アメリカ国内では紆余曲折を経てiTunes Matchが始動したようです。以前はApple版のクラウドプレーヤーかと言われてたものですが、著作権がらみもあるのかユーザーからはよくわからないところも多いサービスです。
そこでこちらにちょっとしたまとめが載っていました。
http://www.macrumors.com/2011/11/14/a-clear-explanation-of-itunes-match/
ここのはじめの図はiTunesからiCloud Statusという項目を出して見た曲のiCloud状態です。アップロードされたとかマッチ済みなどがわかります。
まずマッチをオンにするとライブラリの分析、曲のマッチ、マッチされない曲のアップロードという3ステップが行われます。これらはライブラリ全体に強制的に実施され除外はできないということ。
もしマッチしたらそれは256k bpsのAACとしてダウンロード可能となり、マッチしない場合は
1. 320k bpsまでの非可逆圧縮の場合は現在のフォーマットのままiCloudにアップロードされる
2. ロスレス(可逆圧縮)ならば256k AACに(おそらく自分のPC/Mac上で)変換されてからアップロード
となるようです。
このとき基本的にはローカルのライブラリには影響はありませんが、低ビットレートの曲はローカルエントリーを削除することでiCloudから256k AAC版をダウンロードできるとのこと。
マッチはメタデータ(曲情報)で行われ、几帳面にメタデータを編集していてもそれは保たれるから(仮に上のようにいったん消しても)大丈夫ということです。
iTunes 10.5.1が必要で米国では年$24.9ということです。
Music TO GO!
2011年11月15日
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