春秋の年二回だったNetAudioが好評につき夏にも刊行されることになり、本日8/1に発売となります。
私もまた再生プレーヤーソフトの記事(P160)を書いています。今回の記事では私が技術的な解説を書いて、岩井さんが音質のコメントをするという趣向になっていてダブルで楽しめると思います。
ヘッドフォンがいまや単なるアクセサリーではなく、堂々たるオーディオコンポーネントの仲間入りを果たしているように、再生プレーヤーソフトもPCオーディオではそうしたコンポーネントになりうると思います。そうした面白さを伝えていきたいですね。
また今回の記事にちょっと入れ込んだのは「OSが大事」という点です。OSって当たり前にあるようで意外と役割が知られていません。オーディオにおけるOSの役割を知るということはPCオーディオ理解への早道になると思います。興味ある方は読んでみてください。
今回は再生ソフトだけではなくリッピングソフトも解説されていますし、DAC紹介にはプレーヤーソフトとの相性も記述があります。紙面を多面的に取り組もうとしているところは良いですね。PCオーディオ雑誌って単なるDAC機器のカタログだろって思っている方もぜひ手に取ってみてください。
もちろん恒例のハイレゾ音源もついています。今回も同じ曲でサンプリングレートとビット幅の異なる音源ファイルが収録されていますので機器テストの参考にもなるのではないでしょうか。192/24まで収録されています。
Music TO GO!
2011年08月01日
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