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2011年02月25日

サンダーボルト続報

サンダーボルト関係の情報が出てきていますので拾ってみると、
サンダーボルトの現在の実装は銅線ベースで、光バージョンは年内中に登場ということです。光の場合は電源線がとれないのでバスパワーはありません。現在の実装で最大の長さは3m程度のようです。そんなに長くはありませんがデイジーチェーンを多数した状態でも十分な低レイテンシーを確保できるとのこと。
インテルのサイトにもプロオーディオを意識したとありますね。
Thunderbolt technology was specifically designed with professional audio and video applications in mind, where the inherently low latency and highly accurate time synchronization features play a crucial role.

ポイントはサンダーボルトのプロトコル自体は既存のPCIeとDisplayPortをベースにしているので、既存技術との親和性が高いということです。コントローラで一元化してシリアル転送するということですね。
これらからするとコントローラがキーのように思われますが低コストで提供できるようではあります(この辺がFireWireの最大の失敗でしたから)。この辺もXMOSみたいに実装技術の進歩で、いままでできなかったことがいまはできるようになったということもあるかもしれません。

http://www.macrumors.com/2011/02/24/thunderbolt-details-emerge-bus-power-mini-displayport-and-more/
http://jp.techcrunch.com/archives/20110224what-is-thunderbolt-and-will-it-change-your-life/

初めの外部機器はRAIDなどのストレージのようですが、すでに多数サポート表明はなされてはいるようです。製品としては下記のLittle Big Disk(外部ストレージ)のようなものです。これはRAID0(ストライピング)をサポートした高速のSSDです。このページの下の方にサンダーボルトを使ったシステムの構成例が乗ってるのですが、この外部ディスクにデイジーチェーンで直にディスプレイがつながってるところが興味深いところです。
http://www.lacie.com/us/technologies/technology.htm?id=10039

またこちらの記事をみるとiOS技術を取り入れたMacOS10.7ライオンではレチナモニターのような超高解像度ディスプレイの対応がなされるようです。おそらくこの辺もサンダーボルトの適用範囲となっていくでしょう。
普通PCだと解像度が上がるとデスクトップアイコンがちっちゃくなって行きますが、そうならずにアイコン自体の画像が鮮明で綺麗になっていくところがiPhoneのレチナディスプレイを引き継いだところです。

http://www.macrumors.com/2011/02/24/mac-os-x-lion-building-in-support-for-super-high-resolution-retina-monitors/

ライオンでMacがiPad化して、サンダーボルトで周辺機器を一体化して、というと少し未来のカタチが垣間見えるかも。
posted by ささき at 09:14 | TrackBack(0) | ○ PCオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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