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2013年01月30日

Tzar350のリケーブル遍歴

Heir Audio Tzar 350に関してはiriver AK100が素晴らしい組み合わせだと思います。とてもリアルでかつ高精細なAK100の魅力を存分に引き出してくれます。またAK100は出力インピーダンスが高めと揶揄されることもありますが、そういう意味では350オームのTzar 350はベストマッチとなります。(HeirのWizardもそう言ってます)
Tzar 350についての詳細はこちらをご覧ください。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/309692961.html

Tzar 350のイヤチップはいろいろと変えられるんですが、結局は標準だったオレンジチップに落ち着いています。
ただし上記記事でも書きましたが、ケーブルは変更した方が良いと思います。標準ケーブルでもバランスの取れた帯域再現で解像力も悪くはないけど、音が高めで高域がきついですね。以下はいろいろとリケーブルしてみたインプレです。

* Whiplash TWag

IMG_0622_filtered.jpg

JH16などカスタムで使用しているWhiplashのTWag(第1世代)を付けてみましたが、たしかにさらにシャープで高解像度になるとはいえ、ちょっと過剰で銀主体だとちょっと人工的な音調になる感じもしますね。ちなみに最近WhiplashのハイエンドであるTwag/TWcu 8 conductor Hybridを買ったんですが、これはちょっとTzar350+AK100のような軽量システムにつけるにはちょっとケーブル重すぎという感じです。DX100/HM901あたりに使うかなあと思ってますが、この8 conductor タイプはイヤフォンよりはヘッドフォン向けかと。イヤフォン向けなら通常のTWagかTWcuのOM(Over Mold)タイプが装着感も含めてよいように思いますね。

* UE新ケーブル

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次に付けてみたのがUE18についてた新UEケーブル(4芯のタイプ)はかなり良いです。いまはこれで使用しています。
高域も落ち着きすぎないくらい適度な感じで、低域はやや強調されロックポップにもいい感じです。解像力もさらに上がり、音再現もリアルで自然です。
まだ多少聴き疲れ感はありますが、これくらいシャープでないとTzar350のうまみもないのでよいかなと思いますね。

* Heir Audio Magnus1

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これはHeir Audioの純正交換ケーブルです。高域もきつさが取れ、UE新ケーブルに似た帯域再現ですけど、音はぱっと広がるとともに耳からやや遠めになる(UEは耳に近め)感じがします。
さらにクリアになり、低音がより深くなる感じもしますね。なかなか高性能のケーブルです。
ただUE新ケーブルの方がややクリアさには劣るけれど、より自然でリアルな感じはします。これは個人的な好みもあるかもしれません。ややUEケーブルよりも乾いた感じかもしれません。
欠点としてはステムが長いので耳に巻きにくい点ですね。

どちらかというとTzar 90とよく合うので、いまはMagnus1はTzar90に付けて、Tzar350は新UEケーブルで使ってます。いずれにせよ純正ケーブルよりはMagnus付きで買うことをお勧めします。

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ところで「リケーブル」も、もしかすると私がひろめた言葉かもしれませんが、基本的にはリケーブル自体は動詞として使うのが良く、XXが最近発売したリケーブル、っていう言い方はあまり良くないですね。名詞として使う場合には交換ケーブルとかオプションケーブルで良いと思います。HeadFi英語だと"aftermarket cable"です。
posted by ささき at 23:44 | TrackBack(0) | ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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