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2013年11月19日

立川昭和記念公園の紅葉、SONY RX1とQX100とiPhone HDR

週末は立川の昭和記念公園に今年初の紅葉撮りに行ってきました(実際は先週の富士山行でも撮っていますが)。
場所は昭和記念公園内の日本庭園という場所で、ここは首都圏でもいち早く紅葉が見られるところです。昭和記念公園は黄色のイチョウ並木で有名ですが、むしろ日本庭園の方がきれいな紅葉が楽しめます。

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QX100+iPhone5

上はSony RX1と鳥井ストラップです。鳥井ストラップは本革製のハンドメイドで、注文から入手まで半年かかりました。鳥井ストラップはこちら。
http://www.toriikoubou.jp/CameraStrap/que-a-bb.html

今回のメインカメラはSONY RX1です。RX1の良いところはとにかく上質にきれいに写ると言うこと、です。最近ソニーのカメラが多くなってきましたが、ソニー・ツァイスの絵は抜けが良く濁りのない発色と高い透明感が特徴です。私はアナログカメラのフィルム時代にはヤシコン使ってたんですが、ソニーのカメラ(レンズ)も、まず収差がどうこうというよりもやはりT*コーティングの良さは実感できます。フィルムの時もそうですが、レンズにおいては光学設計や硝材とともにコーティングがとても重要です。

紅葉は中望遠で切り取ることが多いのですが、RX1の35mmでもけっこう紅葉撮れます。ただし接近戦を挑まないといけないので、こういう混んでる時は気を使います。

立川昭和記念公園のイチョウ並木。 ちなみに並木の上が四角く切り取られているのは近くの飛行場の空域制限のためです。

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QX100+iPhone(Auto Stitchアプリ)

とにかく昭和記念公園は広いので、イチョウ並木のある門から日本庭園までは歩いてもかなり疲れます。

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RX1

またここはきれいな池や水のせせらぎがきれいなところで紅葉も一層映えます。水底の石も写ってますね。

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RX1

下の夕景の紅葉と池の写真からはRX1が誇る画像均質性の高さが分かると思います。通常のレンズでは端の画質は中央より劣ることが多いのですが、RX1は光学設計だけではなく、レンズカメラ一体型を活かして個体ごとにレンズとセンサーの像面を調整して画像の均質性を高めています。端から端まできれいですね。

1950.jpg
RX1

iPhoneではレンズカメラQX100と、iPhone単体でTrueHDRで撮ってみました。
QX100に関しては紅葉のように混みあった画面になると転送量が増えるのかアプリのプレビューが動かなくなったりします。メモリ解放してもだめですね。ショウでレポ写真撮ってる時は問題なかったんですが、思わぬ弱点です。また無線LANの接続性が時に悪くなってアプリがたちあがりにくいこともあります。そのため画質はとても良いんですが、QX100はRX100の代わりには買わない方が良いです。あくまでスマホ発想ができる人が買うものですね。平たく言うとQX100はカメラとしてみるとかなりイライラするカメラですが、スマホの周辺機器だと思うとこんなものか、という感じではあります。

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iPhone単体(TrueHDRアプリ)

HDR(High Dynamic Range)撮影はオーディオのハイレゾみたいなものですが、通常JPEGだと8bitのダイナミックレンジを32bit floatのダイナミックレンジに拡張して人の目を超えるDレンジを確保するというものです。一回では露光できないので3回露出を変えて撮影します。このため専用アプリ経由になり、このときはQX100は使えません。(あとでPCでHDR化するときはQX100でももちろん良いです)
iPhone標準カメラアプリのHDRは単に8bitで輝度合成してるだけのようなのでHDRっていうのはおかしいですね。だからTrueHDRアプリは真のHDRと言ってるんでしょう。

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iPhone単体(TrueHDRアプリ)

こうした画像はHDRと言ってますけど、正しくいうとHDRのマスターデータからトーンマッピングして切り出したJPEG画像です。HDRはマスターのことです。オーディオに例えるとHDRはスタジオマスターデータで、JPEGがCDです。普通のモニターやプリントはいいところ8bitのJPEG程度の輝度しか表示できないので32bit floatで記録したHDRのDレンジを表示できません。そのためトーンマッピングをして8bit化します。
このトーンマッピングはマスターをそのまま再生するのではないので、オーディオだとハイレゾ再生と言うよりもソニーなどのいう20bitの音を16bitで再現すると言うSBM(Super Bit Mapping)に近いですね。マッピングという言葉が同じようにダイナミックレンジの大きな空間をより小さな空間にマッピングします。マッピングする目的はカメラの場合はHDRの広大なDレンジをモニターという限られた表示デバイスに表示するため、オーディオの場合は20bitのDレンジをCDという16bitの箱に詰め込むためです。
いまやオーディオもカメラもデジタルという点では同じことで、カメラの方が直感的にわかりやすいと言えます。たとえばマッピングもオーディオのSBMのようにハイレゾ音質をCDで再生できる、というと胡散臭く思えますが、HDRだとこの夕景の写真みたいに効果がわかりやすいと思います。8bitのダイナミックレンジではこのように明暗の差が大きい記録はできません。

もう首都圏でも紅葉がはじまりました。今週末から12月の初めにかけては各地が赤や黄に染まっていくことになります。
posted by ささき at 22:36 | TrackBack(0) | ○ 日記・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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