またまたヘッドホンアンプにニューフェイスの登場です
以前うちのブログで紹介したことがありますが、電源関係のアクセサリーでおなじみのPS Audio(代理店:完実電気)のハイエンドクラスのヘッドホンアンプ、GCHAが国内に登場することになりました!
http://avic.livedoor.biz/archives/50604015.html
GCHAはGain Cell Headphone Ampの略です。その名のとおりにGain CellというPS Audioの新開発の技術を使用したものです。
詳細はこちらの前の記事を参照してください。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/7797136.html
23日からフジヤさんの店頭でも試聴が可能になるようですが、おねがいして準備中のデモ品を聞かせてもらいました。これは記事に紹介したときから気になっていたのです。
短時間の試聴ではありましたが、とても印象的な音でした。HD650で聴きましたが、とてもパワー感があってダイナミックです。また、一つ一つの音がきちんと解像されて音の分離がきりっとしています。HD650を楽に鳴らしているという感じですね。これを聴くといままでのアンプの多くはHD650を十分にドライブしていなかったのではないかとさえ思えました。
またGain cellのおかげかとても音量調整が滑らかです。しかしGain cellという新基軸がなくてもとても魅力的なアンプだと思います。やはりアンプの基本は強力な電源とシンプルで優れた回路ですね。
ぜひ自分の耳で聞いてこの新時代の音を確かめてください。
また今回もとても魅力的な価格で出てくるようです。おそらく送料と手間を考えると個人輸入する必要はないかと思えるくらいになるかもしれません(ちなみにMSRPは$995です)。なによりアンプのような電気機器の場合は保障の問題があるので正規の国内取り扱いはかなり魅力です。
価格は上記フジヤさんに問い合わせてみてください。
レーマンやHD-1Lとも音傾向は違うのでまた、悩むところと思います。
ヘッドホンだけでなく、こうしてアンプもさまざまな個性的な製品が出てくると市場も充実してきたという感じがしますね!
Music TO GO!
2006年09月20日
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取扱商品が増えてくれてうれしい反面、
また何か出そうで迂闊に手が出せないような…。(^^;
edition9の試聴も兼ねて今度聴きに行ってみようかな。
edition7ユーザーとしては多少違いがあるかもしれないけど、
現在edition9があるのでアンプの試聴には都合がいいな。
ヘッドホンの世界もまだ狭いですし、アンプはさらに狭いです。ですのでひとつずつうまくいくということが連続的に業界を刺激できるわけです。
やはりオーディオとしてはアンプとヘッドホンあってのシステムですから双方で盛り上がっていきたいものですね。