Music TO GO!

2006年12月18日

ALO Copper Dockその後

blog_copper8.jpg

ALOのCopper dockですが、音が暖かいというよりも音のエッジが柔らかめになると言ったほうが正しいかもしれません。音のぴんと立つ鋭いエッジの角が丸められる感じですね。
柔らかい・甘いといっても全体的な印象がだるいものになるわけではありません。全体的な印象はあくまでかっちりはっきりとしています。ささくれた角が丸まって特に高域が痛くなくなるという感じです。
むこうのコメントではALOのBling Blig Dock(銀線)だとやや痛いことがあるというものがあったのでCopper Dockが作られた気がします。特にポータブルオーディオは音がきつく硬くなりがちですからね。

nano単体とER-4Pを直に組み合わせるとなかなか鮮度感のようなものがあり、これはこれで良いとは思います。言葉ははっきり聴きやすいので、会話主体のpodcastなんかは単体で聴いたほうがいいと感じる場合もあります。これはEtyのもともとの目指すものではあるでしょう。ただ音の広がりがあまりないので、音楽だとがちゃがちゃした印象にもなり易い気もします。

そこで、いまお気に入りの組み合わせは、iPod nano(8GB)+Copper Dock+SuperMicro3+ER-4P(24Pアダプタ)です。わたしが最近紹介しているような曲を聴いているにはとてもいいですね。パッケージも音もコンパクトながらかなり高いレベルでまとまっています。
nano,ER-4はそれぞれ下手をするとわりときつめな音を出す傾向がありますが、Copper Dockが適度に均して全体のバランスがちょうどよく保たれているようです。
nanoはアンプつけないで単体でいいかな、と思ってたんですが、いまではやはりMicroは手放せなくなりました。
この辺がシステムの魔力というものです。
posted by ささき at 23:42| Comment(4) | TrackBack(0) | __→ ケーブル関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうですね!
IPod 5Gとかnanoは銀線だとちょっと痛い感じがありました。それが銅線になるとちょうど音のカドが丸くなった感じで非常に上品に聴こえますね(*^_^*)

昨日、ちょうどALOのKenさんにオーダーしていたカスタムケーブルが届きましたが、改めて銅線の良さも感じました。
(今回はSignalにCryoと、GroundにSilverを使ったハイブリッドにしました)
Posted by NoRi at 2006年12月20日 14:00
NoRiさん、こんばんは。
ふーむ、カスタムケーブルサービスなんてやっているんですね。なかなか面白そうです。
Posted by ささき at 2006年12月20日 21:47
ささきさん、こんばんは〜。
私のところにも、JUMBO SILVER-V2のmini-mini版が届きました。(これもカスタムオーダー?)
で、iMod+JSV2+SR-71+ER-4Sで聞いてますが、まだバーンインが全然足りてない状態とはいえ、その透明感と言うか、広がりは驚くものがあります。ER4Sが超高解像度と言われていますが、その長所がさらにレベルアップした感じを受けました。
BlackDragonからの切り替えですが、個人的にはあまり尖った感じは受けてないですねぇ。同封されていた手紙にも、「ただ銀線を使うわけじゃなく、痛すぎないように工夫している」みたいなニュアンスのことが書いてあった・・・気がします。英語苦手で・・・(汗。とはいえ、自分がもともとクリアな音、中高音域が好きなので、そういうのを気にしていないだけかもしれませんが(^^;
とりあえず、より自分好みの音になって、楽しんで聞いています。バーンインが進んでどんな音に落ち着くか楽しみです。
Posted by とり at 2006年12月20日 23:04
とりさん、こんばんは。
なかなかALOは人気ですね。もちろん銀系もそれはそれでいいと思います。要はやはり聴いていい感じになる、ということですね。その辺にメーカーさんの独特のものがあるんでしょうね。
Posted by ささき at 2006年12月21日 00:50
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