DP2 Merrillの広角28mm版であるDP1 Merrillが到着しました!
さっさく試し撮りをしてきましたのでアップします。なお本体写真はほとんどDP2 Merrillと同じなので省略します(笑)
以下の写真は開放F2.8でISO100です。手すりなどにおいて固定し、2秒シャッターを使用しています。
DP2 Merrill同様に繊細で質感豊かな素晴らしい描写です。
画角の比較としてDP2 Merrrillの同じところで撮った写真もご覧ください。DP2MよりもDP1の方が広く撮れているのがわかると思います。
http://blog17gray.seesaa.net/article/280414357.html
こちらは通路の写真です。こうしたダイナミックなパースが広角の魅力ですね。こちらも開放ですが、もう少し絞ったほうが均質な絵になったかもしれません。
広角レンズは広いところを撮るというよりも、遠近感を誇張するレンズと覚えた方が良いでしょう。そうすると使いこなしも面白くなってきます。
SONYからRX1というフルサイズのコンパクトデジタルという面白いコンセプトのカメラが登場しましたが、これもフルサイズコンパクトという前にまず自然なパースの取れる35mmレンズ固定搭載のコンパクトカメラ(あたかも旧コニカ・ヘキサーのような)としてみる必要があると思います。
オーディオ的にみるとMerrill世代フォビオンとかフルサイズセンサーなど高性能センサーをコンパクトボディに詰め込んだこれらのコンパクトカメラは、あたかもES9018とかPCM1704のようなハイエンドDACチップを積んだDX100(R10)やHM801など携帯プレーヤーに似てるかもしれません。
この分野もますます面白くなってきました。
Music TO GO!
2012年09月15日
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