高性能DACチップとして評判の高いESSのES9018ですが、ES9018-2Mという新しいモデルが登場したようです。
http://www.esstech.com/Pr_2013/ES9018-2M%20%20PR%20130621.pdf
ESSと関係深いResonessenceによるとこの新製品はすでにConcero HDに搭載しているということ。
http://resonessencelabs.com/product/concero-hd/
フラッグシップのinvictaではなく、バスパワー動作のコンパクトUSB DACであるConceroにまず採用したっていうのは、この2Mバージョンでは以前より回路の刷新で性能向上もさることながらコンパクトさと低消費電力を目指してるからのように思えます。
infoTechサイト
http://it.tmcnet.com/news/2013/06/27/7236507.htm
今までES9023がカバーしてたところまで領域を広げるのかはわかりませんが、コンパクトさと低消費電力と最近のプロセッサ動向とも合致する点は興味深いところです。
また下位機種のES9016にも2Mバージョンが出てますのでよりモバイル指向したESSの2M世代ということでしょうか。
追記:
いろいろと調べてみると、ES9018の次の世代と言うよりも、(もともと8チャンネル内蔵だったものを)2チャンネル化してコストダウンをし、電源消費とコンパクト化を志向した別のバージョンと言うべきかもしれません。2Mというのは2channelのMobile対応という意味のようですね。
Music TO GO!
2013年06月28日
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