道端にあじさいの花がもうつぼみをつけているのを見つけました。もうそうした時期になったんですね。
連休が明けてからはどうも雨がちですので、これも納得してしまいます。
5月の雨は梅雨ではなく梅雨のはしりというそうです。五月雨(さみだれ)という言葉がありますが、これは5月に降る雨のことではありません。「五月雨をあつめてはやし...」という有名な句がありますが、芭蕉が句を詠んだ頃は旧暦ですので、5月はほぼいまの6月にあたります。そのため、五月雨という季語はもともと6月の雨、つまり梅雨そのものを指す言葉ということです。それが新暦になり5月とずれてしまったので、代わりに梅の実がなる頃という意味でこの時期の雨を「梅雨」と呼ぶようになったということを聞いたことがあります。
春といえば年に二回バラの花が咲く季節のひとつでもありますので、そろそろバラも花をつけ始めます。またあやめもそろそろ花をつけ始めています。
新緑が終わっても日本ではこうして色彩感というものが楽しめますね。
Music TO GO!
2006年05月14日
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五月雨の意味ってそんな言葉あるとは
知りませんでした。気になって調べれば
分かった事も、気に留めないとその先の知識が
身に付かないのは恥ずかしい限りです。
我が家の庭には、梅の木があって、来月には実が成るので
梅の実を見る度に、ささきさんの言葉を思い出しそうです。
ありがとうございます。
バラの花も良いですよね。綺麗な花には
トゲがあるのは、人間の女性でも一緒ですけれども(笑)
一眼レフで綺麗な花の写真を撮りたい今日この頃です。
それと、以前トラックバックさせて貰いました
HD25のケーブル交換ネタですが、
自作でやってみました。こんな感じです。
http://s03.2log.net/home/airys1/img/20060426/06.jpg
http://s03.2log.net/home/airys1/img/20060426/03.jpg
http://s03.2log.net/home/airys1/archives/blog218.html
狭い空間にこれでもかって花が植えてある手入れされた庭は、撮る素材がいっぱいありすぎて右往左往してしまいますが、庭を手入れしている人は嬉しそうに説明してくれます。(^^
半分以上忘れてしまっている事は内緒です。d( ̄  ̄;)☆\(−−
五月雨とか五月晴れはいまでは一般に通用しているので5月に使ってもいいんですが、もとの意味を知るといまの季節というものを豊かに楽しめると思います。
たとえば今度は七夕は本来「秋」の季語であるとか、明治以後に新暦になったためデートの日が梅雨になってしまい、出会える機会の減ったかわいそうな天上のカップルのことを考えると面白いと思います(^^
でも考えてみると空の上だから雨は降らないかも(笑)
ラビさんも花写真にこっていますね。
積極的に被写体を求めるところはもう写真家です。花を撮り始めると身の回りの自然の変化にも敏感になって、歩くだけでも楽しくなりますよね。
ラビさんは一眼レフを買ったとしてもマクロレンズがほしくなりそうですねっ!