今回はP66でコンポーネントランキングのDAC部門の選考員の一人を受け持たせていただきました。(この項の他の選者は角田さん、和田さん、三浦さん)
昨年からDACカテゴリーを試験的に設けてたんですが、今年は本格的に他のカテゴリー同様に導入されました。結果は本誌をご覧ください。
コンポーネントランキングの選者コメントは自分の選んだうちからフェーズメーションHD-7A 192、ソウルノートsa2.0、ラックスマンDA-200、アンテロープZodiac Goldを担当しています。これらはDACとして新世代のオーディオの核になり、あるいはいままでのシステムと新しい世界をつなぐ橋渡しとして推薦できる機器だと思いますし、やはりDACってそういうものかなという気がします。
また、今回から「トレンドウォッチ(P248)」として1ページのコラムを設けていただきました。今回は時事的に「ヘッドフォン祭」についてその意義のようなものを書きました。
レビューではUltrasoneのSignature Proのレビュー(P164)も書いています。これはいろんなヘッドフォンアンプで聴くといろんな顔を見せてくれるヘッドフォンかなと思います。

他の記事は特集の「リーズナブルコンポ」では適価のオーディオ機材が紹介されています。新製品紹介では例のカンダイアス氏のBMCも紹介されています。
いつものCDはニューヨーク生録ジャズで地下鉄の環境音の入った良録音が楽しめます。見どころいっぱいですのでどうぞお買い求めください。