というわけで、うちのアンプ部分がグレードアップを果たしてなんとLINNの旧タイプとしては最上級のKAIRNとKLOUTに置き換わりました。KAIRN(ケルン)がプリアンプでKLOUT(クラウト)がパワーアンプです。これにてうちもいよいよセパレート環境に移行しました(パチパチ)。
はじめはYAMAHAのMX-D1なんかもメーカー貸し出し機で自宅試聴してみましたが、じっくり家で聴いてみるとS/Nや定位・セパレーションなどオーディオ性能といわれてるものは非常に高いのですが、テスト的に聴いているはじめはすごいとおもっても長く音楽を聴きこむとどうも音楽がいまひとつです。かえってそういう性能では大きく劣るMajikに戻すと音楽に聴き入ってしまう自分を見つけることができます。やはりオーディオ性能のほかに音楽性というのはありますね。写真で言うところのレンズの味というやつでしょう。
そこでそのあともJeff Rowlandなど音楽的と言われるのもいろいろ試聴してみてやはり自分的にLINNの音の響きが合っていると思い、某ショップで目をつけていたケルンとクラウトの中古が十分に値が下がったところでゲットしました。
やはりケルンとクラウトはレビューなどを読んでも組になるように開発されただけあって相性が良いようでいっしょに入れ替えることにしました。
音を出した瞬間にスピーカーを超えてふっくらとした柔らかい音空間が広がります。とても上品で落ち着いた音は丸みをも感じさせます。レビューを読むと真空管のファンがよく選んでいるようですが、気持ちは分かります。
音は期待したようにMajikの延長上のLINNの美しい音でありながら、かつ低音の厚みやS/Nなどオーディオ性能も高いものです。実際のところアストゥリアスやアメリカンリヴァーを聴いてみるとほんとうに感動してしまいました。オーディオ機器から出る音で涙がでるなんて。。
これでうちの目指す美音系システムは一応の完成をみたといえるかもしれません。
。。だが(爆)
やはりセパレートにするとケーブルの再検討や配置などいろいろ要素が増えますし、オーディオ性能の高いものにするとかえってシステムのあらが見えてしまいます。
そして、そして、一番の問題点はここまでくるとなんといってもかのCDプレーヤー"IKEMI"が欲しくなってしまうということです(爆)
Music TO GO!
2005年05月07日
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MiMoFaです。
ついにセパレートアンプ購入、おめでとうございます。
ううーん、でもハイエンドオーディオは『土地』から買わないとなんてことになりかね無いと聞きます。お気をつけください(^^;。
では、失礼します。
MiMoFaです。
ついにセパレートアンプ購入、おめでとうございます。
ううーん、でもハイエンドオーディオは『土地』から買わないとなんてことになりかね無いと聞きます。お気をつけください(^^;。
では、失礼します。
まあうちのはいいとこ中の上というくらいだと思いますが、たしかにはまるととてつもない世界ですので、まあこのくらいにしておこうかと思います。
あれ??なぜか手に最新号の「管球王国」が。(爆)