https://www.indiegogo.com/projects/geek-wave-it-s-not-a-next-gen-ipod-it-s-a-no-compromise-portable-music-player
Da Vinch DACという300万円のDACで使用した技術を応用しているというところがポイントで、たとえばアップサンプリングなしで音質を倍にできるとうたっているDuet Engineという処理エンジンと、3層のデコードバッファ?(ソース層、デカップリング層、I2S層)のデータのデコード、Instant Powerという電源投入(または信号入力イベント)即時フル稼働できるという仕組みなどを採用しています。
プロセッサにはMIPSを使用しているのがちょっと面白いところ。またXMOSを採用していて、USB DACとしても万全のようです。


容量は64GBと128GB版に別れました。256GBはなくなったようです。
Xがついているものはバランス出力ができます。3.5mmTRRSです。この場合はアンプ部分(TPA6120A2)が4ch(2xLR)となります。
XDがついているのはデュアルモノで、ES9018K2M DACのデュアルでIV回路や前段オペアンプ(OPA1612)がデュアルとなります。アンプもバランスです。またXDではフェムトクロックを採用してます。ポータブルでのフェムトクロック採用は始めてでしょう。
以前のGeek Waveに出資していた人は新しいGeek Waveにアップグレードできます。これはスタンドアローンDAPに出資していた人のことだけで、model-Sに出資していた人は少し待ってくれと書いてあります。
まず前に出資した時と同じアカウントでIndiegogoにログインします。新しいGeek WaveのOne Dollar Confirmation Perkを見てここで$1出資すれば新しいGee Wave X 128にアップグレードされるはずです。
もしXD128にしたい場合は、変更してからUpgrade X 128 to XD128にすればよいと思います。