Music TO GO!

2014年05月27日

タイムロードの短い光ケーブル、TL-OP1

Chord HugoなどDAC内蔵で光入力のポータブルアンプを使用する方は短い光ケーブルの入手にまず悩むことになると思います。いままではそんな短い光ケーブルはなかったからです。普通短くて1mか、あったとしても60cmくらいでした。
私はいつもカナダのSys-conceptに頼むのですが、オーダーメイドなのでアンプの入力位置に合わせた長さを測定する必要があります。また海外通販は苦手という人も多いでしょう。
そこでタイムロードさんがChord発売に合わせて光ケーブルも用意してくれました。TL-OP1というモデルでミニ丸端子と角端子を13.5cmの長さで繋ぎます。
http://www.timelord.co.jp/blog/news/140507_tl-op1/

これは発売前に試聴テストを行い、適切な音質や各種製品との接続スタイルを検討して長さを調査して製作しています。その結果として13.5cmになったということです。
TL-OP1は透明度と柔軟性に優れるアクリル素材の光ファイバー導体を採用することにより、業務用通信機器の仕様に準拠した高信頼性の伝送特性をもたせたと言うことです。またスリムながら装着時の安定性に優れた業務用高信頼性コネクターの採用により、接続時のグラつきが低減され光軸の安定に貢献しているそうです。ハイレゾの伝送にも強いようです。

製品は13.5cmですが、試用で作った12cmのものを貰い受けましたのでレポートします。
製品版とは長さの違いだけで、線材は同じです。
またSys-conceptも通常のケーブルではHugoのプラグに対応できないので、Hugo対応のモデルを注文したので比較して見ます。
価格はSys-conceptが日本円で約6700円、TL-OP1はオープン(約2500円くらい)です。

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タイムロードTL-OP1(左)とSys-Concept Hugoモデル

TL-OP1ではSys-conceptのように上が平たくならないけど、Hugoは上にイヤフォンと光ケーブルをどちらもまとめられるので大きな問題ではありません。

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タイムロードTL-OP1(左)とSys-Concept Hugoモデル

TL-OP1もSys-conceptも両方とも問題なく192/24音源にロックします。
TL-OP1の音質は高く明瞭感もよいのですが、特徴はバランスが良いことです。柔らかさと硬さ、周波数的な高低のバランスがよく取れています。音色として楽器の音は爽やかに聴こえる感じですね。
Sys-conceptと比べると、Sys-conceptの方が音が濃密で低域のレスポンスがあります。またより曇りが取れて明瞭感が高くも感じられます。ただTL-OP1もSys-conceptと比べても価格差を考えると音質レベルはそんなに遜色ないと思います。むしろ好みの問題もあって、整理されてすっきりした音を好む人はTL-OP1が良いかもしれません。

タイムロードのTL-OP1は入手しやすく、安く、十分に満足できる音レベルだと思います。いつもSys-Conceptから買ってるなら別ですが、一般的にはまずTL-OP1を買って試してみて、さらに別の音が欲しいときはSys-Conceptに挑戦してみるというステップが良いのではないかと思います。
posted by ささき at 23:09 | TrackBack(0) | ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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