まあP-1があるからいいかと各階を回りながら1Fまで来たときに、なんとなく音が忘れられずにまたエレベーターで4Fに行き振り出しに戻りました(笑)
というわけで持ち帰りしてきましたが、買ってはみたもののAID(Audio Innovation Design)というメーカー名も謎です。限定バージョンとありますが、どうやら先に書いたようにスタジオ向けなどにカスタム少量生産しているらしく、ユニオンには4台のみ入荷したそうです。
たしかに箱もそっけないものです。

寸法は160W x 68H x 306Dと細長で奥行きは普通のオーディオ並みです。
表面はピアノブラックで質感は悪くありません。

接続はRCAアンバランスのみです。電源ケーブルは外せるタイプです。
(わたしは中を開けたりできる人ではありませんので中の写真はご容赦)

ちょっと聴いてみるとたしかに中低音の表現にはぬきんでたものがあって、中高音の伸びも意外と滑らかです。音場もオーテクのヘッドホンアンプと比べると良いように思います。本体はやや暖かくなります。
なにより先に述べたようにP-1が粒立ちの良い精細な音ではありますが、軽い感じがしますので厚みがあって躍動感も感じるHD-1Lは良い対比に思えます。オーテクのヘッドホンにはかえって純正よりこちらの方があうような気がします。
いずれにせよバーンイン(エージング)が60時間と明記されているので、それが終わった頃にでもLuxman P-1と聴き比べでもしてみようと思います(^.^