さて、前にドトールが2004年ワールドフードショウで金賞を取ったという「ドミニカン・ブラックパール」のことを書きましたが、最近出たドトールの「オールドビーンズ」もなかなか気に入ってしまいました。
まず「3年熟成、蔵出し」というコーヒー豆らしくない(笑)コピーに惹かれてしまいます。「ブラジルミナス州で収穫された豆をじっくり熟成させることで、豆の持ち味が深みを帯びて進化しました」ということです。
豆自体はあまり深煎りには見えません。わたしは手挽きミルで挽いた後に抽出はペーパーフィルターを使いますが、まずお湯を注いだときの泡立ちが違います。はじめに蒸らすために少しだけ注ぎますが、普通の豆と挽きを同じにしても豊かにあわ立つさまが気持ちよく感じられます。
はじめは量が分からなかったので直前に飲んでいたマカダメドウズくらいの量で作ってみるとちっょと薄いという感じもしますが、飲み進めると上品さとまろやかさがあります。この辺が熟成のゆえでしょうね。
それから今日まで何回か作ってますが、量を加減すると適度な苦味もあってバランスも良く感じられます。
他の豆よりちょっと高めだったと思いますが、なかなかお勧めです。
Music TO GO!
2006年12月16日
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