Music TO GO!

2011年12月25日

Walkman ZとAndroidとアップルロスレスとFLAC

Walkman Zを購入しました。この新しいWalkmanは基本ソフトにAndroid(2.3)を搭載していますから、これで私もAndroidデビューしました。

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Walkman ZとK3003

Walkman Zはデジタルのままで増幅まで可能なS-MASTER形式フルデジタルアンプを搭載していてDAP(携帯オーディオプレーヤー)としては明瞭感や立体感はなかなか良いものがあると思います。
Walkman Z自体のレビューはほかでもたくさんあると思いますので、ここでは高音質の音楽再生可能なAndroid機としてのみ書いていきます。Walkman Zにははじめから音楽再生のできるWalkmanアプリが添付してきますが、これはSONYの純正なので従来のWalkman同様に基本的にはSONYの音楽ファイルの圧縮形式であるATRACを使用します。(ATRACはかつてのMDのCODECだったものです)
しかしそれでは私のような人はCDをATRACでリッピングしなおしが必要かというとそうではなく、AndroidですからFLACなど汎用フォーマットが使用できるAndroidの音楽プレーヤーアプリを別にインストールすればよいわけです。こうしてSONYのWalkmanでFLACのみならずAppleロスレスが使用できるという面白いことになります。これがオーディオプレーヤーの基本ソフトにAndroidのような標準的なOSを使うメリットと言えるでしょう。

以下AndroidでFLACまたはアップルロスレスが使用できる音楽プレーヤーアプリをいくつか紹介します。すべてアンドロイドマーケットから購入・ダウンロードができます。

PowerAmp
メーカーサイト
http://powerampapp.com/
FLAC, Appleロスレスが使用可能
(有料$4.99 - 試用期間あり)

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これが私が今メインで使っているもので有料ですが一番おすすめです。ネットがつながっていればアルバムアートワークがなくてもタグ情報をたよりにアートワークをネットからダウンロードしてくるので便利です。ただたまにアルバムアートでないものを持ってくることはあります。音楽ファイルは/sdcard以下であればどこにあってもスキャンしてライブラリに組み込めるようです。

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イコライザー機能が充実していて、StreoXという音場を広げるDSPや、イコライザーの方にトーンコントロールもついているという点も面白いところですそれぞれはカットすることも可能です。Walkmanではイコライザーも有効に効くようですが、音が割れやすいのでイコライザーを使うときはPreamp設定ではじめにゲインを落としておくと良いかもしれません。
そのほかにもスリープタイマーや歌詞表示機能など機能も盛りだくさんです。はじめ無料版としてアプリをダウンロードして、気に入ったら15日以内にマーケットからライセンスを購入します。

WinAmp
メーカーサイト
http://www.winamp.com/android
FLACが使用可能($4.99の有料版のみでFLACが使えます)
これはWindowsでもよく使われているWinAmpのAndroid版です。WinAmpの大きな特徴はPCのWInAmpとWiFiで同期ができる機能です。これはPCでWinAmp使用している人にはかなり便利でしょう。

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Winampもイコライザーが使えます。右下のクロスフェードは曲の遷移のさいのフェード機能です。
トラックで異なるボリュームレベルを統一できるリプレイゲインなどの機能を持っているのもPCプレーヤー譲りかもしれません。

andLess
FLAC, Appleロスレスが使用可能

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シンプルですが、問題なく使えます。無料でアップルロスレスが使いたいという人はまずこちらでもよいでしょう。

Meridian
FLACが使用可能

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Meridianもわりと人気のプレーヤーで、こちらもなかなか機能豊富なプレーヤーです。無料ですが広告が表示されます。

このほかにもMortPlayerというアプリもFLACが使用できます。
けっこういろいろとあるのですが、全体的にいうと有料であってもPowerAmpをお勧めします。

下の画像はホーム画面のキャプチャです。

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iPhoneとはことなりAndroidはウィジェットと呼ばれる小さなウインドウでコントロールができます。このデスクトップに出ているSHANTIのアルバムが表示されているコントロールウインドウはPowerAmpのウィジェットです。

これらのアプリのWalkmanへの音楽ファイル転送の一般的なやり方はUSBストレージ接続でPC(あるいはMac)に接続して、Walkman Zの/mnt/sdcard/musicフォルダの下に音楽ファイルをPCからコピーします。この点、iTunesやSONYのXアプリとは異なりますので注意ください。WinAmpでは先に書いたようにPCのWinAmpからWiFi転送ができます。
このPCにつなぐとUSBストレージになるというのはiPhoneにないAndroidの柔軟さの一つではあります

反面でAndroidの欠点のひとつは画面キャプチャが撮りにくいという点で、本記事のキャプチャはPC側にAndroid SDKをインストールしてWalkman(Android)とUSBデバック接続をしてデバッグ用のツールでスクリーンをキャプチャしています。いったん設定すればあとは簡単ですが、設定はかなり面倒ではありますね。
なおWalkman(Android)とPCとはDropboxを使ってデータ共有しています。iPhoneともこのDropbox経由でデータ共有しています。iPhoneとはブックマークはDolphinで共有できるなどテクニックはいろいろありますが、その辺はまた。
posted by ささき at 10:52 | TrackBack(0) | __→ スマートフォンとオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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