NHKで深夜の久石譲の音楽番組を見てたらアンサンブルのメンバーでヴァイオリンがアレクサンダーバラネスクだったのでちょっとびっくりしました。黒ずくめでソフト帽のあやしいヴァイオリニストです。TVでバラネスクの演奏を見たのははじめてです。
あまりこの辺はチェックしてなかったんですが、昨年はカルテットのメンバーといっしょに久石譲とコンサートをしていたようですね。
バラネスクはマイケルナイマンのプロジェクトであるナイマンバンドのリーダーでもあります。ナイマンというと日本では映画音楽とかCM音楽ですが、イギリスではミニマルの理論的な大家として知られています。久石譲も映画音楽で知られていますが、ミニマルの作品をたくさん書いているのでそうしたつながりなんでしょうね。
バラネスク・カルテットはクロノス・カルテットほど有名ではなくてもわりと現代音楽系としては知られているユニットです。
コンテンポラリーといってもライヒとマグマがたまに区別つかなくなるように(笑)ポップに聴けるものもありますが、ちょっと古いけれどもこれなんかは良かったですね。一曲目なんかはかなりポップです。
Music TO GO!
2007年01月29日
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