Music TO GO!

2006年08月28日

Edition9試聴会

Edition9の試聴機材が火曜日まで延長されて使用可能ということで、本日たまった仕事をぱたぱたと片付けて会社帰りにフジヤさんに行って来ました。
試聴に使ったのはオーディオアクセサリー誌のおまけについていた良録音を集めた視聴用CDと、ナレーション部分で子音(S音)のきつさチェックにいつも使っている"American River"です。また土曜日の試聴とはケーブルなどが少し変わっているようでそこも影響あるかもしれません。

はじめの予想ではEdition9ベータ版ではケーブルがEdition7と同じということで音もほとんど同じではないかと思っていました。
しかし音を聴いてぱっと感じたのはEdition7より柔らかいという印象です。はじめはアップサンプリングしているBluやDAC64、あるいはケーブルが柔らかい系なのでその影響かと思ったんですが、やはり土曜日に聴きにこられなかった、ためごろうさんの持参したEdition7を貸してもらって聴き比べてみてやはり9βは7と全体の音調は同じでほとんど同じに聴こえますが、音のエッジとか細部が7のように先鋭的ではなくどこか柔らかさ・丸さを感じて聴き易くなった印象がします。なんの影響かはわかりません。
性能的なところが変わったかどうかまでは短時間ではよくつかめませんでしたが、そうした面ではほぼ同じに思えました。ちょっとまとめると、Edition7は高性能だけど環境によってはきつさがあるというのは何回か書きました、それに比してEdition9は性能はほぼ同じでより環境を選ばずに聴きやすくなったという気はします。
意図的な改良かどうかはわかりませんが、試聴機からはそう思いました。製品版でケーブルがOehlbachに変わるとどうなるかはまた興味あるところです。
posted by ささき at 23:30| Comment(0) | TrackBack(1) | __→ Edition7, L-3000 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Edition9の試聴
Excerpt: 忙しいと言いながらも、フジヤさんでのULTRASONEのEdithion9β版の試聴に逝ってまいりました。図々しく写真を撮ったのは私だけ? まぁ私なんかよりEdition7を持って聴いていた人のほう..
Weblog: soundrabbitの無駄話
Tracked: 2006-09-06 10:19