Appleがクラウド版iTunesを実現するんじゃないかという記事はこれまでにも触れてきましたが、伏兵Amazonに先手を打たれたようです。
http://japanese.engadget.com/2011/03/29/amazon-cloud-player/
これはクラウド上においた音源をストリーミングしてAndroidまたはWeb上のプレーヤーで再生するというものです。いまのところiOS版はないようです。いずれにせよ米国アカウントのみで使用ができます。
詳細はこちらのページにあります。
http://www.amazon.com/gp/help/customer/display.html/?nodeId=200594070
クラウド上のスペースはCloud driveというサービスですが、これはMobile meに相当するところですね。
例えばAmazonのMP3ショップで買った曲はクラウド上におくことができます。またPC上の曲もクラウドにアップロード可能なようです。
Apple版ではニュースから推してもDRM対応となると思います。
これが進歩して行けばクラウド専用のポータブルプレーヤーが出来て、HDDかSSDどころか内蔵のディスク不要のものが作れるでしょう。ただオフライン時のためのキャッシュは必要かもしれません。
大きさはいまのシャッフルくらいでも数百GBのデータとプレイリストを自在に扱えるでしょうし、さらにプレーヤーという形では無く、イヤフォンに内蔵したり、服に縫い込んだりも可能になるでしょうね。
いわゆるネットワークオーディオ機器でも対応出来れば、同じ音源を外でも家でも使える時代になるかもしれませんね。そのうち。
Music TO GO!
2011年03月29日
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