本日発売のネットオーディオVol10にいくつか記事を書きました。
まずiFi Audioのレビュー記事を書いています(P104)。ここではiFiだけではなくバックグランドとしてのAMRも解説しているところがポイントです。なお補足ですが、iFiでは最近iLinkというUSB DDCが発表されています。 http://www.ifi-audio.com/en/iLink.html
これはSPDIF出力にNormalとHighと二つ端子があるところがポイントです。このNormalとかHighというのは電圧振幅のことで、Normalは通常の(アンバランス)SPDIFの規格で通常はこちらを使います。Highはそれより高いので、この規格に合うDACでないと対応できません。いまわかっているのはAMRと一部の国内外のDACのみです。性能的にも高いようで、日本では出ていませんがアメリカでは有名なEmpirical AudioのOff-ramp(据え置きタイプの立派なDDC)よりも低ジッターということです。iFiもなかなかにユニークで注目のブランドですね。
それと再生ソフトウエアの技術的解説の記事を書きました(P62)。ここでは各ソフトウエアの技術的な解説と序文のみ書いています。音の感想などはほかの方ですので念のため。
またいつも書いているオーディオ最前線ではAndroidのデジタル出力対応についてまとめて書いています。興味のある方はどうぞご覧下さい。
Music TO GO!
2013年04月19日
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