本来は真空管アンプは高能率のスピーカーに合わせるのが定石ですが、ここはデスクトップにおける美的なスピーカーと合わせたいのであえてヤマハの佳品NS-PF7を使ってみました。
http://www.yamaha.co.jp/product/av/prd/speaker/ns-pf7/index.html
すいません、手を抜いて写真をとりませんでしたのでNS-PF7はメーカー写真でご覧ください(笑)
これはマグネシウムコーンを使っていて形と音は美しいのですが、能率が80dBとかなり低めです。
MP5のスピーカーターミナルは意外としっかりしているのですが、物理的にPADのスピーカーケーブルをつけるとひっくり返ると思うので(笑)やや軽量のNordostのフラットラインを使ってみました。これもコストパフォーマンスではお勧めのケーブルです。Nordostはハイスピードですが、低音がやや不足気味です。ただこれはPF7にもいえるので、はじめから低音をあきらめるとなかなかいい組み合わせではあります。
電源投入後は音量も取れずにやや硬い音が出ますが、管が暖まってくると真空管らしい柔らかい音が鳴ってきます。能率の低いこのスピーカーでもまずまず音は取れますが、少し苦しそうではあります。
やはり響きはいいですね。やはりハイブリッドとはいえ真空管は弦楽器は格別なものがあります。もともとPF7のマグネシウムコーンは美音スピーカーとして定評があるのでとてもうまくマッチします。
これで少し慣らしてからDyanudioの方に付けてみようと思います。
Music TO GO!
2006年06月22日
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