とはいえ素のAndroidも6.0でかなりこれらに接近したので、ここでAndroidはプロフェッショナルオーディオにも使えるよ、と宣言をしたくなったのもわかります。
Music TO GO!
2015年11月05日
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