海外では人気のブランドMeridianからDACportみたいなコンパクトなUSB DACが登場しました。Meridian Explorerです。CESのアンダーテーブルで公開されて昨日解禁だったようでいくつかのメディアに載っています。価格は$299と比較的安価ですね。
Computer Audiophile
AudioStream
形としてはDACportのようですが、XMOSを用いて192kまでの対応が可能で出力はミニヘッドフォン端子と2Vラインレベル出力が両方装備されています。またラインアウトの方には光デジタル出力も装備されているようです。つまりUSB DDCとしても働くということですね。
円筒形に見えますけど底面はフラットで置きやすくなっているようです。DACportの改良版にも見えますね。ちなみにDACportはUSBアダプティブモード転送ですが、こちらはXMOSを使用していますのでアシンクロナス転送です。
DACチップはPCM5102で、ファームウエアでアップサンプリングなどカスタム設定が可能なようです。LEDが3つついていて入力しているサンプリングレートに合わせて点灯するということ。中身をみると大型のコンデンサーがどーんと鎮座しているところはしっかりしたアナログ回路の設計を思わせます。
音もDragonflyよりは一枚上手のようですが、反面でやや大きいということですね。Dragonflyに続いてこうしたコンパクト機材が好まれる素地というのもあるようです。
Music TO GO!
2013年02月12日
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