iOS4.2の目玉としてストリーミングできるAirPlayが出ましたが、実質AppleTVを持ってないとあまり意味がありません。一部のネットワークオーディオでも対応可能ですが延期されているようです。AirPlayはオープンなDLNAに比べるとこの対応デバイスの少なさがネックです。
そこでMac自身をAirPlay対応機器にしてしまおうというのがこのAirPlayerというソフトです。
DLNAでいうとレンダラーに相当するでしょうね。
下記に記事があります。
Engadget(日本語記事) デモ動画あり。
http://japanese.engadget.com/2010/12/15/ios-mac-airplay-airplayer/
Mac World
http://www.macworld.com/article/156423/2010/12/airplayer.html?lsrc=rss_weblogs_ioscentral
AirPlayは非公開プロトコルなはずですが、解析してつくったようですね。また転送プロトコルは非公開でも、接続には標準のBonjourが使われているので、iPhone/iPad側はなにもしなくて良いというのがミソです。
こちらがダウンロードサイトです。まだアルファ版ということですので念のため。
http://ericasadun.com/ftp/Macintosh/
オーディオ的に使えるかというのは試してませんが、面白いソフトです。
もともと新Mac miniってHTPC(ホームシアター用PC)を意識したとも言われますが、オーディオ的には下記のような病的な改造ものと組み合わせても面白いでしょうね。
http://www.mach2music.com/index.html
上はMac miniを改造してオーディオ専用にするという会社のサイトです。
Music TO GO!
2010年12月16日
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