(前の記事からの続きです)
PS Audioポール社長のその後のブログ記事を見ると、やはりPS AudioもDSD対応に向かうと表明しています。時期は2014年になんらかの新製品が出てくるようです。
おもしろいのはDSD対応するのに、PCM/DSD両用使える出来合いのDACチップを使用するのではなく、DACの仕組みを根本的に変えるような妥協ない設計をすると書いていることです。もちろんPCMに対しても妥協なく対応するとのこと。
これをこれまでポール社長ブログで書いてきたことと重ね合わせると、DSDにおいてはDACチップの部分をディスクリートで組んでDSD専用の仕組みを作り、PCMはPCMで別に16bit専用でマルチビットDACを使うなどが考えられるように思われます。他にもなにか考えられるかもしれませんが、PS Audioも技術志向の会社なのでいまから楽しみなことではあります。
Music TO GO!
2012年11月28日
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