クラウドファンディングで一躍有名になったLH Labsが新しいDSDネイティヴ再生の方式であるPureDSDモードを発表しました。
http://lhlabs.com/force/announcements/4106-puredsd-announcement
DoPの良いところは毎サンプルにDSDマーカーを付加することで双方向性がないSPDIFでもDSDネイティヴ再生を可能にするという点です。このPureDSDではここを切り捨ててUSBのような双方向性があるプロトコルに特化したということです。つまりDAC側がDSD対応をデバイスプロファイルかなんかで宣言してから送るんでしょう。Modeって名称に付いてるのでモード切り替えの考え方でしょう。
これによってDSDマーカーを省いてロスを減らし352kHz対応のDACならDSD256を可能にし、ソフトウエアのエンコードのオーバーヘッドを減らすというものです。
Macでもオーケーと言ってるのでCoreAudioとクラスドライバは通るものと思いますが、その辺ちょっと分かりません。謎部分も少し残りますが、さて。
Music TO GO!
2015年04月30日
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